はじめに
読者の皆さま、こんにちは。かもめ先生です。
「ユニークなデザインの、かっこいいテーマが使いたい!」「アドバンス召喚(A召喚)を用いた、最新のデッキを組みたい!」
今回はそんな方に向けた、A召喚を主軸とした【道化の一座(クラウン・クラン)】デッキの解説記事です。
この記事では、リリースされた際の効果を用いて展開を行う【道化の一座】デッキの特徴や展開例、相性の良いカードについて解説していきます。
目次
【道化の一座】デッキレシピ
【道化の一座】デッキの特徴
【道化の一座】デッキとは?
『BLAZING DOMINION』で登場した、A召喚を主軸とするテーマデッキです。
レベル7の最上級モンスターである《道化の一座 ホワイトフェイス》をA召喚するために、儀式や融合といったさまざまな種類の【道化の一座】モンスターを使ってリリースコストを用意していきます。
【道化の一座】モンスターは、テーマの魔法・罠カードの効果で召喚条件を無視して呼び出すことができ、共通効果として「このカードがリリースされた場合」に発動できる効果を持っています。
《道化の一座『開演』》や《道化の一座『極芸』》などを使って【道化の一座】モンスターを呼び出し、それらをリリースコストに使って《道化の一座 ホワイトフェイス》のA召喚を狙っていきます。
基本的な動きはとしてはこれだけですが、テーマのカードをデッキからセットしたり、リリースされた数だけドローしたりと、非常に扱いやすい効果が多いのも特徴です。
テーマのカードでデッキを循環させ、テーマ以外のカードも使いながらテクニカルに戦っていくと良いでしょう。
【道化の一座】デッキの戦い方
テーマの初動となるのは、テーマのカードをサーチできる《道化の一座 フレア》、テーマのカード2枚をサーチできる《道化の一座『下稽古』》です。
とくに《道化の一座『下稽古』》は、《道化の一座 ホワイトフェイス》と【道化の一座】魔法・罠カード1枚の両方をサーチできるため、さらに【道化の一座】モンスターのリリースコスト確保まで可能となります。
《道化の一座 ホワイトフェイス》は、特殊召喚モンスター(儀式や融合など)1体でもA召喚ができるので、そのままA召喚までつなげることができます。
【道化の一座】モンスターのリリース時効果には、さまざまなものが揃っています。
とくに《道化の一座 ディアボロ》と《道化の一座 デビルズ》は、それぞれ【道化の一座】罠カード、魔法カードをデッキからセットする効果を持っています。
《道化の一座 メテオ》もテーマのカードを墓地から回収する効果を持っているので、これらのカードを駆使してデッキを循環させることができます。
また《道化の一座 ホワイトフェイス》はA召喚成功時に、リリースコストの数までドローもしくは相手カードの永続無効が可能です。
さらに《道化の一座 ホワイトフェイス》自身にも、「相手メインフェイズにA召喚を行う」効果があるため、相手ターンにも同様の展開が可能となっています。
このように自分ターンは大量ドロー、相手ターンには複数無効と使い分け、トリッキーに戦うことができます。
【道化の一座】カードの解説
メインデッキの【道化の一座】モンスター
《道化の一座 ホワイトフェイス》

【 効果モンスター 】
星 7 / 光 / 幻想魔族 / 攻2500 / 守2500
このカードは儀式・融合・S・X・P・Lモンスター1体をリリースして表側表示でA召喚できる。
①:このカードがA召喚した場合、以下の効果から1つを選択して発動できる(このカード名の以下の効果はそれぞれ1ターンに1度しか選択できない)。
●このカードのA召喚のためにリリースしたモンスターの数だけ、自分はドローする。
●このカードのA召喚のためにリリースしたモンスターの数だけ、相手フィールドの表側表示カードの効果を無効にする。
②:1ターンに1度、相手メインフェイズに発動できる。
モンスター1体のA召喚を行う。
出典:遊戯王公式データベース
レベル7・光属性・幻想魔族の、攻守2500の最上級モンスター。
このカードは儀式・融合・S・X・P・Lモンスター1体をリリースして表側表示でA召喚できる。
①:このカードがA召喚した場合、以下の効果から1つを選択して発動できる(このカード名の以下の効果はそれぞれ1ターンに1度しか選択できない)。
●このカードのA召喚のためにリリースしたモンスターの数だけ、自分はドローする。
●このカードのA召喚のためにリリースしたモンスターの数だけ、相手フィールドの表側表示カードの効果を無効にする。
前述したように、《道化の一座 ホワイトフェイス》は特殊召喚モンスター1体でもA召喚できる効果外テキスト、そしてA召喚成功時にリリースした数までドローor相手カード永続無効の効果を持っています。
【道化の一座】デッキのエースであり、そして攻防両方の役割を担ったカードでもあるため、この効果をどのように使いこなすかが重要となっています。
②:1ターンに1度、相手メインフェイズに発動できる。
モンスター1体のA召喚を行う。
また②の効果で、相手メインフェイズ中にA召喚することができます。
これによって相手ターン中にも《道化の一座 ホワイトフェイス》を呼び出すことができ、①のドロー・カード無効効果を使うことができます。
動きとしてはシンプルですが、それ故にさまざまに応用できる効果ともなっているのでうまく活用していきましょう。
《道化の一座 フレア》

【 効果モンスター 】
星 1 / 光 / 獣戦士族 /
「道化の一座」カードにより降臨
このカード名の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:手札のこのカードを相手に見せて発動できる。
デッキから儀式モンスター以外の「道化の一座」カード1枚を手札に加える。
その後、自分の手札を1枚選んで捨てる。
②:このカードがリリースされた場合、以下の効果から1つを選択して発動できる(このカード名の以下の効果はそれぞれ1ターンに1度しか選択できない)。
●お互いのフィールド・墓地の儀式モンスターを全てデッキに戻す。
●フィールドの効果モンスター1体を裏側守備表示にする。
出典:遊戯王公式データベース
レベル1・光属性・獣戦士族の【道化の一座】儀式モンスター。
①:手札のこのカードを相手に見せて発動できる。
デッキから儀式モンスター以外の「道化の一座」カード1枚を手札に加える。
その後、自分の手札を1枚選んで捨てる。
①の効果で手札のこのカードを相手に見せることで、デッキからテーマのカード1枚を手札に加えながら、手札1枚を捨てることができます。
実質的な1:1交換のサーチカードとなっており、初動の安定や貫通の手数としても活用できる効果となっています。
また捨てるカードは何でも良いため、このカードを手札に残して儀式召喚に用いたり、次ターン以降の手数として温存したりと、応用的な使い方も可能となっています。
②:このカードがリリースされた場合、以下の効果から1つを選択して発動できる(このカード名の以下の効果はそれぞれ1ターンに1度しか選択できない)。
●お互いのフィールド・墓地の儀式モンスターを全てデッキに戻す。
●フィールドの効果モンスター1体を裏側守備表示にする。
②は【道化の一座】特殊召喚モンスターの共通効果である、「リリースされた場合」に発動する効果です。
効果は2種類あり、それぞれを1ターンに1度ずつ使用することができます。
《道化の一座 フレア》の場合はモンスター1体を裏側守備表示に変更できるので、相手の制圧モンスターを無力化したり、対象になった自分モンスターの回避などに用いると良いでしょう。
またその【道化の一座】モンスターと同じ種類のモンスターをお互いのフィールド・墓地からデッキに戻す効果も選ぶことができます。
現在は儀式・融合・S・Xの【道化の一座】モンスターが登場しているので、対応したカードを軸とするデッキに対しては強力なメタカードとしても活用することが可能です。
EXデッキの【道化の一座】モンスター
《道化の一座 ディアボロ》

【 融合モンスター 】
星 5 / 獣戦士族 / 攻200 / 守1800
同じ属性で種族が異なるモンスター×2
①:A召喚した自分のモンスターが守備表示モンスターを攻撃した場合、その守備力を攻撃力が超えた分の倍の数値だけ相手に戦闘ダメージを与える。
②:このカードがリリースされた場合、以下の効果から1つを選択して発動できる(このカード名の以下の効果はそれぞれ1ターンに1度しか選択できない)。
●お互いのフィールド・墓地の融合モンスターを全てEXデッキに戻す。
●デッキから「道化の一座」罠カード1枚を自分フィールドにセットする。
出典:遊戯王公式データベース
レベル5・光属性・獣戦士族の【道化の一座】融合モンスター。
②:このカードがリリースされた場合、以下の効果から1つを選択して発動できる(このカード名の以下の効果はそれぞれ1ターンに1度しか選択できない)。
●お互いのフィールド・墓地の融合モンスターを全てEXデッキに戻す。
●デッキから「道化の一座」罠カード1枚を自分フィールドにセットする。
②の効果で、自身がリリースされた場合に【道化の一座】罠カードをデッキからセットすることができます。
【道化の一座】罠カードは、相手ターン中の展開や回収に関連するものとなっているので、それらを構えたい場合に用いることとなります。
《道化の一座 メテオ》

【 シンクロモンスター 】
星 6 / 光 / 獣戦士族 / 攻600 / 守1300
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
①:自分のモンスターのA召喚成功時に相手は魔法・罠・モンスターの効果を発動できない。
②:このカードがリリースされた場合、以下の効果から1つを選択して発動できる(このカード名の以下の効果はそれぞれ1ターンに1度しか選択できない)。
●お互いのフィールド・墓地のSモンスターを全てEXデッキに戻す。
●「道化の一座 メテオ」以外の自分の墓地の「道化の一座」カード1枚を対象として発動できる。
そのカードを手札に加える。
出典:遊戯王公式データベース
レベル6・光属性・獣戦士族の【道化の一座】Sモンスター。
②:このカードがリリースされた場合、以下の効果から1つを選択して発動できる(このカード名の以下の効果はそれぞれ1ターンに1度しか選択できない)。
●お互いのフィールド・墓地のSモンスターを全てEXデッキに戻す。
●「道化の一座 メテオ」以外の自分の墓地の「道化の一座」カード1枚を対象として発動できる。
そのカードを手札に加える。
《道化の一座 メテオ》の②の効果は、墓地の【道化の一座】カード1枚を対象に取って回収するというものです。
カードの種類の指定はないため、《道化の一座 ホワイトフェイス》を回収してもう1度A召喚を狙ったり、【道化の一座】魔法カードを回収して再展開を行ったりと、とくに中盤以降で活躍してくれます。
《道化の一座 デビルズ》

【 エクシーズモンスター 】
星 3 / 光 / 獣戦士族 / 攻0 / 守2000
エクシーズ・効果モンスター
ランク3/光属性/獣戦士族/攻 0/守2000
レベル3モンスター×2
①:自分フィールドのA召喚したモンスターの攻撃力は1000アップする。
②:このカードがリリースされた場合、以下の効果から1つを選択して発動できる(このカード名の以下の効果はそれぞれ1ターンに1度しか選択できない)。
●お互いのフィールド・墓地のXモンスターを全てEXデッキに戻す。
●デッキから「道化の一座」魔法カード1枚を自分フィールドにセットする。
出典:遊戯王公式データベース
ランク3・光属性・獣戦士族の【道化の一座】Xモンスター。
①:自分フィールドのA召喚したモンスターの攻撃力は1000アップする。
②:このカードがリリースされた場合、以下の効果から1つを選択して発動できる(このカード名の以下の効果はそれぞれ1ターンに1度しか選択できない)。
●お互いのフィールド・墓地のXモンスターを全てEXデッキに戻す。
●デッキから「道化の一座」魔法カード1枚を自分フィールドにセットする。
①の効果でA召喚モンスターの打点強化、②の効果で自身がリリースされた場合に【道化の一座】魔法カードをデッキからセットできます。
②の効果がとくに重要で、展開の要である【道化の一座】魔法カードにアクセスする手段として、序盤から積極的に発動を狙っていきます。
また①の効果は、《道化の一座 ホワイトフェイス》では処理しにくい高打点モンスターへの解答として用いることがあるので、覚えておくと良いでしょう。
【道化の一座】魔法・罠カード
《道化の一座『下稽古』》

【 通常魔法 】
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:自分の手札・フィールドのモンスター1体をリリースして発動できる。
デッキから「道化の一座『下稽古』」以外の「道化の一座」魔法・罠カード1枚と「道化の一座 ホワイトフェイス」1体を手札に加える。
②:墓地のこのカードを除外して発動できる。
レベルの合計が儀式召喚するモンスターのレベル以上になるように、自分の手札・フィールドのモンスターをリリースし、手札から「道化の一座」儀式モンスター1体を儀式召喚する。
出典:遊戯王公式データベース
【道化の一座】の名称を持った通常魔法カード。リハーサル。
①:自分の手札・フィールドのモンスター1体をリリースして発動できる。
デッキから「道化の一座『下稽古』」以外の「道化の一座」魔法・罠カード1枚と「道化の一座 ホワイトフェイス」1体を手札に加える。
①の効果はリリースコストとなるモンスターこそ必要なものの、テーマの鍵である《道化の一座 ホワイトフェイス》と、その展開に必要となる【道化の一座】魔法カードを一度に揃えることができます。
またリリースコストは一見デメリットに見えますが、【道化の一座】特殊召喚モンスターであればさらにそちらの効果発動のトリガーにもできるため、コンボカードともなっています。
【道化の一座】デッキは、なるべくこのカードを安全に通したいので、相手の妨害をうまく回避できるようにプレイするのを心がけましょう。
《道化の一座『開演』》

【 永続魔法 】
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:自分メインフェイズに発動できる。
デッキ・EXデッキから「道化の一座」モンスター1体を召喚条件を無視して特殊召喚する。
この効果の発動後、次のターンの終了時まで自分はデッキ・EXデッキから特殊召喚されたモンスターの効果を発動できない。
②:自分・相手のエンドフェイズに発動できる。
このターンにリリースされたモンスターの種類(儀式・融合・S・X・P・L)の数だけ自分はドローする。
その後、手札から魔法・罠カード1枚をセットできる。
出典:遊戯王公式データベース
【道化の一座】の名称を持った永続魔法カード。マチネ。
①:自分メインフェイズに発動できる。
デッキ・EXデッキから「道化の一座」モンスター1体を召喚条件を無視して特殊召喚する。
この効果の発動後、次のターンの終了時まで自分はデッキ・EXデッキから特殊召喚されたモンスターの効果を発動できない。
①の効果で、デッキ・EXデッキから【道化の一座】モンスターを呼び出すことができます。
この効果の発動後、次のターンの終わりまで自分はデッキ・EXデッキから特殊召喚されたモンスターの効果を(フィールドでは)発動できないですが、手札や墓地で発動する効果や永続効果などは問題なく使えるので、うまく使いこなしていきましょう。
②:自分・相手のエンドフェイズに発動できる。
このターンにリリースされたモンスターの種類(儀式・融合・S・X・P・L)の数だけ自分はドローする。
その後、手札から魔法・罠カード1枚をセットできる。
とくに強力なのが②の効果で、お互いのエンドフェイズにターン中にリリースされたモンスターの種類だけドローできます。
【道化の一座】デッキは特殊召喚モンスターを何度もリリースコストに用いることができるので、普通に4枚ドローくらいできる破格のドロー性能を持っています。
大量ドローで手札誘発カードを構えたり、追加処理で罠カードをセットしたりできるので、良質なコントロールデッキとして戦うことが可能となっています。
《道化の一座『極芸』》

【 速攻魔法 】
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:デッキ・EXデッキから「道化の一座」モンスターを2体まで召喚条件を無視して特殊召喚する。
このカードの発動後、次のターンの終了時まで自分はデッキ・EXデッキから特殊召喚されたモンスターの効果を発動できない。
②:自分メインフェイズに、このターンに墓地へ送られていないこのカードを墓地から除外し、自分の手札・フィールドのモンスター1体をリリースし、フィールドのカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを手札に戻す。
出典:遊戯王公式データベース
【道化の一座】の名称を持った速攻魔法カード。マラバリズム。
①:デッキ・EXデッキから「道化の一座」モンスターを2体まで召喚条件を無視して特殊召喚する。
このカードの発動後、次のターンの終了時まで自分はデッキ・EXデッキから特殊召喚されたモンスターの効果を発動できない。
②:自分メインフェイズに、このターンに墓地へ送られていないこのカードを墓地から除外し、自分の手札・フィールドのモンスター1体をリリースし、フィールドのカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを手札に戻す。
①でデッキ・EXデッキから【道化の一座】モンスター2体を呼び出す効果(制約つき)、②でフィールドのカード1枚をバウンスする墓地効果を持っています。
①の効果は展開、②の効果は除去として扱いやすく、速攻魔法なので発動タイミングも自由自在と、かなりテクニカルな使い方ができるカードとなっています。
②の墓地効果は送られたターンには使用できないのが注意点ですが、相手ターンに①でモンスター2体を呼び出し、自分ターンに②でリリースしながら除去すれば、呼び出した【道化の一座】モンスターのリリース時効果も使うことが可能となっています。
《道化の一座『怪演』》

【 通常罠 】
①:以下の効果から1つを選択して発動できる(このカード名の以下の効果はそれぞれ1ターンに1度しか選択できない)。
このカードの発動後、次のターンの終了時まで自分はデッキ・EXデッキから特殊召喚されたモンスターの効果を発動できない。
●デッキ・EXデッキから「道化の一座」モンスターを2体まで召喚条件を無視して特殊召喚する。
●デッキから「道化の一座」モンスター1体を手札に加える。
②:自分・相手のメインフェイズに、墓地のこのカードを除外して発動できる。
「道化の一座」モンスター1体のA召喚を表側表示で行う。
出典:遊戯王公式データベース
【道化の一座】の名称を持った通常罠カード。ソワレ。
①:以下の効果から1つを選択して発動できる(このカード名の以下の効果はそれぞれ1ターンに1度しか選択できない)。
このカードの発動後、次のターンの終了時まで自分はデッキ・EXデッキから特殊召喚されたモンスターの効果を発動できない。
●デッキ・EXデッキから「道化の一座」モンスターを2体まで召喚条件を無視して特殊召喚する。
●デッキから「道化の一座」モンスター1体を手札に加える。
①の効果は【道化の一座】モンスター2体の特殊召喚、もしくは【道化の一座】モンスター1体のサーチの2つとなっています。
いずれも同一ターン1回使用が可能なので、《道化の一座『怪演』》が2枚あれば両方とも発動させることが可能です。
どちらの効果も相手ターン中に《道化の一座 ホワイトフェイス》を呼び出すための布石として用いることができるので、なるべく優先的に構えたいカードとなっています。
②:自分・相手のメインフェイズに、墓地のこのカードを除外して発動できる。
「道化の一座」モンスター1体のA召喚を表側表示で行う。
さらに②の墓地効果で、お互いのメインフェイズ中に【道化の一座】モンスターをA召喚することができます。
こちらは墓地へ送られたターンでも使用可能なので、①の効果で《道化の一座 ホワイトフェイス》をサーチ→②の墓地効果でそのままA召喚と自然につなげていきましょう。
《道化の一座『新加入』》

【 永続罠 】
このカード名の①②③の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:自分・相手のスタンバイフェイズに発動できる。
自分の墓地・除外状態の「道化の一座」カード3枚をデッキに戻す。
その後、自分は1枚ドローする。
②:自分がモンスターをA召喚した場合、そのA召喚のためにリリースしたモンスターの数まで、
フィールドの他の魔法・罠カードを対象として発動できる。
そのカードを破壊する。
③:このカードがフィールド以外から墓地へ送られた場合に発動できる。
このカードを自分フィールドに表側表示で置く。
出典:遊戯王公式データベース
【道化の一座】の名称を持った永続罠カード。ニューフェイス。
①:自分・相手のスタンバイフェイズに発動できる。
自分の墓地・除外状態の「道化の一座」カード3枚をデッキに戻す。
その後、自分は1枚ドローする。
お互いのスタンバイフェイズに、墓地・除外の【道化の一座】カード3枚をデッキに戻しながら、1ドローすることができます。
【道化の一座】デッキはコントロールデッキとしての性質が強く、ゲームが長引いてしまうことも少なくありません。
【道化の一座】特殊召喚モンスター自身にも、対応するモンスターカードをデッキに戻す効果がありますが、こちらのカードなら魔法・罠カードも戻せるので、中・長期戦では重要となってくるでしょう。
【道化の一座】デッキと相性が良いカード
《ポワソニエル・ド・ヌーベルズ》

【 ペンデュラムモンスター 】
星 1 / 闇 / 天使族 / 攻700 / 守1700
【Pスケール:青8/赤8】
このカード名のP効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:自分フィールドに儀式モンスターが存在する場合、フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。
このカードを特殊召喚する。
その後、対象のモンスターの表示形式を変更する。
【モンスター効果】
このカード名の①のモンスター効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードが召喚・特殊召喚した場合、以下の効果から1つを選択して発動できる。
●レベル1の儀式モンスター1体または「レシピ」カード1枚をデッキから手札に加える。
●自分の墓地から「レシピ」カードを任意の数だけ除外し、その数と同じレベルを持つ「ヌーベルズ」儀式モンスター1体を手札から特殊召喚する。
②:フィールドのこのカードがリリースされEXデッキに表側で加わった場合に発動できる。
このカードを自分のPゾーンに置く。
出典:遊戯王公式データベース
召喚・特殊召喚成功時に、レベル1の儀式モンスターをサーチする効果を持った、【ヌーベルズ】Pモンスター。
《Concours de Cuisine~菓冷なる料理対決~》で手札・デッキ・EXデッキから呼び出すことで、召喚権を残しながら《道化の一座 フレア》にアクセスできるため、【道化の一座】の強力な初動カードとして活用できます。
また地味にPモンスターとして、《道化の一座『開演』》のドロー効果のカウントに用いることができるのもシナジーとなっています。
《深淵の獣バルドレイク》

【 効果モンスター 】
星 6 / 闇 / ドラゴン族 / 攻2500 / 守2000
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:自分または相手の墓地の光・闇属性モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを除外し、このカードを手札から特殊召喚する。
相手フィールドにモンスターが存在する場合、この効果は相手ターンでも発動できる。
②:相手が儀式・融合・S・X・リンクモンスターを特殊召喚した場合、このカード以外の自分フィールドの光・闇属性モンスター1体をリリースし、その特殊召喚されたモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを除外する。
出典:遊戯王公式データベース
先日、準制限から解除されたレベル6・闇属性・ドラゴン族の【ビーステッド】モンスター。
フリーチェーンでお互いの墓地の光・闇属性モンスターを除外できるメタカードとして活用できるカードであり、さらに自分のモンスターをリリースすることで相手の展開を妨害する効果を持っています。
リリースというのがミソで、相手の展開を妨害しながら【道化の一座】特殊召喚モンスターのリリース時効果を誘発させることができるので、非常に相性が良いカードとなっています。
《創獄神ネルヴァ》

【 融合モンスター 】
星 10 / 地 / 幻想魔族 / 攻3300 / 守3300
「アルトメギア」モンスター×3
自分は「創獄神ネルヴァ」を1ターンに1度しか特殊召喚できない。
このカードは融合召喚及び以下の方法でのみEXデッキから特殊召喚できる。
●種族が異なる自分フィールドのモンスター3体をリリースした場合に守備表示で特殊召喚できる。
①:フィールドゾーンにカードが存在する限り、このカードは効果で破壊されない。
②:1ターンに1度、自分が「アルトメギア」モンスターの効果を発動した時に発動できる。
その効果は「相手フィールドのカードを全て破壊する」となる。
出典:遊戯王公式データベース
種族の異なるモンスター3体をリリースすることで呼び出すことができる、大型融合モンスター。
【道化の一座】モンスターのリリーストリガーとして用いながら、攻撃力3300の効果破壊耐性付きモンスターとして、【道化の一座】の苦手な高打点モンスターへの対策として活用できます。
【道化の一座】特殊召喚モンスターは獣戦士族ばかりとなっているので、《リンクリボー》などをうまく活用して呼び出すように意識しましょう。
【道化の一座】デッキの回し方
《道化の一座 フレア》+手札コスト1枚からの展開例
【使用カード/条件】
- 《道化の一座 フレア》
- 手札コスト1枚
【結果】
- 《道化の一座 ホワイトフェイス》
- 《道化の一座『開演』》
- 《道化の一座『極芸』》がセット状態
- 3ドロー

【手順】
- 手札の《道化の一座 フレア》の効果を発動、デッキから《道化の一座『下稽古』》を手札に加え、手札1枚を捨てる
- 手札から《道化の一座『下稽古』》を手札の《道化の一座 フレア》をリリースして発動、デッキから《道化の一座 ホワイトフェイス》と《道化の一座『開演』》を手札に加える
- 手札から《道化の一座『開演』》を発動し、効果を発動、EXデッキから《道化の一座 デビルズ》を特殊召喚
- 手札から《道化の一座 ホワイトフェイス》を《道化の一座 デビルズ》リリースしてA召喚して効果を発動、デッキから1枚ドローする
リリースされた《道化の一座 デビルズ》の効果を発動、デッキから《道化の一座『極芸』》をセットする - エンドフェイズに《道化の一座『開演』》の効果を発動、デッキから2枚(儀式・Sのリリース分)ドローする、その後、手札から魔法・罠カード1枚をセットできる
【盤面の解説】
《道化の一座 フレア》から動く場合の、【道化の一座】の基本となる展開の一例です。
手札コスト1枚が必要ではありますが、結果的に大量ドローできるので最終的な手札は増えることとなります。
《道化の一座 ホワイトフェイス》のA召喚成功時の効果による1ドロー、そして《道化の一座『開演』》のエンドフェイズ効果の2ドローと、最終的にカード3枚を追加ドローすることができます。
【道化の一座】はこのような手札交換が非常に得意なので、汎用的な手札誘発カードや魔法・罠カードで妨害を構えるのを目指していきます。
また《道化の一座 ホワイトフェイス》の効果で相手メインフェイズ中にA召喚でき、リリースコストもセットされた《道化の一座『極芸』》から確保することができます。
この展開ではA召喚するための上級モンスターはドローで引きこむことを狙っています。
しかし手札の状況によっては呼び出すモンスターを《道化の一座 ディアボロ》に変更し、通常罠《道化の一座『怪演』》をセットするように動くのも良いかと思います。
《Concours de Cuisine~菓冷なる料理対決~》を用いた展開例
【使用カード/条件】
- 《Concours de Cuisine~菓冷なる料理対決~》
- 手札コスト1枚
【結果】
- 《道化の一座 ホワイトフェイス》
- 《道化の一座 フレア》
- 《道化の一座『開演』》
- 《道化の一座『怪演』》がセット状態
- 手札に《道化の一座『極芸』》
- 6ドロー

【手順】
- 手札から《Concours de Cuisine~菓冷なる料理対決~》を発動、デッキ・EXデッキから自分フィールドに《ポワソニエル・ド・ヌーベルズ》、相手フィールドに《聖菓使クーベル》を特殊召喚する
《ポワソニエル・ド・ヌーベルズ》の効果を発動、デッキから《道化の一座 フレア》を手札に加える - 《ポワソニエル・ド・ヌーベルズ》を素材として、EXデッキから《サクリファイス・アニマ》をL召喚
- 《サクリファイス・アニマ》の効果を《聖菓使クーベル》対象に発動、自身に装備する
- 手札の《道化の一座 フレア》の効果を発動、デッキから《道化の一座『下稽古』》を手札に加え、手札1枚を捨てる
- 手札から《道化の一座『下稽古』》を《サクリファイス・アニマ》をリリースして発動、デッキから《道化の一座 ホワイトフェイス》と《道化の一座『極芸』》を手札に加える
- 手札から《道化の一座『極芸』》を発動、EXデッキから《道化の一座 ディアボロ》と《道化の一座 デビルズ》を特殊召喚
- 手札から《道化の一座 ホワイトフェイス》を《道化の一座 ディアボロ》《道化の一座 デビルズ》リリースしてA召喚して効果を発動、デッキから2枚ドローする
リリースされた《道化の一座 ディアボロ》の効果を発動、デッキから《道化の一座『怪演』》をセットする
リリースされた《道化の一座 デビルズ》の効果を発動、デッキから《道化の一座『開演』》をセットする - 手札から《道化の一座『開演』》を発動し、効果を発動、EXデッキから《道化の一座 メテオ》を特殊召喚
- 墓地の《道化の一座『下稽古』》を除外して効果を発動、フィールドの《道化の一座 メテオ》をリリースして、手札から《道化の一座 フレア》を儀式召喚
リリースされた《道化の一座 メテオ》の効果を墓地の《道化の一座『極芸』》対象に発動、そのカードを手札に加える - エンドフェイズに《道化の一座『開演』》の効果を発動、デッキから4枚(融合・S・X・Lのリリース分)ドローする、その後、手札から魔法・罠カード1枚をセットできる
【盤面の解説】
《Concours de Cuisine~菓冷なる料理対決~》から《ポワソニエル・ド・ヌーベルズ》を呼び出すことで、【道化の一座】展開へ繋げる場合の展開の一例です。
召喚権を残しながらモンスターを用意できるので、テーマのみの動きよりも柔軟に動くことが可能となっています。
展開途中で《道化の一座 ホワイトフェイス》のA召喚のコストをあえて2体(本来のルールで必要な数)とすることで、《道化の一座 ディアボロ》《道化の一座 デビルズ》の両方の効果を誘発させつつ、ドロー枚数を増やしています。
また《道化の一座 フレア》を儀式召喚することで、《道化の一座 メテオ》の回収効果を誘発させつつ《道化の一座『開演』》のエンドフェイズの効果ドローカウントを増やし、フィールドのリリースコストとして出力しています。
このように【道化の一座】は、非常に高い手札交換性能を持っているので、それを活かすために展開ルートを構築するといったプレイングが要求されるという訳ですね。
【道化の一座】デッキをカスタムするおすすめカード
【リジェネシス】関連カード
《再世の魔神 ベミドバル》

【 効果モンスター 】
星 8 / 地 / 悪魔族 / 攻2500 / 守2500
このカード名の、①の方法による特殊召喚は1ターンに1度しかできず、
②③の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードは攻撃力か守備力が2500の手札の他のモンスター1体を相手に見せ、手札から特殊召喚できる。
②:このカードが召喚・特殊召喚した場合に発動できる。
「再世の魔神 ベミドバル」以外の自分のデッキ・除外状態の「リジェネシス」カード1枚を手札に加える。
③:このカードが墓地へ送られた相手ターンのエンドフェイズに発動できる。
このカードを手札に加える。
出典:遊戯王公式データベース
《天地再世》

【 永続罠 】
このカード名の①②の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
①:デッキから「リジェネシス」モンスター1体を墓地へ送り、
相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを裏側守備表示にする。
②:相手ターンに、魔法&罠ゾーンの表側表示のこのカードを墓地へ送って発動できる。
自分の手札・墓地・除外状態の「リジェネシス」モンスターを可能な限り特殊召喚する(同名カードは1枚まで)。
この効果で特殊召喚したモンスターはエンドフェイズに墓地へ送られる。
出典:遊戯王公式データベース
2500のステータスを鍵とする、【リジェネシス】のカードたち。
《道化の一座 ホワイトフェイス》は攻守ともに2500のため【リジェネシス】の条件を共有でき、さらに【リジェネシス】はメインデッキのモンスターを主軸とするため【道化の一座】の制約もほとんど影響を受けません。
お互いに、「コントロール戦術」「メインデッキが主体」という点でシナジーがあるので、そうした戦い方が好きな方は試してみると良いでしょう。
【デビリチャル】関連カード
《魔神儀-タリスマンドラ》

【 効果モンスター 】
星 6 / 闇 / 植物族 / 攻0 / 守0
このカード名の①②の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
①:手札の儀式モンスター1体を相手に見せて発動できる。「魔神儀-タリスマンドラ」以外のデッキの「魔神儀」モンスター1体と手札のこのカードを特殊召喚する。
②:このカードがデッキからの特殊召喚に成功した場合に発動できる。デッキから儀式モンスター1体を手札に加える。③:このカードがモンスターゾーンに存在する限り、自分はEXデッキからモンスターを特殊召喚できない。
出典:遊戯王公式データベース
《魔神儀-カリスライム》

【 儀式モンスター 】
星 7 / 闇 / 水族 / 攻2500 / 守1800
「魔神儀の祝誕」により降臨。このカード名の①②の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
①:手札のこのカードを相手に見せて発動できる。手札を1枚選んで捨て、デッキから「魔神儀」モンスター1体を特殊召喚する。発動後、このターン中に自分が儀式モンスターの特殊召喚に成功しなかった場合、エンドフェイズに自分は2500LPを失う。
②:手札及び自分フィールドの表側表示のカードの中から、「魔神儀」カード1枚を墓地へ送り、相手フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを破壊する。
出典:遊戯王公式データベース
儀式モンスターサポートの効果を持った【デビリチャル】のカード群。
《魔神儀-カリスライム》の手札効果で《魔神儀-タリスマンドラ》を呼び出せば《道化の一座 フレア》にアクセスできるので、そのまま【道化の一座】の展開につなげることができます。
こちらもEXデッキに依存せずフィールドにリリースコストが用意できるテーマとなっていますので、とくにA召喚に寄せたい場合は採用を検討すると良いでしょう。
《虚無の統括者》

【 効果モンスター 】
星 8 / 光 / 天使族 / 攻2500 / 守1600
このカードは特殊召喚できない。このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、相手はモンスターを特殊召喚する事ができない。
出典:遊戯王公式データベース
強力な制圧効果を持った、光属性・天使族のレベル8モンスター。
《サイバー・エンジェル-弁天-》を一緒に採用して、《道化の一座『下稽古』》でそちらを手札からリリースすれば、このカードをサーチしながら【道化の一座】展開につなげることができます。
《虚無の統括者》は相手のモンスター特殊召喚のみ封じるので自分の展開の邪魔にもならず、《道化の一座 ホワイトフェイス》から相手ターン中にA召喚できるモンスターとして最強の性能を誇っています。
おわりに
いかがだったでしょうか。
【道化の一座】デッキは非常にユニークでテクニカルな動きをするテーマなので、とくに中級者以上の方におすすめできる良質なコントロール型テーマデッキです!
イラストやフレーバーも非常に印象深く、カードパワーも現代遊戯王にふさわしいものとなていますので、競技やカジュアルなどさまざまな場面で活躍させることができるでしょう!
興味を持っていただけたなら是非とも実際にカードを手に取ってプレイしてみていただければ幸いです。
ここまでのご精読、ありがとうございました!


