新パックの中でも、特に注目すべきカードはどれだろう? ……そんな疑問に応えるべく、今回は北白河が経験豊富なガチまとめライターの面々にインタビューを実施してみました!
年末進行が今年もやってくる 楽しかった出来事を消し去るように
形式は、ご好評いただいているクロスレビュー形式。
例によって以下のように質問してみました!
質問①『終淵』について、「セット全体の印象」を教えてください。
質問②『終淵』に収録されるSR以上の「 10点満点の点数付け 」をお願いします。
質問③ 『終淵』 に収録される VR以下のカードで個人的に注目しているカードがあれば、理由とともに教えて下さい !
みなさんもぜひ、デッキを組むとき・シングルを買うとき・はたまたパックから出たカードの評価に困ったとき、参考にしてみてください!
新弾のカードは、12月20日(土)0時から購入できますよ!こちらも要チェック!!
ではさっそく行ってみましょう!
目次
協力ライター紹介
あーくん

すっかりガチまとめに馴染んできた、新たな環境ウォッチャー。
持ち前の言語化能力を活かして、オリジナル・2ブロック環境を中心に、アツく語ってくれている。
デュエマアドカレの主催もやってるので、そっちもよろしくね。
『終淵』について、「セット全体の印象」を教えてください。
至る所から匂わされるジャシン最終回の雰囲気……。
最終回らしく、今年出たギミックやデッキをあらゆる角度から強化してくれるめちゃくちゃなエキスパンションです。
特に足回りの更新やコスト0〜1のカードの追加が多く、色々なデッキを組み直せるのが楽しそうですね。
実際、王道Wで生まれた既存デッキの痒い所に手が届く強化が来てますよね!
看護妖精は《マルスブジン》と《ヴェヌアック》が特に好きです!
(どっちの意味だろう……)
にわか

今年からカーナベルに力を貸してくれている、TopTierのメンバーが1人。
全国大会1位2位3位をコンプリートしようという激熱の目標を掲げている。カーナベルの実施する「人の輪イベント」にも協力してくれている何かと縁の深い男。
『終淵』について、「セット全体の印象」を教えてください。
3弾と比べるとぱっと見のパワーは落ちているが、強いカードがかなりあるので今後の環境が楽しみです。
まあ相手がレッドゾーンだしな……。
《究極の虚 ヴリドガルド》が名称指定で追加効果があるなど、今までに無いタイプの強化方法で個人的には好み。
「既存カードをラスボスにする」、すごい発想ですよね。
はるる

今年からカーナベルに力を貸してくれている、TopTierのメンバーが1人。
大型タイトルの獲得、CS累計優勝回数100回を目標に闘いを繰り広げるストイックさが持ち味。
DTL選手として戦いつつ、2025年前期では全国ランキング2位まで走り切り、全国大会出場を決めた。
『終淵』について、「セット全体の印象」を教えてください。
カードパワーのインフレを感じる。特にR以下。
高レアばっかりに目が行きがちですが、昨今は下の方の底上げもすごいんですよね。基盤を見返す必要もあるかも?
神結

卓越した文章力と類稀なるユーモアのセンス、そして独自の切り口が光る、デュエマ生え抜きでは最高峰のライター。多種多様な媒体でデュエマ関連のライティングを手掛け、「デュエマのライターと言えば?」の問いに真っ先に名前が挙がることもしばしば。
広く深い教養と語彙から紡がれる名文の数々はデュエマの歴史を伝え、またそれ自体が新たな歴史の1ページとなる。
執筆:「歴史探訪」「歴代名作デッキ」「GoD」「斜にマス」ほか
『終淵』について、「セット全体の印象」を教えてください。
つよ~~~~い!流石クリスマス、デュエサンタさんもニッコリ。
デュエサンタって誰?
収録カードもそうですが、銀・黒・キャラトレジャーなどの再録についても《怪盗妖精カサブランカ / 「信じていたのに裏切られるなんて!」》、《冥土人形ヴァミリア・バレル》、《雷撃の冥将クーゼン / ダーク・ライフ》など強いのが多くて嬉しいです。
初出がデッキや特殊パックだとなかなか手に入り辛いこともあるので、こういうところで出回ってくれると嬉しいですね。
あと、月刊アドバンス担当ということで、今回はアドバンス軸で評価させていただきます!
北白河

ボルスズの出世に伴い、ガチまとめ業務をほぼ全てを担うことになったガチまとめ編集担当。
運営としての指標と自分がやりたい事の板挟みになり続けた結果、すっかり平たくなった。
今回インフルエンザで欠席のばにら所長に代わって、カジュアル目線を意識しつつ点数を付けたらしい。
執筆:「未踏のデッキの夢を見て」「時事ネタ」他多数
最後は自分か……。
最終決戦はもちろんのこと、ジャシンとボルシャックの「愛」、ヴリドガルドの蛇誕、新機軸のD・D・Dにシンカライズタマシード、さらには3色デッキ基盤の調整などなど、少ない枠に詰め込めるだけ詰め込んだみたいなパックです。なんかこれ毎年最終弾で言ってる気がするな…。
とにかく派手なカードが多く、「年末商戦にぶつけるため頑張りました!」というやる気を感じます。これも毎年言ってますね。
あと、「特定のカードとセットでパックから出てくるサポートカード」という新たな試みは個人的にすっごく気に入ってます。これが上手くいけば、デザインや体験の幅はめちゃくちゃ広がるんじゃないでしょうか。
クロスレビュー
ここからはライター名のカード評価!
注目の13枚の10点満点評価を、順番にチェック!
《剣轟の団長 ドギラゴン王道》44点


《 アビスラブ=ジャシン帝 》35点


《創世竜 ゴルファウンデーション》 37点


《~大邪眼は称えすぎる~》25点


《危険深淵 デンジャラス=ラッセル》 35点


《楽蛇の虚 フミガルド》 33点


《「K」-9+9+9》 28点


《~そして覚醒へ…~》41点


《創世竜 Drache der’Zen》 30点


《永炎の竜凰 ボルシャック・バクスザク》26点


《 皇天闘と炎天華の決断 》 36点


《喜蛇の虚 エルヴリド》 29点


《究極の魔誕》36点


注目しているカード
最後に 『終淵』で VR以下のカードで個人的に注目しているカードがあれば、理由とともに教えて下さい !
色々ありますが、流石に《大集合!アカネ&アサギ&コハク》。
トリーヴァのクリーチャー基盤デッキ全てに革命が起こっています。3色デッキが2→4してくるの、めちゃくちゃ強そうですからね。
《 ペテンズ・ゲート 》。
きっと他の人が色々言ってくれてると思うので説明を省かせていただきます。とにかく馬鹿。とても単純明快。
が、環境の覇権を取るなら速度、メタられやすさなどがネックになって来そう。やろうと思えばいくらでも対策出来るのでサイバー強いなぁで終わりそう。
《 ウルの天宝 》。
今までコストが理由で微妙だったNEOクリーチャーが4コストで出るなら話が変わるといった感じで再評価されるようになった。
今弾はVR以下も含めて注目カードが多いのですが、私は《大集合!アカネ&アサギ&コハク》で。
既存のブーストカードの常識を塗り替えていて、色の合うデッキならコンボ・ビート・ビッグマナ含めて色んなデッキに採用されていくように見えますね。これを採用するために色を作る、という構築すらありうる気がします。
みなさん、お忙しい中ありがとうございました!
……あっそうだ、自分の枠もあるんだこれ
《 ペテンズ・ゲート》に《 ウルの天宝 》、《 大集合!アカネ&アサギ&コハク 》と「絶対他の誰かが言うだろ」枠が多すぎるんですが……
この枠全部当てたの、地味に初めてだな……(記事編集中の追記)
遊びがいがありそうなのは《 コアラ大佐の虹勲章 》ですね。攻撃制限系のデメリットアタッカーが突然化けますし、《 フット"FNT"ジスタ 》とかにも繋がっちゃいます。
あとは……何らかの攻撃時効果で「D・D・Dによって出た時」持ちを踏み倒しつつ、その上に同時宣言したD・D・D持ち軽量NEOクリーチャーを重ねると……もしかして……?(裁定待ち)
おわりに
今回は『終淵』について、私+4人のライター陣に意見を伺いました。
その他の項も含め、この記事がみなさんのカード評価やシングル購入・デッキ構築のお役に立てるなら幸いですね!
そんなシングルカードや、相性のいいあのカードたちはカーナベルでぜひ!
……しかも、今回は豊富な4コンセット(VR以上セット、R以下セット)に加え、さらなるキャンペーンも企画しております!
豊富な企画商品とキャンペーンで、新弾をお得に購入しちゃいましょう!!
「今後もやってほしい!」「あのライターさんのレビューも読みたい!」「自分の中のTOP3はコレ!」などなど、感想やコメントもTwitter「#みんなのデュエマ新弾トップ3」でドシドシ寄せちゃってください!
最後に、インタビューを快諾してくださったライターのみなさん、そしてここまでお読みいただいた読者のみなさまに多大な感謝と、今後の素敵なデュエマライフを願って筆をおかせていただきます。
それではまた次のセット、あるいは新鮮な話題でお会いしましょう!


















