| このデッキはこんな人におすすめ! |
| ●無敵になりたい! ●超魂Xを使って遊びたい! ●盤面を固めて勝つデッキの話をする時にわざわざ深淵送りを持ち出さない |
村民・超かぐや姫!・まんじゅうです。思春期の大半をインターネットに費やしてきたこの身にとって、同作の刺さり方は尋常ならざるものでした。私はお互いがお互いの影響を受けて成長していくタイプのバディもの文脈が大好きでしてね。
二次創作漁り欲を抑えながらやっていく当企画、格安デュエマ研究所。

今回は、私もタッグをご紹介。

無敵の力で勝利を掴んでいきましょう。
目次
はじめに:この企画のルール
『格安デュエマ研究所』は、ガチまとめライターが持ち回りで、低予算デッキを構築・紹介していく企画です。
具体的にどれくらいの金額を「低予算」とするかは、第一回格安デュエマ研究所にて示された「シングル価格の合計がクロニクルデッキおよびドリーム英雄譚の定価(=約5000円)以内」という基準に則っていきます。

(シングル価格は、執筆(2026/3/6)時点のカーナベル通販価格において最も安いバージョンの状態A(最高品)として計算)
既に持っているカードを使ったり、カードの状態にこだわらなければ、さらに安く構築することも可能です。
本企画では口を酸っぱくして語られていますが、「安いデッキは高額デッキの代用品ではない」というのはお忘れなく。あくまでも「安いけど強い・面白い」と言えるようなデッキを模索してまいります。
無敵に到るは遠き道:全てを束ねる“大佐”の御業

【 スター進化クリーチャー 】
種族 グランセクト / ドリームメイト / レクスターズ / 文明 自然 / パワー8000 / コスト4
自分のタマシードがあり、このクリーチャーが自分のシールドゾーンにあれば、このクリーチャーに「S・トリガー」を与える。
スター進化:レクスターズまたは自然のクリーチャー1体の上に置く。(このクリーチャーが離れる時、かわりに一番上のカードが離れる)
W・ブレイカー(このクリーチャーはシールドを2つブレイクする)
このクリーチャーをタップして出してもよい。
このクリーチャーがタップしていれば、相手のクリーチャーは自分を攻撃できない。
《トテントン <ベア子.Star>》。タップ時に相手の攻撃を妨害する能力持ちの中でも貴重な、『プレイヤーへの攻撃行動そのものを不可能にする』強力なクリーチャーです。大抵は『可能ならこのクリーチャーを攻撃する』タイプなんですよねこの能力って。
《クック・ポロンの炎霊》の上に《トテントン <ベア子.Star>》乗っけたら無敵になるじゃん!このネタ使っていいよ
こんな具合に、ある日デッキ作りうま人間からなんとも格安っぽ~いコンボを頂戴しまして。じゃあ早速やったるか!とデッキメーカーとにらめっこしたところ……。
こう……どうにも苦しいものが出来上がりまして。何が大変って、数年前のプールからカードを持ち出しているが故のデッキパワーの低さはもちろんのこと、
- 《クック・ポロンの炎霊》の上に《トテントン <ベア子.Star>》を直接乗せられない
→これらの間に1枚自然文明orレクスターズの進化クリーチャーを重ねる必要がある - デッキ全体の進化クリーチャー率が上がる
→単体では仕事ができないカードのデッキ占有率が上がる
という2点が顕著で。ただでさえタマシードをそこそこ搭載したい《トテントン <ベア子.Star>》のデッキにこれ以上の縛りを設けることは、格安の範疇では……いやきっと予算の制限がなかろうと困難を極めることでしょう。
その果てに完成するのが様々な除去手段で瓦解する攻撃行動ロック、というのも相当に厳しく……。というわけで、視点を変えてみることに。
《トテントン <ベア子.Star>》が攻撃されないようにしたかったのは、己の身を守るため。であれば《トテントン <ベア子.Star>》がいくら攻撃されても場を離れないような状況を作ることができれば、形は違えど目的は達成されるわけで。
自分のクリーチャーを無敵にできるカード……。行き当たったのは、私が研究対象にしたいと常日頃考えていた《ハイパー・エン・ゲルス》でした。シールドを減らされたら消えてしまう加護を攻撃制限で延長させられる噛み合いが、かなり魅力的に映ったんですよね。
しかしこの《ハイパー・エン・ゲルス》、扱いにくいポイントがひとつ。SAを持たないため、普通に使うとどうしても1ターン棒立ちになる時間が発生してしまうんですね。
横に生き物がいればハイパー化+ターン終了時アンタップでパワー9500までパンプアップできるものの、それだけで現代の4~5ターン目を凌げるとはとても思えません。何か別のカードでサポートする必要がありそうです。
また、現状でも替えの利かない2枚コンボである以上、増やせるカードはもう1枚が限界でしょう。手札補充が大変そうなデッキカラーになりそうな都合、何なら他のコンボパーツをデッキから引っ張って連れてきてくれるくらいのホスピタリティすら欲しくなってきます。
- 《ハイパー・エン・ゲルス》にSAを付与しつつ
- 《トテントン <ベア子.Star>》のサポートもしつつ
- ↑2枚の展開を補助できて
- 何らかの手段で早期着地できる
- リースカラー圏内の
- 格安なカード
これらの厳しい要求をすべてクリアしてくれたのは、
王道W篇の最後の最後、唐突に増えたタマシード群のひとつでした。
デッキレシピ:リースベア子大佐
デッキの合計価格は4820円(2026/3/6時点)でした。
《コアラ大佐の虹勲章》によって《ハイパー・エン・ゲルス》を走らせ、自軍を無敵にした状態で《トテントン <ベア子.Star>》を着地させて、相手の攻撃を完全にシャットアウトするのがメインプランです。
デッキリスト下部の「デッキ価格をシミュレーション」ボタンから欲しいカードを選択して「在庫チェック」ボタンを押すと、直接カーナベルでカードを購入することができます。便利ですね。
採用カード解説
メインカード
《トテントン <ベア子.Star>》

【 スター進化クリーチャー 】
種族 グランセクト / ドリームメイト / レクスターズ / 文明 自然 / パワー8000 / コスト4
自分のタマシードがあり、このクリーチャーが自分のシールドゾーンにあれば、このクリーチャーに「S・トリガー」を与える。
スター進化:レクスターズまたは自然のクリーチャー1体の上に置く。(このクリーチャーが離れる時、かわりに一番上のカードが離れる)
W・ブレイカー(このクリーチャーはシールドを2つブレイクする)
このクリーチャーをタップして出してもよい。
このクリーチャーがタップしていれば、相手のクリーチャーは自分を攻撃できない。
50円
コンセプト。端的に言えば、タップし続けることで負けなくなります。名前の記号をわざわざ全角にしているのは大人の都合です。
積極的に出したいシンカライズ持ちの《コアラ大佐の虹勲章》と、タマシードが場にある時にS・トリガー化する能力が噛み合っています。《ハイパー・エン・ゲルス》で無敵にしなくても、+3000パンプを重ね掛けできる構造のおかげで、パワー参照系の除去にはデッキ単位で強気に出られます。
《ハイパー・エン・ゲルス》

【 クリーチャー 】
種族 メカ・エンジェル・コマンド / 超化獣 / 文明 光 / パワー4500 / コスト4
■このクリーチャーの各ブレイクの前に、自分の山札の上から1枚目をシールド化してもよい。
■自分のターンの終わりに、自分のクリーチャーを3体までアンタップする。
■ハイパー化:自分の他のクリーチャーを1体タップする。(自分のメインステップ中に、ハイパーモードを解放できる。ハイパーモードは次の自分のターンのはじめまで続く)
────────────ハイパーモード────────────
パワー:9500
■W・ブレイカー
■自分のシールドが7つ以上あれば、自分のクリーチャーは離れない。
290円
コンセプト。タップし続けることで負けなくなる生物をタップし続けてくれます。
《コアラ大佐の虹勲章》によるバフのおかげで、攻撃を咎められなければ即座に自軍を無敵にしてくれます。そうなれば十中八九盤面を維持したままターンを返してもらえるので、継続して優位に立ちやすい訳ですね。
パワー+3000とパワード・ブレイカー付与によって、《コアラ大佐の虹勲章》があれば綺麗に3点パンチ&3枚シールド化を行えます。ブレイク時にW・ブレイカー能力の方を選択することもできる上シールド化も任意なので、状況に合わせて出力を調整していきましょう。
《コアラ大佐の虹勲章》

【 タマシード 】
種族 ドリームメイト / フュージョナー / 文明 光/火/自然 / コスト5
■シンカライズ(このタマシードがクリーチャーであるかのように、この上に進化クリーチャーを置いてもよい)
■このタマシードが出た時、自分の山札の上から4枚を見る。その中からクリーチャーを、コストの合計が4以下になるように2体まで出してもよい。残りを好きな順序で山札の下に置く。
■超魂X(これがクリーチャーの下にあれば、そのクリーチャーにも以下の能力を与える)
■自分のクリーチャーすべてのパワーを+3000し、「スピードアタッカー」と「パワード・ブレイカー」を与え、自分のクリーチャーが持つ、攻撃できない能力を無視する。
70円
コンセプト。 タップし続けることで負けなくなる生物とタップし続けることで負けなくなる生物をタップし続ける生物を強力にサポートします。
超魂X能力によるバフはもちろん、主役の2体を始めとした大抵の生物を山札から引っ張り出してくれます。2枚目の《コアラ大佐の虹勲章》を引っ張ってこれるNEO進化クリーチャーたち、攻撃の射線を通す《注文猫のウェイ》を持ってくるのもアリですね。
大佐の威光を足蹴にする人
《MATATA-美吾罪261》

【 G-NEOクリーチャー 】
種族 ワイルド・ベジーズ / テクノ・サムライ / 文明 自然 / パワー4000 / コスト3
■G-NEO進化:光、火、または自然のクリーチャー1体の上に置いてもよい。(カードが下にあれば、NEO進化クリーチャーとして扱い、離れる時、かわりに下のカードすべてが離れる)
■マッハファイター
■このクリーチャーの攻撃の終わりに、自分の山札の上から2枚をマナゾーンに置く。 その後、カードを1枚、自分のマナゾーンからこのクリーチャーの下に置く。
110円
メチャつよ初動。相手依存ではあるものの、3→5ブーストの中では相当にハイパワーです。
3ターン目にコイツで場に《コアラ大佐の虹勲章》を顕現させることが、このデッキでは最も理想的な動き。相手が小型のクリーチャーから動き出すようなデッキだと判明したら、《コアラ大佐の虹勲章》をマナに埋めてMFの構えを取っておくと良いでしょう。
《無頼BEN-K1000》

【 NEOクリーチャー 】
種族 ドリームメイト / テクノ・サムライ / 文明 光/火/自然 / パワー3000 / コスト3
■NEO進化:光、火、または自然のクリーチャー1体の上に置いてもよい。(カードが下にあれば、これをNEO進化クリーチャーとして扱う)
■このクリーチャーが出た時、自分の山札の上から3枚を見る。そのうちの1枚をシールド化し、残りを1枚ずつマナゾーンとこのクリーチャーの下に置く。
260円
このデッキで一番高級なカード……だったはずが、締切直前に《ハイパー・エン・ゲルス》が倍くらいの値段になって新登場したため二番手に。陰謀。
毎試合3ターン目からプレイするには中々色要求がしんどいので、最序盤に引いた場合は土地として頑張ってもらうのがベターです。コンセプト上大事なシールド増加と《コアラ大佐の虹勲章》の獲得を同時に行える可能性を秘めているので、都合の良い初手が来た場合は積極的に投げていきましょう。
《魔誕竜凰ドルゲドス》

【 NEOクリーチャー 】
種族 ティラノ・ドレイク / 文明 火 / パワー4000 / コスト3
■NEO進化:闇、火、または自然のクリーチャー1体の上に置いてもよい。(カードが下にあれば、これをNEO進化クリーチャーとして扱う)
■超魂レイド(このクリーチャーが出た時、山札の上から3枚を表向きにする。その中からこのクリーチャーの進化元になれるカードを1枚、この下に置いてもよい。残りを好きな順序で山札の下に置く)
50円
いわゆる9枚目以降の初動。どうにかして《コアラ大佐の虹勲章》を引っ張り出したいシーンで頑張ってもらいます。
魔誕勢力のNEOクリーチャーなので白単のカードを敷くことは叶いませんが、能動的に下敷きにしたいカードは問題なく敷けるので問題ありません。
その他の初動カード
《超魂設計図》

【 呪文 】
文明 自然 / コスト2
■G・ストライク (このカードを自分のシールドゾーンから手札に加える時、表向きにし、相手のクリーチャーを1体選んでもよい。このターン、そのクリーチャーは攻撃できない)
■自分の山札の上から6枚を表向きにする。その中からNEOクリーチャー1体とフュージョナー・カードを1枚手札に加え、残りを好きな順序で山札の下に置く。
100円
手札補充その1。
3→5のマナカーブをする以上、暇になるのって1~2ターン目しか存在しないんですが。その隙間に3ターン目の動きの核であるNEOクリーチャーと、メインカードたる《コアラ大佐の虹勲章》を拾ってこれるこのカードを差し込めると、かなり動きやすくなりますよ。
2ヒット率自体はそこまで高くないんですが、このデッキカラーでお安く使える手札補充手段って本当に少なくてですね。コレが安くなってて本当に助かりましたよ。
《バーニング・フィンガー》

【 呪文 】
文明 火 / コスト2
■S・トリガー・プラス(この呪文を自分のシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ唱えてもよい。それが相手のターンで、そのターン中に自分のシールドが2つ以上ブレイクされていれば、この呪文にP能力を与える)
■手札を1枚捨て、その後、カードを2枚引く。
■P−相手のコスト6以下のエレメントを1つ選んで破壊する。
120円
手札補充その2兼防御札。
《ハイパー・エン・ゲルス》憎しで1枚でも多くシールドを割りたい相手には、S・トリガー・プラス能力が上手く刺さってくれます。手札の質を向上させながら、防壁を築く邪魔をする障害物を相手ターン中に破壊してしまいましょう。
《シェル・ファクトリーの地版》

【 タマシード 】
種族 コロニー・ビートル / サバイバー / フュージョナー / 文明 自然 / コスト3
■シンカライズ
■このタマシードが出た時、相手のコスト5以下のエレメントを1つ選び、持ち主のマナゾーンに置いてもよい。その後、このタマシードを自分のNEOクリーチャーまたは進化クリーチャー1体の上に置いてもよい。
■超魂X(これがクリーチャーの下にあれば、そのクリーチャーにも以下の能力を与える)
■パワード・ブレイカー
■このクリーチャーのパワーを+3000する。
50円
保険の初動兼予算の都合で使えなかった《ジャスミンの地版》のピンチヒッター。
使う気満々だった初動が300円くらいに値上がってウンウン唸っていた私に、
これ置いときゃ面取りながら《トテントン <ベア子.Star>》をトリガーにできるから!積んどけ積んどけ
というカジュアるさんからの天啓を授かったことにより採用。コスト5以下のエレメントという除去範囲は実際優秀で、超魂Xの地味な+3000パンプも併せて見た目以上に強力なカードでした。
防御カード
《注文猫のウェイ》

【 クリーチャー 】
種族 ドリームメイト / 文明 光 / パワー3000 / コスト4
■S・トリガー(このクリーチャーをシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ召喚してもよい)
■各ターンに一度、自分のクリーチャーが出た時、クリーチャーを1体選び、タップまたはアンタップしてもよい。
50円
白単で一番強いクリーチャーS・トリガー(個人の感想)。盾から出てきた後もずっと仕事をしてくれる生き物、地上戦においてめちゃくちゃ強いんですよね。
- シンプルに防御札
- 《ハイパー・エン・ゲルス》のハイパー化コストに使った生き物のアンタップ
- コンセプト上障壁になるブロッカー対策
- 《コアラ大佐の虹勲章》でパンプされたパワーを活かしてのタップキルの足掛かり
などなど、様々な役割を担ってくれます。
コイツの数が増えれば増えるほど位相を弄れるクリーチャーが増えて柔軟に動けるので、個人的には4投したいなぁと思っています。いますが、2コスのドロソにいくらか枠を譲った方が安定してメインプランを遂行できるとも思うので、そこはお好みで。
《ソウルスカーレット アカネ》

【 クリーチャー 】
種族 ジャイアント・スノーフェアリー / フュージョナー / 文明 自然 / パワー5000 / コスト5
■S・トリガー
■このクリーチャーが出た時、相手のエレメントを1つ選び、持ち主のマナゾーンに置く。
■超魂X (これがクリーチャーの下にあれば、そのクリーチャーにも以下の能力を与える)
■自分のターンに一度、クリーチャーを1体、自分のマナゾーンから召喚してもよい。
80円
潤滑油。超魂X関係なく妙にハイスペックな1枚ですが、このデッキでは余すことなくその能力を活かせます。
《MATATA-美吾罪261》などの下敷き生成マシーンの下に敷く優先度は《コアラ大佐の虹勲章》ほどではないものの、暇なタイミングでマナ召喚権を獲得しておくとその後の生活がかなり豊かになります。手の内がバレていない間は相手からのヘイトも買いやすいので、ワザとコイツをチラつかせてメインプランを通しやすくする……なんて展開もあったりしますね。
問題は、ただでさえ赤白カラーの少ないデッキに、緑単のコイツを投入する隙間がほとんど存在しないこと。噛み合いの良さだけを考えるなら追加で採用したい性能なんですけどねぇ。
《ストーム・ハイパーXX》

【 クリーチャー 】
種族 アーマード・ドラゴン / フレイム・コマンド / 文明 火 / パワー0000+ / コスト11
■S・トリガー
■ハイパーエナジー(このクリーチャーを召喚する時、コストが異なる自分のクリーチャーを好きな数タップしてもよい。こうしてタップしたクリーチャー1体につき、このクリーチャーの召喚コストを2少なくする。ただし、コストは0以下にはならない)
■パワード・ブレイカー
■コストの異なる自分のクリーチャー1体につき、このクリーチャーのパワーを+3000する。
■このクリーチャーが出た時、これよりパワーが小さい相手のクリーチャーをすべて破壊する。
150円
赤単で一番強いS・トリガー持ちクリーチャー(個人の感想)。まだまだ層が薄すぎる。
不足している色の供給のため雑に採用を決めましたが、《コアラ大佐の虹勲章》のおかげで除去ラインがちょっと高めに設定されるおかげで中々良い手触りでした。基本は引いたらマナに逃がしてOKですが、終盤に引いた場合は相手の展開に対するカウンター手段として手札に構えておくのも悪くないでしょう。
デッキの回し方
①戦闘準備!場・マナ・手札に大佐を召集
基本は3ターン目に《MATATA-美吾罪261》で盤面を取ったり《無頼BEN-K1000》でシールドを増やしつつ、3→5のマナカーブを目指しましょう。下敷きを作る能力で《コアラ大佐の虹勲章》を敷けると理想的です。2ターン目に《超魂設計図》などで手札を整えられるとなお良しですね。
このデッキ、とにもかくにも《コアラ大佐の虹勲章》の全体パンプ能力を行使できる状況を作れなければ始まりません。《MATATA-美吾罪261》を見据えて《コアラ大佐の虹勲章》はとりあえずマナに埋めてしまいたくなりますが、盤面処理能力に長けたデッキを相手取る時は手札に抱えるのも手です。
3コストのクリーチャーを除去するのは簡単ですが、5コストのタマシードを除去するのはそこそこに大変ですからね。NEOクリーチャーの下にコンセプトカードを敷いて除去に怯える生活なんて送らない方が良いんですから。
②大佐出征!作れ無敵の軍隊を
《コアラ大佐の虹勲章》と適当なクリーチャー1体を盤面に用意できたら、まずはハイパー化させた《ハイパー・エン・ゲルス》で『自分のクリーチャーが離れない』状況を作りにいきましょう。
余裕ができたら、《注文猫のウェイ》を置いておけると良いですね。ブロッカーに弱い《ハイパー・エン・ゲルス》の攻撃力や、シールドを割りに来た相手へのカウンター力の補助に役立ってくれます。
③護身完成!絶対防御で完全勝利

《ハイパー・エン・ゲルス》で盤面を整えられたら準備完了!《トテントン <ベア子.Star>》を場に固定し続けて、相手の攻撃を完全に無効化してしまいましょう。《ハイパー・エン・ゲルス》のターン終了時能力で《トテントン <ベア子.Star>》以外をアンタップしておけるとなお良し。
《ソウルスカーレット アカネ》の超魂X能力があればマナからクリーチャーを呼び出せるので、序盤に《トテントン <ベア子.Star>》をマナに逃がしてしまった場合も安心です。暇なタイミングで本体を場に出すなりNEOクリーチャーの下敷きにするなりしておきたいですね。
デッキの改造案
ここからは、コンセプトはそのままにコスト(金額)制限を緩和したデッキの改造案・採用カードについてざっくり解説していきます。
《ジャスミンの地版》

【 タマシード 】
種族 スノーフェアリー / レクスターズ / 文明 自然 / コスト2
■シンカライズ:このタマシードがクリーチャーであるかのように、この上に進化クリーチャーを置いてもよい。
■このタマシードが出た時、自分の山札の上から1枚目をタップしてマナゾーンに置く。
200円
NEO進化クリーチャーの台頭により、やたらと高級になってしまった唯一の2→4タマシード。そりゃあ入れたかったですよ私も。
要求パーツが多いコンセプト上、無理に2→4のマナカーブに囚われる必要はないと思いますが。《トテントン <ベア子.Star>》をS・トリガー化させつつ自分の手を進める初動としては最高峰なので、できれば採用したいところです。
《虚ト成リシ古ノ蛇神ノ咆哮》

【 呪文 】
文明 火 / コスト2
■S・トリガー(このカードをシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ実行してもよい)
■自分の手札を1枚捨てる。その後、次のうちいずれか1つを選ぶ。
▶カードを2枚引く。
▶相手のパワー9000以下のクリーチャーを1体選び、破壊する。
150円
《バーニング・フィンガー》との入れ替え枠。
S・トリガープラス能力を発動できた場合はあちらの方が強力ですが、相手に依存することなく柔軟に扱えるこちらの方が基本的には強力です。あと3回くらい再録されて安心して使えるようになってほしいところ。
《アルジェン・ゴルギーニ》

【 クリーチャー 】
種族 メカ・デル・ディネロ / スーパーカー・ドラゴン / フュージョナー / 文明 光/自然 / パワー5500 / コスト6
■S・トリガー
■このクリーチャーが出た時、相手のエレメントを2つまで選ぶ。そのうち1つをマナゾーンに置き、もう1つをシールド化する。
■超魂X(これがクリーチャーの下にあれば、そのクリーチャーにも以下の能力を与える)
■このクリーチャーの各ブレイクの前に、自分の山札の上から1枚を見る。それをマナゾーンに置くか、シールド化してもよい。
180円
盾を増やしたい超魂X軸のデッキ……と来れば、コイツも欲しくなってきます。
各種進化クリーチャーの下敷きにして《ハイパー・エン・ゲルス》の能力発動をサポートしてあげましょう。防御札として単純に強力なのも嬉しいですね。《コアラ大佐の虹勲章》下であれば単体で2枚シールド化できるパワーラインもGood。
《PP-「P」》

【 クリーチャー 】
種族 ハンター / エイリアン / テクノ・サムライ / 文明 自然 / パワー3000 / コスト3
■相手のマナゾーンにあるカードの枚数よりコストが大きい相手のクリーチャーが出る時、相手はかわりにそれを持ち主のマナゾーンに置く。
■超魂X(これがクリーチャーの下にあれば、そのクリーチャーにも以下の能力を与える)
■相手のターンの終わりに、相手のタップしているクリーチャーがなければ、自分の山札の上から2枚をマナゾーンに置いてもよい。そうしたら、カードを1枚、自分のマナゾーンから手札に戻す。
2780円
……マナや手札の管理が重要な超魂X軸デッキなら、そりゃあ候補に入りますよね。相手の生き物初動を処理した《MATATA-美吾罪261》の下に滑り込むコイツ強すぎますもん。
もちろん必須ではありませんが、あればより多くのデッキに抗いやすくなることでしょう。SAで2点出してくるパワー6000の《PP-「P」》、かなり嫌な字面で良いですね。
おわりに
という訳で、【リースベア子大佐】の紹介でした。最初はデッキ名を【超ベア子大佐!】にしようと思ってたんですがあまりにも超かぐや姫!ありきすぎてやめました
《コアラ大佐の虹勲章》のようなデカい置き物、遊びがいがあって好きなんですよね。クリーチャーじゃない分面白いテキストしがちだし、大抵安いし。このサイクルの他のカードも触ってみたいんですね、《キリューの虹勲章》とか。
来期も進化サポートがあるかは執筆段階で不明ですが、改めて超魂X連中に触れてみるのもアリだと思いますよ。……この記事が出ている頃には来期の情報も出てるんでしょうね。俺だけが3/6以前の世界に閉じ込められている。
「実際に組んでみた!」「こんな改造はどう?」などなど、感想やアイディアがあれば#格安デュエマ研究所でツイートしていただければ幸いです。

最後までお読みいただき、本当にありがとうございます。お相手は村民まんじゅうでした。
次回の更新をお楽しみに!
【格安デュエマ研究所】研究成果一覧














