はじめに
4/4発売の『ドキドキつよいデッキ 25の王道 五文明がミラクルする5cザーディデッキ』、もうチェックされましたか?
ランダムで25種のデッキが封入される初の試みということで、「どんなデッキがあるのか知りたい!」「手に入ったデッキの使い方を知って改造したい!」という方も多いのではないかと思われます。
というわけで、この記事では25種の中から『五文明がミラクルする5cザーディデッキ』の収録リストとともに、カード解説・デッキの回し方・改造案までがっつり解説しちゃいます!
過去の最速攻略シリーズから引き続き、このデッキからデュエマを始める初心者にも向けて、詳細に説明していきますよ。
ちなみに、カーナベルでは『ドキドキつよいデッキ 25の王道 五文明がミラクルする5cザーディデッキ』の収録カードを発売日当日の4/4(土)から販売予定です!
デッキの強化用カードや、他のデッキのパーツもたくさんご用意しておりますのでぜひご利用ください!
目次
デッキリスト
こちらのデッキは2021年に登場した《龍風混成 ザーディクリカ》を主軸に据えたコントロールデッキ、通称【5Cザーディクリカ】がベースとなっています。
愛用者が多く、現代デュエマの環境最前線とまでは言いませんが、1か月に1件ぐらいは競技大会での上位入賞報告がタイムラインに流れてくるぐらいには地力のあるデッキです。
このデッキを一言で説明するならば、
強力な汎用カードの束
です。
単体で強いカードを集め、相乗効果によってより強力な動きを実現した、そんな構築になっています。
採用カードを見てみると……
と、単体で強いことしか書かれていないカードたちがもりだくさんです。
そんなオールスターなデッキの基本の動きは、
1)《ザーディ》を早出し
2) その能力で強い呪文をタダで唱える
3) 強い超獣を追加して、場を制圧する
4) 一気にとどめを刺す
となります。
これだけだと地味に感じられるかもしれませんが、この過程で相手の手札を全て捨てさせたり、敵軍を全滅させたり、とド派手な動きが満載です。
そして【5Cザーディ】の強みは、汎用カードがもたらす万能の対応力。
相手とのカードの枚数差をどんどん広げてくれるカードが多く、強力な防御カードも豊富なため、ゲームが長引けば長引くほど有利になる、まさにコントロールデッキの王道と言えるでしょう
その反面、4ターン目までは相手を妨害する手段を持たないため、それよりも早いターンでコンボなどを仕掛けてくる対面はちょっと苦手です。
ただ、これも改造すればある程度は克服できるので、ご安心ください。
さて、あなたがデュエマを始めたばかりで、「特定キャラのデッキで勝ちたい」とか「特定の種族を使いたい」といったこだわりがないのであれば、このデッキは25種の中で一番の当たりだと思われます。
その理由は単純明快。このデッキが汎用カードの束だからです。
採用カードほぼ全てが、さまざまな大会上位デッキでの採用実績があり、1枚1枚が強い。ほかのカードと組み合わせないと真価を発揮できないカードはほぼありません。
追加の汎用カードを足して【5Cザーディ】の強さも極めるもよし、別の強力デッキに派生させるもよし、既存のデッキの強化パーツ取りとして使うもよし。
40枚すべてが無駄なく、これからのあなたのカードゲームライフに組み込めます。
前書きはここまで、ここからは個別カードの解説に入ります!
カード解説
初動カード
3ターン目にマナを伸ばし、4ターン目に5マナの強力カードを使うのがこのデッキの基本的な動きです。
この序盤の動きを支えるカードのことを「初動」と呼びます。
《天災 デドダム》×4

【 クリーチャー 】
種族 トリニティ・コマンド / 侵略者 / 文明 水/闇/自然 / パワー3000 / コスト3
■このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分の山札の上から3枚を見る。そのうちの1枚を自分の手札に加え、1枚をマナゾーンに置き、残りの1枚を墓地に置く。
とても強いカードです。
手札を1枚使って、手札とマナが1枚ずつ増えるので単純計算でカードが1枚増えています。たった3コストでこれはお得。
使うにあたって意識するとよいポイントは2つ。
1.マナの色
このデッキには5文明のカードが入っていますが、それぞれプレイするためにはカードに記された色がすべて必要になります。
このカードをプレイできるように1ターン目、2ターン目のマナ置きを考えつつ、このカードで増やすマナの色も注意しましょう。
2.墓地の準備
このデッキは墓地の呪文を《ザーディ》の能力で唱えたり、大型獣を《ブレイン・スラッシュ》という呪文でタダ出ししたりできます。その動きを見据えて仕込んでおきましょう。
《フェアリー・ミラクル》×4

【 呪文 】
文明 自然 / パワー- / コスト3
自分の山札の上から1枚目をマナゾーンに置く。
自分のマナゾーンにすべての文明が揃っていれば、さらにもう1枚、自分の山札の上からカードをマナゾーンに置く。
マナに文明がすべて揃っていると、手札を1枚使ってマナが2枚増えるため、これまたカード1枚分お得なカードです。
《デドダム》と違って場にクリーチャーは残りませんが、このカードは自然のカードさえマナゾーンにあればプレイできるので使いやすいです。
なお、唱える段階でマナにすべての文明が揃っていなくとも、このカードで1枚目をおいた段階で揃いさえすれば「さらにもう1枚」おけるので、躊躇せず使っていきましょう。
《アクアン》×2

【 クリーチャー 】
種族 サイバーロード / 文明 水 / パワー2000 / コスト4
このクリーチャーがバトルゾーンに出たとき、自分の山札を上から5枚、表向きにしてもよい。その中の光と闇のカードをすべて自分の手札に加え、それ以外のカードを自分の墓地に置く。
かわいらしい見た目と名前ですが、昔は禁止カードに指定されたことがあるほど強力なカードです。
このデッキに入っている光と闇のカードは40枚中34枚なので、5枚めくればほとんどの場合3-4枚は手札に加わります。
4ターン目に《ザーディ》などの必要なカードが手札にない時は、このカードで引きに行きましょう。
コンセプトカード
《龍風混成 ザーディクリカ》×4

【 クリーチャー 】
種族 ディスペクター / クリスタル・コマンド・ドラゴン / エンジェル・コマンド / メルト・ウォリアー / 文明 光/水/火 / パワー6000 / コスト7
■EXライフ(このクリーチャーを出す時、自分の山札の上から1枚目をシールド化する。このクリーチャーが離れる時、かわりにそのシールドを墓地に置く)
■W・ブレイカー
■このクリーチャーが出た時、コスト7以下の呪文を1枚、自分の手札または墓地からコストを支払わずに唱えてもよい。それを唱えた後、墓地のかわりに山札の下に置く。
■自分のターンの終わりに、そのターン自分が呪文を唱えていれば、相手のパワー5500以下のクリーチャーを1体破壊し、その後、カードを1枚引いてもよい。
このデッキの主役です。
テキストが多いので、簡単にまとめると、
1..出るときに、盾を1枚増やします
この盾はこのカードがやられる時に1回だけ身代わりになってくれます。
2..出たときに、手札か墓地から呪文を1枚タダで唱えられます
7コスト以下という制限があるものの、このデッキ内の呪文はぜんぶ唱えられます。
3.呪文を唱えていると、ターンの終わりに敵軍を破壊しつつドローします
ターンを終えるまでに、2.の能力で呪文を唱えているはずなので確定でこの能力が使えます。
……ご覧の通り、1枚でめちゃくちゃ仕事をする非常に強力なカードです。
7マナとコストが重そうに見えるかもしれませんが、この次に解説する《 ドラゴンズ・サイン》というカードで早出しできるため、最速4ターン目にこのカードを着地させられます。
強力呪文カード
《ドラゴンズ・サイン》×4

【 呪文 】
文明 光 / コスト5
■S・トリガー(この呪文をシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ唱えてもよい)
■コスト7以下の、進化ではない光のドラゴンを1体、自分の手札からバトルゾーンに出す。次の自分のターンのはじめまで、そのクリーチャーは「ブロッカー」を得る。
光のドラゴンを手札からタダで出せるカードです。
まずは7コストの《ザーディ》を着地させるのに使いましょう。唱え終わったこのカードは墓地に行きますが《ザーディ》の能力で墓地から再利用できちゃいます。
これによって《ザーディ》2体目をタダ出ししたり、《漢気の2号 ボスカツ》や《王道の革命ドラギゴン》を並べたりして、連鎖的に優位な状況を作っていくのが、このデッキの勝ち筋です。
さらにこのカードは、相手の攻撃によって盾から手札に加わるとタダで唱えられる「S・トリガー」という能力を持っており、防御面でも有用。
これで手札から《ザーディ》を出して、《ザーディ》の能力で除去呪文を唱えたり、この呪文のブロッカーを与える能力で攻撃から身を守ったりできます。
この動きがあるので、どんなに攻め込まれても最後まで諦めないようにしましょう。
《ブレイン・スラッシュ》×4

【 呪文 】
文明 水/闇 / コスト6
■S・トリガー(この呪文をシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ唱えてもよい)
■次のうちいずれか1つを選ぶ。自分のクリーチャーまたはタマシードの中に水と闇があれば、かわりに両方選んでもよい。
▶カードを3枚引き、その後、1枚捨てる。
▶コスト8以下のクリーチャーを1体、自分の墓地から出す。
とっても強い手札交換&タダ出し呪文です。このデッキ内のクリーチャーの最大コストは8なので、なんでも墓地から出せちゃいます。
条件を満たすとよりおトクになります。その「自分のクリーチャーまたはタマシードの中に水と闇があれば」という条件は、このデッキでは初動で紹介した《デドダム》1体で満たせます。
デュエマのルールでは呪文に書いてある効果は、書いてある順番で処理します。
なので「水・闇」の条件を満たすと、カードを3枚引いて1枚捨てて、墓地からコスト8以下のクリーチャーをタダで出せることになります。もちろん捨てたカードをそのまま出してOK。
これが本当に強いんです。
《 ドラゴンズ・サイン》同様、このカードも相手の攻撃によって盾から手札に加わったときにタダで唱えられるS・トリガーという能力を持っているので、防御にも使えます。
《ロスト・Re:ソウル》×4

【 呪文 】
文明 闇 / コスト7
■G・ストライク(この呪文を自分のシールドゾーンから手札に加える時、相手に見せ、相手のクリーチャーを1体選んでもよい。このターン、そのクリーチャーは攻撃できない)
■相手は自身の手札をすべて捨てる。
相手の手札を全部捨てさせる、という非常にシンプルかつわかりやすい強さを誇るカードです。
デュエマには手札を全て破壊されて平気でいられるデッキはほとんどいないので、始めたての頃は最速でプレイできたらほぼ勝ちと考えてもよいでしょう。
1行目のG・ストライクという能力も地味ながら大事です。このカードが盾から手札に加わるときに、敵軍を1体止められるため、ぎりぎり生き伸びて逆転……なんてことも全然あります。これがデュエマの面白いところ。
《ドンドン火噴くナウ》×4

【 呪文 】
文明 水/火/自然 / コスト5
■S・トリガー(この呪文をシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ唱えてもよい)
■自分の山札の上から3枚を見る。そのうちの1枚をマナゾーンに置き、1枚を手札に加え、残りの1枚を墓地に置く。こうして墓地に置いたカード以下のコストを持つ相手のクリーチャーを1体破壊する。
ふざけた名前ですが、とても優秀な呪文です。
初動カードの項で紹介した《デドダム》と同様、手札とマナと墓地が1枚ずつ増えます。
4ターン目に《 ドラゴンズ・サイン》が唱えられなかったときは、このカードを使ってマナを6マナへと伸ばし、次のターンに7マナを支払って《ザーディ》を召喚できるようにしましょう。
《デドダム》と異なり、敵軍を破壊するボーナス効果があるのと、S・トリガーを持っているため、防御面でも活躍します。
《魔誕と光喜と楽識と炎怒と哀樹の決断》×2

【 呪文 】
文明 光/水/闇/火/自然 / コスト5
■次の中から2回選ぶ。(同じものを選んでもよい)自分のエレメントにすべての文明が揃っていれば、かわりにすべてを1回ずつ使ってもよい。
►自分の山札の上から1枚目をシールド化する。
►カードを2枚引く。
►相手の手札を1枚見ないで選び、捨てさせる。
►相手のコスト6以下のエレメントを1つ選び、破壊する。
►自分の山札の上から1枚目をマナゾーンに置く。その後、カードを1枚、自分のマナゾーンから手札に戻してもよい。
5文明をすべて持っている、非常に派手な呪文です。
好きな能力を選べるため、その時々で必要な仕事をこなせるのが一番の強み。手札破壊2回とか、ドローとマナを増やしとか、小回りが効きます。
さらに、バトルゾーンに全文明のカードが揃っていれば、すべてを一回ずつ使うという破格の性能を見せてくれます。条件は厳しいですが、決まれば一気に有利になります。
強力な呪文ではありますが、1点だけ注意したいのが色の条件です。5マナを支払って唱えるためには、「火・闇・水・自然・光」のカードを1枚ずつタップする必要があります。これがゲームの序盤だと意外と難しいんですね。
逆に、このカードをマナに置けばどの色のカードとしても使えるため、とても動きやすくなります。ゲーム開始時に引いた5枚にこのカードがある場合は、マナに優先的に埋めることも考えましょう。
強力クリーチャーカード
《漢気の2号 ボスカツ》×2

【 クリーチャー 】
種族 メガ・コマンド・ドラゴン / 革命軍 / ハムカツ団 / 文明 光/闇/火 / パワー4000 / コスト5
■スピードアタッカー
■このクリーチャーが出た時、相手の手札を1枚見ないで選び、捨てさせる。その捨てた手札と同じ文明を持つ、コスト8以下の多色クリーチャーを1体、自分の手札から出してもよい。
相手の手札を破壊しながら、自分の多色クリーチャーをタダ出しできます。自分の動きと相手の妨害が同時にできて一石二鳥。
タダ出しできるかどうかは、相手のデッキに採用されているカードの文明に依存するので、相手のマナや墓地に見えるカードから推測しましょう。
《王道の革命ドギラゴン》×2

【 クリーチャー 】
種族 メガ・コマンド・ドラゴン / 革命軍 / 文明 光/火/自然 / パワー5000+ / コスト5
■ブロッカー
■スピードアタッカー
■このクリーチャーが出た時、自分の山札の上から2枚をマナゾーンに置く。その後、クリーチャーを1体、自分のマナゾーンから手札に戻す。
■革命2:自分のシールドが2つ以下なら、自分のシールドゾーンから手札に加えるこのクリーチャーに「S・トリガー」を与える。
■革命0:自分のシールドが1つもなければ、バトル中、このクリーチャーのパワーを+10000し、このクリーチャーがバトルに勝った時、アンタップする。
すべての能力が強い、攻守ともに優れたカードです。
基本的にはマナを2枚増やして1枚クリーチャーを回収する能力目当てで使うことになります。《 ドラゴンズ・サイン》や《ボスカツ》が引けていないときは、これで6マナまでカードを増やし、次のターンに《ザーディ》を7マナで召喚しましょう。
相手の攻撃を受けた時には「革命」の名の能力が大活躍。まず盾が2枚以下になると、このカードはS・トリガーを追加能力として得るため、盾からタダで出せるようになります。
さらに盾をすべて割られてしまうと、パワーが15000へとパワーアップ。ブロックしてバトルに勝つたびにアンタップするため、ほぼ無敵の壁と化します。
《聖魔連結王 ドルファディロム》×3

【 クリーチャー 】
種族 ディスペクター / エンジェル・コマンド / デーモン・コマンド / 文明 光/闇/火 / パワー13500 / コスト8
■EXライフ(このクリーチャーを出す時、自分の山札の上から1枚目をシールド化する。このクリーチャーが離れる時、かわりにそのシールドを墓地に置く。)
■スピードアタッカー
■T・ブレイカー
■このクリーチャーが出た時、またはこのクリーチャーの「EXライフ」シールドが自分のシールドゾーンを離れた時、相手の多色ではないクリーチャーをすべて破壊する。
■相手は多色ではない呪文を唱えられない。
とどめを刺すのに役立つ「フィニッシャー」です。
出たときに単色の敵軍を全滅させ、単色呪文を唱えられなくするため、相手を縛った状態で盾を安全に割っていくことができます。しかも《ザーディ》同様、身代わりとなる盾も追加できます。
全滅能力は、身代わりの盾が離れた時にも使えるので、防御でも活躍することを覚えておきましょう。
《SSS級天災デッドダムド》×1

【 進化クリーチャー 】
種族 トリニティ・コマンド / S級侵略者 / 文明 水/闇/自然 / パワー11000 / コスト8
■進化:自分の水、闇、または自然いずれかのクリーチャー1体の上に置く。
■SSS級侵略 [天災]:水、闇、または自然のコマンド(自分の水、闇、または自然のコマンドが攻撃する時、バトルゾーン、自分の手札、墓地、マナゾーンにあるこのカードをその上に重ねてもよい)
■W・ブレイカー
■このクリーチャーを別のクリーチャーの上に重ねた時、相手のクリーチャーを1体選び、持ち主の墓地かマナゾーンに置く、または手札に戻す。
このデッキのリベロ的な立ち位置のカードです。
あまり直感的じゃないテキストをしているのでかみ砕いて解説すると、
1.種族「コマンド」を持つ水/闇/自然のクリーチャーが
(=《 アクアン》以外すべてです)
2.攻撃を行うときに
3.このカードがマナか手札か墓地か場にあれば
4.このカードをタダで上に重ねて、除去を放つことができる
というものです。
ほぼどこからでも飛んでくるためいつでもノーコストで使える除去カードとして活躍します。便利。
デッキの回し方
やり込み要素やプレイの見極めが多いデッキではありますが、基本の動きはいたってシンプルです。
①序盤の動き - 《ザーディ》を出す下準備


《ザーディ》のコストは7、それを早出しできる《 ドラゴンズ・サイン》は5ですので、まずは3ターン目に上の2種類の初動カードのどちらかをプレイできるようにしましょう。
重要なのが、マナにカードを置いていく順番です。多色カードはマナにタップしておかれるため、3ターン目に3コストのカードを使いたい場合、3ターン目には単色のカードをおかないといけません。
このデッキの単色カードは14枚しかなく、しかもそれらも《 ドラゴンズ・サイン》など手札にもっていたい強カード揃い。贅沢な悩みです。
……ここら辺は頭で考えるよりも、回して慣れる方が良いでしょう。
4ターン目に《 ドラゴンズ・サイン》+《ザーディ》が決まりそうなら狙いますが、まだ難しそうな場合は追加のマナ加速などを撃ちましょう。
② 《ザーディ》登場! 呪文を連鎖!
《ザーディ》が着地すればこっちのもの。
一番狙いたい動きは《ロスト・Re:ソウル》を唱えて、相手の手札を全て捨てさせること。これができると、次のターン以降も《ザーディ》が確実に生き残るため、動きやすいです。
もう1つ狙いたい動きとして、呪文を連鎖させて《ザーディ》を複数体並べる動きがあります。
例えば、場に《デドダム》がいるときに
1.《 ドラゴンズ・サイン》で《ザーディ》を出す
2.《ザーディ》で手札から《ブレイン・スラッシュ》をタダで唱える。
《デドダム》がすでに場にいる想定なので能力が両方使えます。
3.《ブレイン・スラッシュ》で3枚引き、2体目の《ザーディ》を捨てる
4. 《ブレイン・スラッシュ》で《ザーディ》(2体目)を墓地からタダで出す
5. 《ザーディ》(2体目)で、墓地の《ブレイン・スラッシュ》を唱える
(続く)
といった感じで、《ザーディ》で呪文を唱える→再利用→《ザーディ》を出すといった流れで、連鎖的《ザーディ》を出すことができます。
これができると、手札も墓地も場もぐんぐん増えて、相手が対処しきれない軍勢を作ることができます。上の連鎖の最後に《ロスト・Re: ソウル》を組み込んで手札を全て捨てさせれば、勝利は目前!
正直、この動きが一番楽しいといっても過言ではないくらい、派手で病みつきになる動きです。
③ 最後は大型獣の一斉攻撃でとどめ!
除去や手札を破壊する呪文で、相手の場と手札をぼろぼろにしたら、最後は一斉攻撃です。
《ドルファディロム》を着地させれば、敵軍を全滅させつつ、単色呪文を唱えることを禁止できるので、安全にシールドを攻撃することができます。
デュエマの盾の枚数は5枚。《ザーディ》がW・ブレイカー、《ドルファディロム》がT・ブレイカーなので、その時点で5枚全部割り切れます。ほかにもクリーチャーが何体かいれば、それでとどめです。
相手の場にブロッカー(=攻撃を止めるクリーチャー)がいたり、S・トリガーから除去が飛んできたりしても大丈夫。
前者は自分のクリーチャーのアタック時に、《デッドダムド》をマナ・手札・墓地から出せば除去できます。後者は、《ドルファディロム》も《ザーディ》も場に出るときに増やした盾が1回だけ身代わりになってくれます。
デッキ改造おすすめカード
そのままでも完成度の高いデッキですが、ここでは改造の際にあるとより楽しくなるカードをほんの少しだけご紹介いたします。
初動を強化するなら……
《神秘の石柱》
マナを2枚増やし、墓地に1枚マナからカードを送り込む初動カードです。
このカードを追加したい理由はいくつかあります。
まず、初動を引きやすくすること。このデッキの3コストの初動カードは8枚。序盤に引ける確率は高いのですが、もうちょっと増量できるとより安心です。
そして2つ目が色調整と墓地の準備。デッキから2枚マナに置いてから、もともとあったマナと増えたマナの中から1枚好きなカードを墓地に送るので、足りない色を補いやすく、狙ったカードを置きやすいです。
《 フェアリー・ミラクル》と1-2枚入れ替えつつ、かさまし分は《 アクアン》あたりと入れ替えるのが良いでしょう。
《ザーディ》を出しやすくするなら
《天命龍装 ホーリーエンド/ナウ・オア・ネバー》

(殿堂カード) 【 ツインパクトカード 】
種族 ドラゴンギルド / メタリカ / 文明 光/水 / パワー9500 / コスト7
■ブロッカー
■W・ブレイカー
■このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、相手のクリーチャーをすべてタップする。その後、カードを1枚引く。
────────────呪文────────────
カード名:ナウ・オア・ネバー
文明:水
コスト:5マナ
■S・トリガー
■コスト7以下の進化ではないクリーチャーを1体、自分の手札からバトルゾーンに出してもよい。その後、そのクリーチャーを手札に戻す。
強すぎて殿堂入り(=1枚しか搭載できない)称号を得たカードです。呪文としてもクリーチャーとしても使えるのが特徴。
下面の呪文を使うことで、《 ドラゴンズ・サイン》同様、《ザーディ》を5マナの状態で早出しすることができるため、非常に相性が良いです。
テキストを読むと、せっかく出した《ザーディ》が手札に戻っちゃうのでは?と思われるかもしれませんが、《ザーディ》は出るときに盾を1枚増やし、それが身代わりになるので、手札に戻る代わりにその盾が墓地へ行きます。
それが呪文だったら《ザーディ》の能力で唱えられるため、とても相性が良いわけです。ちなみに《デドダム》を出してそのまま戻して再利用、なんてこともできちゃいます。
これまた《 アクアン》1枚と入れ替えてみましょう。
お財布に余裕があり、競技大会にも挑戦したいなら
《真気楼と誠偽感の決断》

【 呪文 】
文明 光/水/闇 / コスト5
■相手のターンの終わりに、そのターン、クリーチャーが3体以上出ていれば、この呪文をコストを支払わずに唱えてもよい。
■次の中から2回選ぶ。(同じものを選んでもよい)
▶カードを2枚引き、自分の手札を1枚捨てる。
▶「S・トリガー」を持つカードを1枚、自分の墓地からコストを支払わずに実行する。 こうして呪文を唱えたなら、それを唱えた後、墓地のかわりに山札の下に置く。
▶クリーチャーを1体選び、シールド化する。
2025年に登場した強力かつ高額カードです。
お値段が1枚数千円するので、デュエマを始めたばかりの方にはあまりおススメしないのですが、相性が良すぎますし、1-2枚でも強力なので触れておきます。
いろんな使い方ができるのですが、このデッキの場合
1.相手ターンにクリーチャーが3体以上出ていると
2.タダで唱えられて
3.手札の《 ドラゴンズ・サイン》など、S・トリガーを持ったカードを
4.タダで打てます
このデッキの弱点は3ターン目まではマナ加速しかできない点。相手が攻撃してくるならS・トリガーで反撃できるのですが、デュエマにはあまり盾を割らずにコンボを決めてくるデッキも存在しており……。
このカードがあれば、相手が敵軍を展開したときにカウンターを仕掛けつつ、タダで自分の動きを取ることができるため、非常に戦いやすくなります。
《ボスカツ》あたりと入れ替えるのが良いでしょう。
デッキ改造案
ある程度デッキのテーマに沿いつつ、デッキをフルパワーで改造するなら……というテーマで、サンプルデッキを組んでみました。
もし見つからないカードがあれば、デッキリスト下部の「デッキ価格をシミュレーション」から直接カーナベルに買いに行けるのでぜひどうぞ!(注文は2000円以上からとなります)
当初のレシピから基盤となる26枚はそのままです。改めてこのデッキの豪華さが際立ちますね。
変えたポイントとしては
・初動の変更とかさ増し(8から9枚へ)
・様々なフィニッシャーの追加
・動きの幅を広げてくれるカードの追加
あたりです。
【5Cザーディ】のよいところは、色のバランスが合っていれば、どんどん強い呪文やクリーチャーを入れていける点。
先ほど紹介した方向性以外にも、展開スピードを速めたり、種族:ドラゴンを多めにしてその種族の連携を活用したり、と無限の可能性があります。
今回の「ドキつよ」デッキでも上にあげた《CRYMAXジャオウガ》や《 闘争類拳嘩目 ステゴロ・カイザー/お清めシャラップ》などの再録がすでに判明しているので、ぜひともいろいろと試してみてください。
今回のまとめ
- 【5Cザーディ】は汎用カード満載で、文句なしにいきなりドキドキ「つよい!
- 強力呪文の連鎖で一気に制圧!
- 初動や潤滑油を増やして競技級の改造も!
今後もガチまとめではホットな話題を取り上げていきますので、ぜひ 公式X(旧Twitter) のフォローをよろしくお願いします!

























