はじめに
4/4発売の『ドキドキつよいデッキ 25の王道 輝けボルシャック!火光アーマードデッキ』、もうチェックされましたか?
ランダムで25種のデッキが封入されるという初の試みということで、「どんなデッキがあるのか知りたい!」「手に入ったデッキの使い方を知って改造したい!」という方も多いのではないかと思われます。
というわけで、この記事ではこの『ドキドキつよいデッキ 25の王道 輝けボルシャック!火光アーマードデッキ』の収録リストとともに、カード解説・デッキの回し方・改造案までがっつり解説しちゃいます!
過去の最速攻略シリーズから引き続き、このデッキからデュエマに入る初心者にも向けて、詳細に説明していきますよ。
ちなみに、カーナベルでは『ドキドキつよいデッキ 25の王道 輝けボルシャック!火光アーマードデッキ』の収録カードを発売日当日の4/4(土)から販売予定です!
デッキの強化用カードや、他のデッキのパーツもたくさんご用意しておりますのでぜひご利用ください!
目次
デッキリスト
ベースとなったデッキは、2023年末に成立した【光火バクテラス】。
種族に「アーマード」とあるカードを活かすデッキは複数存在するのですが、その中でも「革命チェンジ」能力をフル活用し、ひときわ速度と爆発力に特化したデッキとなっています。
さらに今回の構築は「2ターン目に軽減クリーチャー設置」→「3ターン目に軽減を受けたアーマード・ドラゴンを展開し、そこからの革命チェンジでさらに強力なクリーチャーを出す」→「4ターン目にさらにそこから切札の《 竜皇神 ボルシャック・バクテラス 》に革命チェンジし、大量展開で一気に勝負を決める」という一つの動きに振り切った構成。
つまり、「やることがめちゃくちゃわかりやすいのに爆発力も最高」という、初心者でも簡単にデュエマの美味しいところを楽しめるデッキというわけです。試しに一人回ししてみると、その爆発力に「こんなことやっていいの!?」と驚くこと請け合いです。
また、ヒロイックかつ強力なドラゴンたちが多数収録されていることもあって「デッキやカード自体のカッコよさ」についてもハマる人が多そうな気配。デュエマ黎明期からの人気カードである「ボルシャック」ファンもニッコリすること間違いなしの逸品となっています。
他にも、待望の再録となった《 超竜ヴァルキリアス 》など、パーツ取りとしても使えたりするのも嬉しいですね。
弱点としては、「(無改造だと)戦略が一本気すぎて、キーパーツが引けないと動けなかったり、相手の除去や妨害がぶっ刺さってしまう」等が挙げられます。
特に2ターン目にクリーチャーを出せなかったり、出してすぐ除去された時は、非常に苦しい立ち上がりを強いられるのは覚えておきたいところです。
とはいえ、このへんは改造で十分緩和できる範囲内!
明確かつ強力なゴール地点のあるデッキですので、それに向けてカードゲームの醍醐味である「デッキ構築の楽しみ」を味わえる……ともいえますね。
カード解説
2ターン目に出そう!デッキを支える軽減クリーチャー
このデッキの動きは、まず2コストのクリーチャーを出すところから始まります。
後続のコストを下げてくれる彼らで、1ターンでも早くビッグムーブに繋ぐ……というのが、このデッキの勝ちパターンです!
《アシスター・コッピ》×4

【 クリーチャー 】
種族 アーマード・ファイアー・バード / 文明 火 / パワー3000+ / コスト2
■パワーアタッカー+2000(攻撃中、このクリーチャーのパワーを+2000する)
■各ターンに一度、自分のアーマードを使うコストを1少なくしてもよい。ただし、コストは0以下にはならない。
毎ターン1回だけ、種族に「アーマード」とあるカードのコストを1下げてくれるお得な一枚です。自身も「アーマード」なのがチャームポイント。
一見地味ですが、3ターン目に(実質)コスト4のカードを使いたいこのデッキではとても重要な一枚です。
ちなみに、このコスト帯にしては「攻撃時パワー5000」というなかなかのパワーを誇るので、ごくまれに戦闘要員として活躍することもあります。
《チャラ・ルピア》×4

【 クリーチャー 】
種族 ファイアー・バード / 文明 光/火 / パワー1500 / コスト2
■自分のドラゴンの召喚コストを2少なくしてもよい。ただし、コストは0以下にはならない。
こちらも2ターン目にぜひ出したい軽減クリーチャー。
「多色なので光と火のマナが必要」「自身はアーマードではない」「コスト軽減対象がドラゴン限定」と細々制限がある代わりに、回数制限なくコストを2軽減してくれます。
つまり順当にマナを貯めれば次のターンには5マナ域のカードの素出しに手が届くということで、強烈な加速を見せてくれます。初手に《 アシスター・コッピ 》と両方あった場合は、基本的にはこちらを優先しましょう。
特に《 飛ぶ革命 ヴァル・ボルシャック 》を素出しし、そちらの効果でタップした相手のクリーチャーめがけて攻撃しつつ革命チェンジ……と動ければ、序盤戦は制したも同然です!
革命チェンジの起点!中量級ドラゴン
この枠には、「条件付きでより速く出せる、スピードアタッカー(出たターンに攻撃できる能力)持ちの5コストのアーマードのドラゴン」が含まれます。
2コストの軽減クリーチャーから流れるように繋いで、後述の「革命チェンジ」の起点にしましょう。
《頂上印鑑 パラキン8th/「魔物が居るな……」》×4

【 ツインパクトカード 】
種族 ジュラシック・コマンド・ドラゴン / アーマードン / 文明 光/火/自然 / パワー5000 / コスト5
■このクリーチャーの召喚コストを1少なくしてもよい。そうしたら、このターンの終わりに、このクリーチャーを破壊する。
■スピードアタッカー
■このクリーチャーが攻撃する時、自分の手札が1枚以下なら、このクリーチャーをアンタップし、カードを2枚引く。
────────────呪文────────────
カード名:「魔物が居るな……」
文明:光/自然
コスト:4マナ
■S・トリガー
■相手は、自身のアンタップしているクリーチャーを2体選んでタップする。
■カードを1枚引き、その後、自分の手札を1枚、マナゾーンに置く。
自力でコスト軽減が可能なクリーチャー面と、相手の攻撃を止めつつマナを伸ばせるS・トリガーの呪文面を併せ持つカードです。変な種族ですが、きっちり「アーマード」扱いされるのでご安心を。
「出たターンの終わりに破壊される」代わりに1コスト軽く出せる……という趣のクリーチャー面ですが、「革命チェンジ」で入れ替えてしまえばこの縛りはなかったことになり、ただただお得に扱えます。
おまけに攻撃時にこちらの手札が1枚以下なら、2枚カードを引きつつ再攻撃が可能……という手札補充効果まで備えるなど、とっても多機能です。再攻撃時に、ここで引いてきた革命チェンジ持ちに繋げたりすることに成功すると、少ない手札からの大逆転も夢ではありません!
呪文面は文明の関係で素で使うことは困難ですが、確実に相手の攻勢を削ぎつつ返しのターンのためのマナを確保できるので意外なほど頼りになります。
「1枚引いてから手札をマナに置く」ので、思わぬ逆転のカードを引き入れられることもあります!
《GENJI・ハイパーXX》×4

【 クリーチャー 】
種族 アーマード・ドラゴン / フレイム・コマンド / 文明 火 / パワー5000 / コスト5
■ハイパーエナジー(このクリーチャーを召喚する時、コストが異なる自分のクリーチャーを好きな数タップしてもよい。こうしてタップしたクリーチャー1体につき、このクリーチャーの召喚コストを2少なくする。ただし、コストは0以下にはならない)
■スピードアタッカー(このクリーチャーは召喚酔いしない)
「ハイパーエナジー」により、味方をタップすることでコストを軽減できるクリーチャーです。
詳細な条件はいろいろあるのですが、基本的には「クリーチャーを1体タップして2軽減の3コストで出す」「素出しで5コストで出す」のどちらかになるはず。
バトルゾーンに出た後の効果はスピードアタッカーだけとやや淡白なので、基本的には単独性能に期待するのではなく革命チェンジ元として運用していきましょう。
戦況に革命を起こす!革命チェンジドラゴン
「革命チェンジ」は、特定の条件を持つクリーチャーの攻撃時に、手札からそのクリーチャーと入れ替わる形でコストを払わず奇襲的に登場できる能力です。
この能力で切り札をスピーディに送り込むことが、このデッキの最大の目的であり面白いところとなります!
《飛ぶ革命 ヴァル・ボルシャック》×4

【 クリーチャー 】
種族 アーマード・ドラゴン / 文明 光/火 / パワー5500 / コスト5
■革命チェンジ:アーマード(自分のアーマードが攻撃する時、そのクリーチャーと手札にあるこのクリーチャーを入れ替えてもよい)
■スピードアタッカー
■このクリーチャーが出た時、他のクリーチャーを2体まで選び、それをタップまたはアンタップする。
このデッキで最もコストの軽い「革命チェンジ」持ちにして、さらなる切り札への「革命チェンジ」のタネにもなる一枚です。
その条件は、種族に「アーマード」があることのみ。事実上、このデッキのほとんどのクリーチャーから奇襲的に登場できます。
さらに自分・相手問わず他のクリーチャーをタップ・アンタップできるので、「相手のブロッカーをタップして攻撃を通す」「邪魔な妨害効果持ちをタップし、自身や横のクリーチャーでそれを攻撃して破壊する」「こちらの攻撃済みのクリーチャーをアンタップし、連続攻撃させる」などなど一枚で戦況を大きく変えてくれます!
自身のコストの軽さもあって「軽減クリーチャーから素出しして、すぐに革命チェンジ」のような動きもできる、このデッキの名バイプレイヤーと言えるでしょう。
《輝く革命 ボルシャック・フレア》×4

【 クリーチャー 】
種族 アーマード・ドラゴン / 文明 光/火 / パワー10500 / コスト7
■革命チェンジ:コスト5以上のアーマード(自分のコスト5以上のアーマードが攻撃する時、そのクリーチャーと手札にあるこのクリーチャーを入れ替えてもよい)
■ブロッカー
■スピードアタッカー
■W・ブレイカー
■各ターン、はじめて自分のクリーチャーがバトルする時、そのクリーチャーはそのバトルに勝つ。
■各ターン、はじめて相手のクリーチャーが出る時、そのクリーチャーはタップして出る。
■自分のターンの終わりに、このクリーチャーをアンタップする。
コスト5以上のアーマードから「革命チェンジ」できる、攻防一体の能力を持ったドラゴンです。能力欄がつめつめ。
まず革命チェンジで着地すると、ターン終了時にアンタップ。自身のブロッカー(攻撃対象を自身に変える効果)もあって、返しのターンの相手の攻撃に睨みを利かせられます。
そして各ターン最初のバトルをこちらの勝利に書き換える効果は、「ブロッカーと合わせて相手の攻撃への抑止力」「こちらからクリーチャーに攻撃して確実に破壊」と、対大型クリーチャーにおいて強力なオプションとなります。
さらに、各ターン最初に出る相手のクリーチャーをタップ状態にする効果は「相手の速攻を止める」「出てきた返しのターンに攻撃して相手の戦力を削いでいく」「S・トリガーで出てきたブロッカー等を無力化する」など見た目以上に幅広く戦況に効いてきます。
最速で着地すれば、(効果による除去が飛んでこない限り)ほぼ確実に次のターンまでの生存をもたらしてくれる一枚といえるでしょう。
《ボルシャック・ヴォルジャアク》×4

【 クリーチャー 】
種族 アーマード・ドラゴン / 文明 光/火 / パワー11000 / コスト7
■革命チェンジ:コスト5以上のアーマード
■スピードアタッカー
■W・ブレイカー
■各ターンに一度、クリーチャーが出た時、自分の山札の上から1枚目をシールド化してもよい。
■このクリーチャーが破壊された時、名前に《ボルシャック》とあるコスト7以下のクリーチャーを1体、自分の手札から出してもよい。
■終極宣言:自分のターンのはじめに、自分のシールドをすべてブレイクしてもよい。そうしたら、次の自分のターンのはじめまで、自分はゲームに負けない。(「終極宣言」は、ゲーム中に一度だけ使える)
こちらもコスト5以上の「アーマード」から革命チェンジできる、派手な効果を持つドラゴンです。このデッキの影の切札。
毎ターン1回、(自身含む)クリーチャーが出たらシールド追加が可能……という防御効果を持ち、確実な延命を可能にしてくれます。もちろん相手ターンに相手のクリーチャーが出ても誘発するので、順当に行けば往復で2枚ずつシールドが増えていくことになりますね。
これを嫌って相手がこのクリーチャーを破壊しても、手札のコスト7以下の「ボルシャック」と名前にあるクリーチャーを後続として呼び出すことが可能です。《 ボルシャック・ヴォルジャアク 》自身も対象なので、除去された途端に(シールド追加付きで)おかわりを叩きつけられますね。
そして真骨頂となるのが、このクリーチャーの必殺技となる「終極宣言」。
こちらのターンのはじめに宣言することで、自分のシールドをすべてブレイクして大量の手札補充を行いつつ、次の自分のターンのはじめまでゲームに負けなくなります。
もちろんシールドの中のS・トリガーは好きに使えるので、突然《 光鎧龍ホーリーグレイス 》が出てきて相手のブロッカーを無力化していったりともはややりたい放題。ターンを返してしまっても負けないので、このターンは防御のことを何も考えずに好きに動けてしまいます。
さすがに「終極宣言」はゲーム中1回しか宣言できませんが、使ったらだいたい勝つので全然問題ありません。「シールドが減っちゃうから……」と恐れず、どんどん宣言していきましょう!
《竜皇神 ボルシャック・バクテラス》×4

【 クリーチャー 】
種族 アーマード・ドラゴン / 文明 光/火 / パワー17000 / コスト10
■革命チェンジ:コスト7以上の名前に《ボルシャック》とある多色クリーチャー
■T・ブレイカー
■このクリーチャーが出た時、自分の山札の上から4枚を見て、その中から《竜皇神 ボルシャック・バクテラス》ではないアーマードを好きな数出す。残りを好きな順序で山札の下に置く。
■自分の他のクリーチャーすべてに「ブロッカー」と「スピードアタッカー」を与える。
■各ターンの終わりに、自分の他のクリーチャーをすべてアンタップする。
このデッキ最大の切り札となる、最強のボルシャックです。
革命チェンジ条件は、「コスト7以上の名前に《 ボルシャック 》とある多色クリーチャー」……要するに、このデッキでは《 輝く革命 ボルシャック・フレア 》か《 ボルシャック・ヴォルジャアク 》からチェンジできます。
そしてひとたびバトルゾーンに出てくると、山札の上4枚から(自身と同名以外の)アーマードを好きに無料で出したうえで、自身の効果でスピードアタッカーを与えるという凄まじい展開効果を見せてくれます。コスト制限とかもないので、出すだけでほとんどの場合勝利に必要なだけのブレイク数が揃うことでしょう。
そして万が一ターンを返してしまっても、味方すべてにブロッカーを与えたうえでターンの終了時にアンタップするので防御もバッチリ。自身が除去されると効果が切れるとはいえ、出して大量展開した時点で半分くらい仕事が終わっているので、相手視点では「除去しても手遅れ」みたいな状態になっていることも珍しくありません。
「とにかくこいつに辿り着けば勝てる!」というパワーを持つカードですので、ぜひその実力を味わってみてください!
防御・詰め役などの名脇役
《光鎧龍ホーリーグレイス》×4

【 クリーチャー 】
種族 アーマード・アポロニア・ドラゴン / 文明 光 / パワー6500 / コスト6
■S・トリガー
■W・ブレイカー
■このクリーチャーが出た時、相手のクリーチャーをすべてタップする。
■相手のターン中に、このクリーチャーが出た時、このターンに2つ以上自分のシールドがブレイクされていなければ、このクリーチャーを破壊する。
相手のクリーチャーをすべてタップして無防備な状態にする、シンプルながら強烈なS・トリガー持ちクリーチャーです。
もし相手ターンの最初の1枚ブレイクで出てくるとすぐに破壊されてしまいますが、それでもタップ効果は発揮されますし、2枚目以降のブレイクから出てくるとそこそこのパワーを持つクリーチャーとしてバトルゾーンに残ってくれます。
こうしてターンが帰ってきたら、そのコストを活かして《 輝く革命 ボルシャック・フレア 》か《 ボルシャック・ヴォルジャアク 》に革命チェンジできるのも嬉しいですね。
また、《 ボルシャック・ヴォルジャアク 》の「終極宣言」や《 竜皇神 ボルシャック・バクテラス 》の出た時効果で踏み倒すことも可能です。こうなると相手のブロッカーを寝かせて攻撃をねじ込んだり、タップしたクリーチャーを片っ端から攻撃して除去したりと一気に有利が築けます。
「アーマード」かつ「ドラゴン」ながら、「アーマード・ドラゴン」ではないので《超竜ヴァルキリアス》の進化元になれないことだけご注意を!
《超竜ヴァルキリアス》×2

【 進化クリーチャー 】
種族 アーマード・ドラゴン / 文明 火 / パワー13000 / コスト9
■進化-自分のアーマード・ドラゴン1体の上に置く。
■このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、進化クリーチャーではない、種族にドラゴンとある自分のクリーチャーを1体、自分のマナゾーンからバトルゾーンに出してもよい。
■T・ブレイカー
非常にコストが重いながら、出さえすればマナゾーンからあらゆるドラゴンを叩きつけられる進化クリーチャーです。
基本的には《 竜皇神 ボルシャック・バクテラス 》の展開効果の大当たり枠であり素出しは困難となりますが、出さえすれば2体目の《 竜皇神 ボルシャック・バクテラス 》やら《 ボルメテウス・サファイア・ドラゴン 》やらなんでも出し放題。
自身も進化によって召喚酔いしない巨大クリーチャーですので、進化元となるアーマード・ドラゴンさえいれば最後の詰めとして大活躍してくれることでしょう。
余談ですが、このカードが最後に収録されたのはなんと16年前。派手かつ唯一無二の効果を持つことから長いこと再録が求められてきたカードですが、ここで待望の再録となりました。
《ボルメテウス・サファイア・ドラゴン》×2

【 クリーチャー 】
種族 アーマード・ドラゴン / 文明 火 / パワー11000+ / コスト10
■スピードアタッカー(このクリーチャーは召喚酔いしない)
■パワーアタッカー+3000(攻撃中、このクリーチャーのパワーは+3000される)
■T・ブレイカー(このクリーチャーはシールドを3枚ブレイクする)
■このクリーチャーがシールドをブレイクする時、相手はそのシールドを手札に加えるかわりに、持ち主の墓地に置く。
こちらも非常に重いながら、相手のシールドを直接焼き尽くしてS・トリガーを封じつつ攻め込める往年の名クリーチャーです。初出はなんと20年前で、一時期はプレミアム殿堂(デッキに1枚も入れられないカード)に指定されていたこともありました。
こちらも《 竜皇神 ボルシャック・バクテラス 》の展開効果の大当たり枠であり素出しは困難ですが、いざ出さえすればS・トリガーによる逆転を許さず一気に攻め込めるのは大きな魅力。
手札から出すことはほとんどないので、引いたらマナに送って《 超竜ヴァルキリアス 》から踏み倒すことを狙いましょう!
デッキの回し方
①まずは軽減クリーチャーを設置!
最初に絶対にやりたいのが、《 アシスター・コッピ 》か《 チャラ・ルピア 》を2ターン目に展開すること!
初手にあったら何が何でも出すのはもちろんのこと、もしなかった時でも「次のドローで《 チャラ・ルピア 》が引けるかもしれない」と考えてマナに文明を揃えていくことを考えたいですね。
逆に初手に両方あったら、軽減幅の大きい《 チャラ・ルピア 》を優先して出しましょう。
また、このデッキは比較的多色率の高い構成になっているので、動けない1ターン目に(タップしてマナゾーンに置かれる)多色カードをマナチャージして文明を揃え、(アンタップ状態でマナに置ける)単色カードをある程度握っておくと後で動きやすくなります。
特に(理想ルートだと)2ターン目と3ターン目はできればマナをフルに使って動きたいので、ある程度頭に入れて手札のキープを考えましょう。
もし2コストクリーチャーが引けなかった場合はかなり苦しくなりますが、その場合は正攻法でマナを貯めて4マナくらいから動き出すことを考えましょう。諦めも大事。
②5コストドラゴンを送り込み、堅守の7コストに革命チェンジ!
こうして軽減クリーチャーを出してターンが帰ってきたら、3ターン目はお待ちかね革命チェンジの時間!
コスト軽減効果を持つ《頂上印鑑 パラキン8th/「魔物が居るな……」》《GENJI・ハイパーXX》を召喚し、攻撃時に《輝く革命 ボルシャック・フレア》や《ボルシャック・ヴォルジャアク》に革命チェンジしましょう!
チェンジ先の優先度については悩ましいところですが、基本的には「終極宣言」チャンスがあり破壊されても後続を残せる《 ボルシャック・ヴォルジャアク 》を優先するとよいでしょう。
これらの7コストドラゴンはどちらも防御が得意であり、最速で展開できれば(たとえ除去されたとしても)プレイヤーは生き延びることができるはず。盤面に圧力をかけつつ、どっしり構えて相手ターンを耐え切りましょう。
また、2ターン目に《 チャラ・ルピア 》を出せていると、《 飛ぶ革命 ヴァル・ボルシャック 》を素出しして革命チェンジ元として運用できます。
この場合、「相手クリーチャーをタップ」→「そこめがけて攻撃しながら革命チェンジ」と動くことで、バトルで除去を行いつつS・トリガーを恐れることなく革命チェンジができます。
もし手札にセットで揃っていれば、ぜひ狙いましょう!
③7コストドラゴンからバクテラスにチェンジ、怒涛の猛攻を決めろ!
こうして7コストドラゴンが生きて帰ってきたら、お待ちかね《竜皇神 ボルシャック・バクテラス》の時間!
もし《 ボルシャック・ヴォルジャアク 》を出せているならば終極宣言の発動を忘れないようにしつつ、《 竜皇神 ボルシャック・バクテラス 》へと革命チェンジしましょう。
こうすれば山札の上から最大4体のアーマードが降臨し、一気に戦況が有利になるはず!4枚の中に7コスト以上の切札格(《 竜皇神 ボルシャック・バクテラス 》を除く)が含まれる確率も約79%ほどありますので、量だけでなく質の面でも圧力をかけていけます。
こうなれば、多少のS・トリガーは恐れずに一気に攻撃して勝負を決めてしまうのが吉!
圧倒的なまでの爆発力で、一気に勝利を掴みましょう!
デッキ改造おすすめカード
そのままでも完成度の高いデッキですが、ここでは改造の際にあるとより楽しくなるカードをほんの少しだけご紹介いたします。
《ボルバディ・ルピア》

【 クリーチャー 】
種族 アーマード・ファイアー・バード / 文明 光 / パワー2500 / コスト2
■ブロッカー(このクリーチャーをタップして、相手クリーチャーの攻撃先をこのクリーチャーに変更してもよい)
■このクリーチャーが出た時、自分の山札の上から1枚目を見る。それがドラゴンなら、表向きにして自分の手札に加えてもよい。
■自分のドラゴン・クリーチャーの召喚コストを1少なくする。ただし、コストは0以下にはならない。
《ボルザード・ゴールド・ドラゴン》

(カードテキスト)【 クリーチャー 】
種族 アーマード・ドラゴン / 文明 火 / パワー5000 / コスト5
■このクリーチャーの召喚コストを1少なくしてもよい。そうしたら、このクリーチャーが出た時、このクリーチャーは自分のシールドを1つブレイクする。
■スピードアタッカー(このクリーチャーは召喚酔いしない)
比較的新しいカードのためデッキ収録はされませんでしたが、それぞれ《 アシスター・コッピ 》《 GENJI・ハイパーX 》をより使いやすくしたようなカードです。
細部は違うとはいえ、前者は高確率で手札にドラゴンを加えられるおまけつき、後者はシールド回収により手札補充を行いながら軽減できる……と、手札の面でデッキの回転をよくしてくれますね。
また、レアリティも低く手に入りやすいのも嬉しいところです。めちゃくちゃ剥かれたパックの収録カードなので、カードショップのストレージとかでも見つかるかも?
もしお持ちなら、《 アシスター・コッピ 》《 GENJI・ハイパーX 》とそのまま入れ替えてみるのがおすすめです。
《 ボルバディ・ルピア 》の枠については、2コストの軽減枠を安定して引きたいなら《 アシスター・コッピ 》を数枚残して《 チャラ・ルピア 》と合わせて合計9-10枚体制くらいにするのも手ですね。
《ドラゴンズ・サイン》

【 呪文 】
文明 光 / コスト5
■S・トリガー(この呪文をシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ唱えてもよい)
■コスト7以下の、進化ではない光のドラゴンを1体、自分の手札からバトルゾーンに出す。次の自分のターンのはじめまで、そのクリーチャーは「ブロッカー」を得る。
《爆殺!! 覇悪怒楽苦》

【 呪文 】
文明 火 / コスト9
■スーパー・S・トリガー(この呪文を自分のシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ唱えてもよい。その時自分のシールドが1つもなければ、この呪文にoB 能力を与える)
■相手のクリーチャーを、コストの合計が8以下になるよう好きな数選び、破壊する。
■oB 自分の山札の上から5枚を見る。その中から、火の進化ではないクリーチャーを1体、バトルゾーンに出してもよい。そうしたら、相手のクリーチャーを1体選び、その2体をバトルさせる。残りを好きな順序で自分の山札の一番下に置く。
採用候補となる、強力なS・トリガーです。
このデッキは《 ボルシャック・ヴォルジャアク 》の「終極宣言」のおかげで能動的にS・トリガーを使っていけるため、通常のデッキより価値が高いというわけですね。
《 ドラゴンズ・サイン 》の売りは、何といっても《輝く革命 ボルシャック・フレア》や《ボルシャック・ヴォルジャアク》を直接手札から送り込めること。S・トリガーでこれらを送り込めると、一気に守りを固めることができます。
5コストという素で唱えられる範囲なのも嬉しく、別の角度からの《 竜皇神 ボルシャック・バクテラス 》チャンスをくれるのも嬉しいところです。
そして《 爆殺!! 覇悪怒楽苦 》は、実質S・トリガー専用となる重いコストながら、柔軟性の高い除去として小型の群れから大型まで対応できるのが売りの一枚。
さらにS・トリガーで使った時点でシールドが0枚だと、山札の上5枚を見て(非進化の)好きな火のクリーチャーを送り込めます。《 ボルシャック・ヴォルジャアク 》の「終極宣言」の後ならば確定でこの条件を満たせているので、さらなる攻めを実現できますね。
大逆転要素が欲しい場合は、これらのカードに頼ることも考えてみましょう。
《ボルシャック・ドリーム・ドラゴン》

【 クリーチャー 】
種族 アーマード・ドラゴン / 文明 光/火/自然 / パワー11000 / コスト7
■自分のマナゾーンにドラゴンが4枚以上あれば、このクリーチャーの召喚コストを3少なくする。
■スピードアタッカー
■W・ブレイカー
■各ターンに一度、自分のドラゴンが出た時、相手のクリーチャーを1体選び、タップしてもよい。
■このクリーチャーが攻撃する時、自分の山札の上から1枚目を表向きにする。それがドラゴンなら、出す。それ以外なら墓地に置く。
最後に、文明を増やす場合にお勧めの一枚。
自然文明が必要になるとはいえ、マナにドラゴンが揃っていればたった4コストで登場し、山札の上からのドラゴン無料展開とタップ効果で怒涛の猛攻を仕掛けられる……というスペックは最高です。
おまけに《 竜皇神 ボルシャック・バクテラス 》に革命チェンジできるので、うまくいけば空っぽの盤面から突然5体くらいドラゴンが並んで一斉攻撃を仕掛ける……なんてこともざらにありますね。
ただ、このカードの強さを本気で活かそうとすると、いわゆるガチ環境でも活躍中の【光火自然ボルシャック】という別のデッキになっていったりもするんですが……それはまあ、こちらの記事もどうぞ。
幸いにも、関連カードがこの「ドキドキつよいデッキ」の他のデッキで再録されたり、別の構築済みが出たりもしていますので、構築のハードルは格段に下がっています。
デッキ改造案
ある程度デッキのテーマに沿いつつ、デッキをフルパワーで改造するなら……というテーマで、サンプルデッキを組んでみました。
ただ、今回についてはちょっと方針の違うプランでいくつかデッキが出来ましたので、そちらをご紹介させていただきます。
もし見つからないカードがあれば、デッキリスト下部の「デッキ価格をシミュレーション」から直接カーナベルに買いに行けるのでぜひどうぞ!(注文は2000円以上からとなります)
まず、「2コスト軽減クリーチャー→5コストドラゴン→7コストドラゴン→バクテラス」というデッキコンセプトを維持したまま改造してみたのがこちら。
2コストクリーチャーを増量して理想ムーブの確実性を増やし、ややオーバーキルな大型クリーチャーのかわりに強力なS・トリガーを積んで防御力も高めた形の構築です。
特に「終極宣言」の破壊力はさらに増していますので、時には《 竜皇神 ボルシャック・バクテラス 》なしでも押し切れるパターンも発生しますね。
こちらは軽減クリーチャーを廃し、3ターン目のチャージャー→5コストのクリーチャー展開手段という動きで直接《 ボルシャック・ヴォルジャアク 》、ひいては《 竜皇神 ボルシャック・バクテラス 》を目指すパターンです。
デッキ全体を《 ボルシャック 》と名前のあるカードに寄せたことで、《 決闘者・チャージャー 》等で手札を用意しやすくなったのが嬉しいところ。手札補充と山札操作を兼ねる《 「暴竜爵様のお出ましだッチ!」 》で、手札・山札両面の安定感も増します。
また、《 ボルシャック・サイン 》で《 轟炎の竜皇 ボルシャック・カイザー 》を出してすぐ破壊することで、革命チェンジを介せずに《 竜皇神 ボルシャック・バクテラス 》を展開できたりもします。決まればバトルゾーンが完全に空っぽの状態からでも勝ちうる、必殺コンボと言えるでしょう。
もちろんここまでやらなくても前述の《ボルバディ・ルピア》《ボルザード・ゴールド・ドラゴン》あたりを足すだけでも格段に戦いやすくなりますし、逆に自然文明を足して《ボルシャック・ドリーム・ドラゴン》を活かすなど大きく構築を変えても戦えます。
デュエマ黎明期から活躍する「アーマード」の力を、ぜひ自分だけの構築で試してみてください!
今回のまとめ
- 『輝けボルシャック!火光アーマードデッキ』は、わかりやすくてドキドキつよい!
- 「軽減→5コスト→7コスト→バクテラス」の動きを全力で決めろ!
- 「どうやってバクテラスに辿り着くか」を考えるのが改造のカギ!
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