はじめに
どうも、はるるです。
今回は【光水自然ゴルギーオージャー】を紹介していきます。
オリジナル環境だけではなく、2ブロックでも大活躍しているデッキタイプです。
それではさっそく見ていきましょう。
目次
【光水自然ゴルギーオージャー】特徴
【光水自然ゴルギーオージャー】は、《轟䡛合体 ゴルギーオージャー》の特殊勝利を狙う所謂ソリティアと呼ばれるデッキタイプです。他のソリティアデッキと比べてメタカードが刺さりにくいのが魅力的です。
それに加えて、《ソウルサンライト コハク》と《一音の妖精》の組み合わせにより、盤面から離れないNEO進化の《一音の妖精》を用意できるのが非常に強力です。
また、採用カードの大半が「邪神vs邪神Ⅱ ~ジャシン・イン・ザ・シェル~」で収録されており、次弾以降も強化が見込まれるデッキなので要注目です。
【光水自然ゴルギーオージャー】サンプルリスト


流行り始めのリストから大きく変わり、《ジャスミンの地版》などの初動のカードや《~西方より来る激流の竜騎公~》のようなリソースカードが採用されたことで安定感が上がりました。
※《~西方より来る激流の竜騎公~》は《ジャスミンの地版》の上に進化できないので要注意
《轟䡛合体 ゴルギーオージャー》のマナブーストで3文明を揃えたいので、水単色と自然単色が各10枚、光単色が12枚と、各文明の枚数比率に注意しながら構築されています。
回し方
序盤は基本的には《ジャスミンの地版》や《~時空の工兵~》、《ROYAL-減亜5》で動きます。
《ソウルサンライト コハク》も初動として使用可能ですが、離れない効果をNEOクリーチャーに引き継がせることが強力なため、3t目以降にずらした方がいいことが多いです。
例 2t目《ジャスミンの地版》→3t目《ソウルサンライト コハク》と《~西方より来る激流の竜騎公~》
このような動きで、4t目に盤面にNEO進化クリーチャーを残して《轟䡛合体 ゴルギーオージャー》の召喚を確実なものにするには、《ソウルサンライト コハク》を出すタイミングが重要となっております。
《一音の妖精》もNEO進化クリーチャーとして出すのが強いのですが、《~西方より来る激流の竜騎公~》の進化元としてや、そもそも呪文主体でNEO進化しなくても刺さるようなデッキには出すことはあります。
その後は《観覧!ホールインランド・ヘラクレス》や《轟䡛合体 ゴルギーオージャー》でチェインを行い最終的にはカードが10枚含まれた《轟䡛合体 ゴルギーオージャー》を作っていくのですが、どうしてもチェインが止まってしまうことが多々あります。
リソースを伸ばしながらそのターン中に勝ち切るのが難しいと思った場合は《ソウルサンライト コハク》+《一音の妖精》で耐えて、次のターンに安全に勝つことを狙います。なので、《轟䡛合体 ゴルギーオージャー》を出す際には光マナを残すことが多いです。
基本的に《ソウルサンライト コハク》+《一音の妖精》の組み合わせがきつく無いデッキは存在しないレベルで強力なので、勝ち急がないように回すのがコツとなってます。
採用カード解説
コンセプトカード
《超魂設計図》

【 呪文 】
文明 自然 / コスト2
■G・ストライク (このカードを自分のシールドゾーンから手札に加える時、表向きにし、相手のクリーチャーを1体選んでもよい。このターン、そのクリーチャーは攻撃できない)
■自分の山札の上から6枚を表向きにする。その中からNEOクリーチャー1体とフュージョナー・カードを1枚手札に加え、残りを好きな順序で山札の下に置く。
初動が無い時には序盤から使い、中盤以降も必要なカードを探しに行ける優秀なサーチ呪文です。
フュージョナー・カードが《ソウルサンライト コハク》しか入ってないため平均回収枚数はさほど高く無いですが、2枚回収出来た時のアドバンテージはかなりでかいです。
山札の下に戻す順番は《轟䡛合体 ゴルギーオージャー》のマナブーストを考えて各文明で散らしながら戻すことを意識しましょう。
今後強いフュージョナーが出るたびにこのカードは強くなります。
《華謡の精霊カンツォーネ》

【 NEOクリーチャー 】
種族 マジック・エンジェル・コマンド / 文明 光 / パワー5500 / コスト4
■NEO進化:光、水、または自然のクリーチャー1体の上に置いてもよい。
■超魂レイド(このクリーチャーが出た時、山札の上から3枚を表向きにする。その中からこのクリーチャーの進化元になれるカードを1枚、この下に置いてもよい。残りを好きな順序で山札の下に置く)
■ブロッカー
■このクリーチャーが出た時、相手のエレメントを1つ選び、シールド化してもよい。
■このクリーチャーが破壊された時、下にあったカードをすべて墓地から、自分のNEOクリーチャーまたは進化クリーチャー1体の下に置くか、表向きの1つのシールドとしてシールド化する。
優秀な盤面除去カードです。パワーラインが絶妙に高いのでバトル込みで2面処理して切り返しとして使います。
更にエレメント除去なので《カレイコの黒像》や《DG-パルテノン ~龍の創り出される地~》といったメタカードの除去も兼ね備えています。このデッキの「メタが刺さらない」要素はこのカードのおかげです。
《~西方より来る激流の竜騎公~》

【 NEOクリーチャー 】
種族 リキッド・ピープル / ポセイディア・ドラゴン / スチーム・ナイト / 文明 水 / パワー6000 / コスト6
■NEO進化 :光、水、または闇のクリーチャー1体の上に置いてもよい。
■NEO進化クリーチャーとして召喚するなら、このクリーチャーの召喚コストを3少なくする。
■W・ブレイカー
■このクリーチャーが出た時、カードを3枚引き、自分の手札を1枚、山札の上に置く。
■各ターンに一度、クリーチャーが自分を攻撃する時、自分の山札の上から1枚を見てもよい。それが自分の手札の枚数以下のコストを持つカードなら、コストを支払わずに実行してもよい。実行しないなら、自分の手札に加える。
リソースを稼ぐ役割もあり、《ソウルサンライト コハク》と合わせて強力な防御力も兼ね備えているカードです。
ハンデスをしてくる相手に対しては山札の上に強いカードを逃がしてケアをし、楯を殴ってくる相手に対しては《華謡の精霊カンツォーネ》や《一音の妖精》を仕込んで受けられるようにします。
余談ですが《禁断の轟速 ブラックゾーン》などで封印によりケアされることがあります。
《♪なぜ離れ どこへ行くのか 君は今》
ドローソース兼自分の墓地のカードを山札に戻せるカードです。
ロングゲームになった際に墓地に各種パーツがあったり、山札の枚数が少なくて《轟䡛合体 ゴルギーオージャー》の特殊勝利を狙えなかったりといった事象が起きてしまうのをケアするために入れています。
足りなかった水文明の枠でもあったりと何かと都合はよく、1枚以上は入れておいた方がいいと思います。
《飛翔龍 5000VT》

【 クリーチャー 】
種族 マジック・アウトレイジMAX / 文明 水 / パワー12000 / コスト8
■このクリーチャーの召喚コストを、バトルゾーンにあるクリーチャー1体につき1少なくする。ただし、コストは0以下にはならない。
■ジャストダイバー
■T・ブレイカー
■このクリーチャーが出た時、相手のパワー5000以下のクリーチャーをすべて、持ち主の手札に戻す。次の相手のターン中、相手はパワー5000以下のクリーチャーを出せない。
水単色で強いため入れています。
カードの強さは言うまでもないほどですが、メタが刺さりにくい性質とあまり嚙み合ってない部分があるため自由枠として扱ってます。
不採用カード
《MATATA-美吾罪261》

【 G-NEOクリーチャー 】
種族 ワイルド・ベジーズ / テクノ・サムライ / 文明 自然 / パワー4000 / コスト3
■G-NEO進化:光、火、または自然のクリーチャー1体の上に置いてもよい。(カードが下にあれば、NEO進化クリーチャーとして扱い、離れる時、かわりに下のカードすべてが離れる)
■マッハファイター
■このクリーチャーの攻撃の終わりに、自分の山札の上から2枚をマナゾーンに置く。 その後、カードを1枚、自分のマナゾーンからこのクリーチャーの下に置く。
デッキの認知度が上がったことでケアされるこどが増え、2t目の動きを強くしたいということで《ジャスミンの地版》や《ROYAL-減亜5》に枠を譲りました。
《ソウルスカーレット アカネ》

【 クリーチャー 】
種族 ジャイアント・スノーフェアリー / フュージョナー / 文明 自然 / パワー5000 / コスト5
■S・トリガー
■このクリーチャーが出た時、相手のエレメントを1つ選び、持ち主のマナゾーンに置く。
■超魂X (これがクリーチャーの下にあれば、そのクリーチャーにも以下の能力を与える)
■自分のターンに一度、クリーチャーを1体、自分のマナゾーンから召喚してもよい。
《MATATA-美吾罪261》の不採用により、《~時空の工兵~》の効果以外で使える場面が無く不確定要素になり、能動的に使えることが無くなってしまったので不採用に至りました。
おわりに
ということで今回は【光水自然ゴルギーオージャー】の紹介をさせていただきました。
新しめのアーキタイプでまだまだ開拓の余地があり、新規フュージョナーやNEOクリーチャーにより強化が見込まれており、あらゆるレギュレーションで使えるので今組むのにおすすめのデッキとなってます。
ここまで読んでいただきありがとうございました。