デュエマの頂点を決める祭典、DMGP2025 1stの開催もいよいよ明日!!
実に4500人規模の大会が2Days開催ということもあり、参加される方も多いのではないでしょうか?
神結さんがまとめてくださった通り、配信でも楽しめるのが今大会の特徴。
手に汗握る名勝負や、見たこともない謎デッキの活躍など、リアルタイムで楽しめます。
それだけ注目度の高い今大会。この配信に上がったデッキやそれに付随するカードというのは、それ相応に需要が増加するのが常です。
特に優勝デッキの需要はそれはもう一気に上がります。
となればみなさん、事前に勝利デッキはおさえておきたいですよね?
今回は、どんなデッキが活躍しそうかカーナベルと縁深い方々に聞いてみました!
目次
アドバンス
初日となるアドバンスについては、TopTierのお2人から情報をいただきました!
5Cバロム

【 進化クリーチャー(超無限進化) 】
種族 デーモン・コマンド / 文明 光/水/闇/火/自然 / パワー15000 / コスト8
■超無限進化:デーモン・コマンド・クリーチャー1体以上の上に置く。
■ワールド・ブレイカー(このクリーチャーは相手のシールドをすべてブレイクする)
■このクリーチャーが出た時、3枚以上のカードの上に進化していれば、相手は自身の手札をすべて捨てる。5枚以上のカードの上に進化していれば、次の自分のターンのはじめまで、相手のマナゾーンにあるすべてのカードのマナの数字を0にする。
■このクリーチャーが攻撃する時、文明を1つ選び、その文明を持つ相手のエレメントをすべて破壊する。
にわかさん、はるるさんのお二人が最初に挙げたのは新進気鋭の重コントロールデッキ、【5Cバロム】!
関東を中心に増加傾向にあるこのデッキの特徴は、何と言っても《魔令嬢バロメアレディ》+《悪魔世界ワルドバロム》による完全魔誕ロックでしょう。
となれば、このデッキの注目カードはやはりこのカード。

【 進化サイキック・クリーチャー 】
種族 ソニック・コマンド / 侵略者 / イニシャルズX / 文明 闇 / パワー11000 / コスト8
■進化:闇のクリーチャー1体の上に置く。
■P侵略:自分の闇の、コスト5以上の、サイキックではないコマンドが攻撃する時、自分の超次元ゾーンにあるこのクリーチャーをその上に置いてもよい。
■W・ブレイカー
■このクリーチャーを、進化ではないクリーチャーの上に置いた時、自分の手札を1枚捨てる。その後、相手のクリーチャーを1体選ぶ。このターン、そのクリーチャーのパワーを-9000する。
■メテオバーン覚醒:自分のターンのはじめに、このクリーチャーの下にあるカードをすべて墓地に置き、その後、このクリーチャーをコストの大きいほうに裏返す。
発売前から少し話題になっていた《時空の禁断 レッドゾーンX》コンボで、アドバンスらしいド派手な一撃を決められます。
現代アドバンスにおいては《轟く覚醒 レッドゾーン・バスター/蒼き覚醒 ドギラゴンX》と双璧をなす必須カード。
アドバンスをやる気がある人にとっては、いつだって「今が一番安い」カードになるので、思い立った日に集めましょう。
また、《FORBIDDEN SUNRISE 〜禁断の夜明け〜》もこのデッキで忘れてはいけないキーカード。
前シリーズから続くデーモン・コマンド推しと相性がよく、コマンドにとっての《メンデルスゾーン》的な活躍から今後も需要が上がることが予想されます。反面、再録がそろそろ来そうな一枚とも言えるので、こっちはちょっと慎重になってもいいかも?
光水ヘブンズ・ゲート

【 クリーチャー 】
種族 ディスペクター / エンジェル・コマンド / ビーストフォーク號 / ドラグナー / 文明 光/自然 / パワー11000 / コスト9
■EXライフ(このクリーチャーを出す時、自分の山札の上から1枚目をシールド化する。このクリーチャーが離れる時、かわりにそのシールドを墓地に置く)
■ブロッカー
■W・ブレイカー
■このクリーチャーが出た時、コスト6以下のエレメントを1つ、自分の超次元ゾーンから出してもよい。そうしたら、自分の山札を上から5枚を裏向きのままこのクリーチャーの「EXライフ」シールドの下に置いてもよい。(それがウエポンであれば、このクリーチャーに装備して出す)
■自分のマナゾーンにあるカードを、すべての文明のカードとして扱う。
続いてお二人が挙げてくれたのは、大人気デッキの金字塔【光水天門】。
新弾の恩恵が最も大きく、《真気楼と誠偽感の決断》によってオリジナルでも一時期人気が爆発したデッキでした。
《頂上接続 ムザルミ=ブーゴ1st》擁するアドバンスでは、その最大出力を遺憾なく発揮しています。防御力も高く、今大会再注目のデッキと言って過言ではないでしょう。
懸念点はやはりメタられる側に立っていることでしょうか。この次に紹介するデッキを含め、【光水ヘブンズ・ゲート】を焦点に当てているデッキは多いハズ。持ち前のデッキパワーでどこまで貫き通せるかに注目です。
ドリームメイト

【 クリーチャー 】
種族 オラクル / ドリームメイト / 文明 自然 / パワー2000 / コスト3
■革命チェンジ:ドリームメイト(自分のドリームメイトが攻撃する時、そのクリーチャーと手札にあるこのクリーチャーを入れ替えてもよい)
■光臨:自分のターンの終わりに、このクリーチャーがタップしていれば、自分の山札を見る。その中からコスト5以下のドリームメイトを1体選び、バトルゾーンに出してもよい。その後、山札をシャッフルする。
この位置での紹介はちょっと意外か?TopTierから最後の紹介は【ドリームメイト】。
前述の通り、【光水ヘブンズ・ゲート】へのストロングポイントを買っての紹介だとのこと。
無計画に行動をすると《真気楼と誠偽感の決断》に引っかかることはもちろんですが、準備のターンでは2体までの展開に収めることや《お騒がせチューザ》の採用などプレイや構築でケアが可能です。
GPは長丁場なため、複雑性の高いデッキを回し続けるのはやはり難しい傾向にあります。
その点、キーポイントを押さえておけば一気に勝負を決められるデッキは今回もつよいかも?
オリジナル
ここからは、フェアリーさんとTopTierのお二人、計3名がこぞって挙げたデッキを紹介!
環境最前線を走るプレイヤーの評価はいかに。
ファイアー・バード

【 クリーチャー 】
種族 アーマード・ファイアー・バード / ドラゴンの花嫁 / 文明 光/闇/火 / パワー7500 / コスト5
■ブロッカー
■スピードアタッカー
■W・ブレイカー
■このクリーチャーが破壊される時、かわりに自分の他のファイアー・バードを1つ破壊してもよい。
■このクリーチャーが攻撃する時、自分のファイアー・バードを1つ破壊してもよい。そうしたら、ファイアー・バード・メクレイド8する。
登場からおよそ1年、絶対王者の座をほしいがままにしてきたこのデッキはやはり強い支持を集めました。
前期王者たる『魔覇革命』組を一手で押し出してしまった実力はもはや疑いの余地もなく、今大会でも最も強力なデッキとして君臨することが予想されます。
その攻撃性はもちろん、今期注目なのはそのメタ性能の高さにもあるでしょう。
GPのような長丁場で強力なのは「ループデッキ」を筆頭にした、いわゆるアンフェアデッキ。
それらのデッキは共通して「墓地」を利用した戦術になりがちなのですが、そういったデッキは《ポッピ・冠・ラッキー》がガッチリ締め出してしまいますし、コンボに共通して《ハンプティ・ルピア》のピーピングハンデスがしっかり刺さります。
逆に、このデッキはいわゆる「難しい」分類に入るのですが、デッキの強さやネームバリューも乗っかって最多分布になる可能性も容易に想像できるでしょう。
ペテンシーフシギバース

【 呪文 】
文明 光/水/闇 / コスト5
■相手のターンの終わりに、そのターン、クリーチャーが3体以上出ていれば、この呪文をコストを支払わずに唱えてもよい。
■次の中から2回選ぶ。(同じものを選んでもよい)
▶カードを2枚引き、自分の手札を1枚捨てる。
▶「S・トリガー」を持つカードを1枚、自分の墓地からコストを支払わずに実行する。 こうして呪文を唱えたなら、それを唱えた後、墓地のかわりに山札の下に置く。
▶クリーチャーを1体選び、シールド化する。
飛ぶ鳥を落とすべく立ち上がったの期待のニューフェイス。
彗星のごとく現れたこのデッキは、豊富な受け札と飛び道具で相手をいなし、その流れのまま大型フィニッシャーへとつなぐ環境メタデッキです。
バードに対する立ち位置は相当なもので、相手がよほどの手練れでもない限り勝ち越しが可能です。
ただ、なんとなくこの手のデッキは大型大会では「事前評価の割に上がってないな……」みたいなケースがまあ結構な頻度で起こる印象がありません?
理不尽コンボデッキたちに狩られて、それらのデッキをバードが狩った結果やっぱりあんまり残らなかった……みたいなパターンのやつ。この次に紹介するデッキにも露骨にかられるし、なかなか本番に弱いタイプな気はしています。
とはいえ歴代のデッキと比べてもこのデッキはカードパワーが相応に高いため、案外勝ち残れるかも?
火光自然ボルシャック

【 クリーチャー 】
種族 アーマード・ドラゴン / 文明 光/火/自然 / パワー11000 / コスト7
■自分のマナゾーンにドラゴンが4枚以上あれば、このクリーチャーの召喚コストを3少なくする。
■スピードアタッカー
■W・ブレイカー
■各ターンに一度、自分のドラゴンが出た時、相手のクリーチャーを1体選び、タップしてもよい。
■このクリーチャーが攻撃する時、自分の山札の上から1枚目を表向きにする。それがドラゴンなら、出す。それ以外なら墓地に置く。
こちらも突如として現れた期待の新人ですが、御三方とも揃ってピックアップ!
巷では【呼び声ボルシャック】の方が通りがいいでしょうか?
古のスリリング・スリー補助カード(多分)がおよそ20年の時を経て開花。
呼び声さえ決まってしまえば4ターン目にゲームエンド級の盤面が揃う、大怪獣戦争的なデッキがこちら。

【 進化クリーチャー 】
種族 アーマード・ドラゴン / 文明 火 / パワー13000 / コスト9
進化-自分のアーマード・ドラゴン1体の上に置く。
■T・ブレイカー
■このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、進化クリーチャーではない、種族にドラゴンとある自分のクリーチャーを1体、自分のマナゾーンからバトルゾーンに出してもよい。
古代兵器の活躍はそれにとどまらず、《超竜ヴァルキリアス》の需要は軒並み急上昇。《竜皇神 ボルシャック・バクテラス》から疑似的に《地封龍ギャイア》や呪文封殺ドラゴンズを踏み倒せるということで対【ペテンシーフシギバース】性能の高さから一躍大人気へ。
確定でこれらのドラゴンがかっ飛んで来る破壊力はそれはもう尋常ではなく、ある種の理不尽デッキ、【連ドラ】というよりコンボデッキとして現在の立ち位置を確立しています。
目の上のたんこぶはやはり【ファイアー・バード】。後攻の《ハンプティ》は《呼び声》で逃がせるし、《冠・ラッキー》はデッキトップからの踏み倒しでかわせるものの、最強生命体《ハッター・ルピア》がどうにも重い!
防御トリガーを厚めに採用することもできますが、それでも貫通されることはしばしば。上振れでどこまで捻れるかが鍵となるでしょう。
販促のコーナー
というわけで、フェアリーさん、にわかさん、はるるさんが注目しているデッキタイプを紹介しました!
現在カーナベルではこれらのカードに加えて、紹介しきれなかったデッキを含む計13のデッキを検索&在庫強化中!
以下のデッキに関しては、デッキ名で検索するとメジャーな採用カードがひとまとめに検索できます!
デッキ一覧
オリジナル
- 4Cフシギバース
- ファイアーバード
- ドリームメイト
- ラッカゴスペル
- リースボルシャック
- ラッカ庵野
- 青緑ジャイアント
- クローシスジャオウガ
- 青白天門
- アナカラーインターステラ
アドバンス
- 5Cバロム
青白天門
ドリームメイト
実はこれらのデッキはデッキメーカーでも検索しやすくなっているとか……?
また、《超竜ヴァルキリアス》など一部カードは超歴戦個体を蔵出し開放!
状態は……まあお察しなんですが、気になる方は購入時にお問い合わせいただければ確認も可能ですよ!
25日(日)から順次販売を開始しますのでお求めの方はぜひ確認してください!!
しかも、26日からはカーナベルでも珍しい「デッキ販売」が、さらに27日にはおなじみドキドキの「デッキオリパ」が販売されるぞ!!
活躍デッキをいち早くゲットだ!
まとめ
- 御三方の注目リストを要チェック!
- 需要急増カードもカーナベルならバッチリ揃う!
- GP活躍カードはカーナベルで!
今後もガチまとめではホットな話題を取り上げていきますので、ぜひ 公式X(旧Twitter) のフォローをよろしくお願いします!