皆様こんにちは、たけじょーです。
いやー全種公開されましたね、『ドキドキつよいデッキ 25の王道 』。どいつもコイツも看板に恥じず、ちゃーんといきなりつよいラインナップが揃っていて非常~に素晴らしい。大感動しています。

デッキの手触りといいますか、ギミック的にも「高出力」かつ「個性的」な面々なのが秀逸なところで、本当にゼロからはじめる方にも、復帰勢や別ゲーム経験者の方にもしっかりとささってくれそう。
単純な出力の高さというのは完全初見の方にも「なんか……すごいことが起きてる!」と思っていただきやすいですし、知見のある方にはギミックを読み解いてもらって、「今のデュエマってこう動くのか!」「こんなデザインでゲームが作れるんだ!」と一歩踏み込んだ楽しみ方をしてもらえるんじゃないかと。
それでいてランダム25種ですから、もう一個買えば別モノの体験が楽しめます。これがマジで偉い。古今東西の名ギミックが目白押しですよ。革命チェンジにガチンコ・ジャッジ、《ヘブンズ・ゲート》など、昔遊んでいた人に目配せするチョイスも多めですよね。
あと、ところどころで「デュエマらしさ」際立つトガったカードが積まれてるのも最高。俺はさ、初見さんが「デュエマってこんなことしていいの!?」って言う姿が見たいワケよ。
「横向きに差す」って何?????とか。
「99コスト」って本気?????とか。
「-∞」ってどういうこと?????とか。
「シールドいらねえー!」?????「気に入らねぇやつは消す」?????とか。
いいんです。だってデュエマだから。デュエマの可能性は無限だから。
無限だけど、いきなり無限だとびっくりしちゃうから、まずは25の王道からはじめてみませんか、という。そういうメッセージなんじゃないかなあ。
はじめましての方、久しぶりの方はようこそいらっしゃい。既にデュエマを遊んでいるアナタはうかうかしないように。デュエ友(死語?)を増やす大チャンスです。
さて、そんな大革命が訪れようとしているデュエマの春。俺だってなんかしなくっちゃあな……カッコ悪くてガチまに居られねーぜ……
と、いうわけで今回は「ドキつよ」大特集!の、予定だったんですが……。
なんかもう、あるな……?最強の攻略記事が……。
そう、ガチまとめでは25デッキそれぞれのカード解説・回し方・改造案を網羅した攻略ガイドを既に投稿中なのです!コイツ……無敵か……。記事執筆時点でもバリバリ更新中。このままだと今週のネタが無くなってしまうッ。
というわけで……するぞ!差別化!今回のテーマは名付けて「ドキつよ小テク大紹介」!
25デッキにギュッと詰め込まれた強力カード達のなかでも、選りすぐりの名バイプレイヤーをご紹介。あえて主役級の切札は避けてありますが……脇役だからと侮るなかれ。名デッキの陰にはそれを支える名サイドキックがいるのです。
今からご紹介するカードを使いこなせば、より一層デッキの強みを引き出せるはず!「神は細部に宿る」、早速始めていきましょう!
神は細部に宿る。
そして、細部を制したものが王となる。
ーー全国大会2017決勝戦より
目次
超器用!《ヴァル・ボルシャック》
まず1枚目は「輝けボルシャック!火光アーマードデッキ」収録の《飛ぶ革命 ヴァル・ボルシャック》!

【 クリーチャー 】
種族 アーマード・ドラゴン / 文明 光/火 / パワー5500 / コスト5
■革命チェンジ:アーマード(自分のアーマードが攻撃する時、そのクリーチャーと手札にあるこのクリーチャーを入れ替えてもよい)
■スピードアタッカー
■このクリーチャーが出た時、他のクリーチャーを2体まで選び、それをタップまたはアンタップする。
クリーチャーで攻撃するときに手札から交代できる「革命チェンジ」。これを使いこなすのが【火光アーマード】ですが、その全てを繋ぐ中継ポイントになるのがこのカードです。
5コストのスピードアタッカーなので《ボルシャック・ヴォルジャアク》《輝く革命 ボルシャック・フレア》になれるのがまず偉いのですが、なにより重要なのが出た時に好きなクリーチャー2体をタップかアンタップできる能力。
- 味方をアンタップしてもう一度攻撃する
- 相手をタップして次の攻撃先にする
- 相手をタップしてブロッカーを無力化する
この中から、好きな行動2回選んでよし!どれを何回選ぶか、どのクリーチャーを選ぶか……的確に選べるようになったら一人前です。
攻めるときに特に強いのが《ヴァル・ボルシャック》自身を使いまわす動きで、コイツから革命チェンジしながら味方をアンタップして、その味方から革命チェンジして《ヴァル・ボルシャック》を出し直して……と動くことでどんどん行動回数が増えていきます。いっぱい攻撃できる=革命チェンジのチャンスも増える、なので超スゴイ!
守りとしても優秀で、《ボルシャック・ヴォルジャアク》がやられたときに手札から投げ付けて、相手の動きを縛る使い方もありますね。
またレアケースですが、「相手をアンタップする」選択肢が輝くことも。「勝太のハンター&カイザー「刃鬼」デッキ」の《超神龍バイラス・カースド》や「ウィンの革命チェンジ闇自然アビスデッキ」の《アビスベル=覇=ロード》は相手の攻撃を吸い寄せる能力を持っていますが……
《飛ぶ革命 ヴァル・ボルシャック》でアンタップすれば、これらを無力化することができるのです!あの手この手でライバルの防御網をこじ開けてやりましょう!
爆倍増!《サイクルペディア》
続いての紹介は、呪文のスペシャリスト《龍素記号wD サイクルペディア》!「シールドゼロで鬼札逆転4c邪王門デッキ」に収録されています。

【 クリーチャー 】
種族 クリスタル・コマンド・ドラゴン / ダークロード / 文明 水/闇 / パワー5000 / コスト5
■ブロッカー
■ジャストダイバー
■このクリーチャーが出た時、コスト4以下の呪文を1枚、自分の墓地からコストを支払わずに唱えてもよい。
■自分の手札から呪文を唱えた時、その呪文を自分の墓地からもう1度、コストを支払わずに唱えてもよい。この能力は各ターン1度しか使えない。
■自分の墓地から呪文を唱えた時、唱えた後で、墓地のかわりに山札の下に置く。
まずは出た時に呪文をタダで墓地から唱えられる能力。元のデッキだと《豊潤フォージュン》でマナを増やしたり、《♪立ち上がる 悪魔に天使 堕ちるかな》で相手を邪魔したり、《深淵の逆転撃》で除去したり、といったところが選択肢になります。
そしてもう一つ、手札から使った呪文をコピーする能力。これで《百鬼の邪王門》を増やせば、あっという間にクリーチャーを大量展開できます!相手のターンでもコピーは有効なので、守りに転じても非常に強固なのが【4c邪王門】の魅力ですね。
今回覚えておいて欲しいのが、呪文のコピーにまつわるテクニック。この効果は1ターンに1回、好きなタイミングで使うことができます。基本的に一番増やしたいのは《百鬼の邪王門》なので、唱えるタイミングまで温存しておくのが良いでしょう。
ただし、《百鬼の邪王門》は山札を4枚消耗するのでバカスカ撃っていると山札切れの恐れがあります。そこで輝くのが≪お清めシャラップ≫! 《百鬼の邪王門》から《サイクルペディア》を経由して唱え、次の《百鬼の邪王門》のアタリを山札に仕込みましょう。
《サイクルペディア》と≪お清めシャラップ≫の2枚をうまく使いこなせば、山札を自在に回復してクリーチャーを出し切ることさえできるのが【4c邪王門】。かなり練習が生きるタイプのデッキなので、ゲットできた方は是非自主トレしてみてくださいね。
ちなみに、《蒼き団長 ドギラゴン剣》がいるとスピードアタッカーのジャストダイバーに化けるのでダメ押しにも使えちゃったり。そこから≪音卿の精霊龍 ラフルル・ラブ≫や《時の法皇 ミラダンテXII》への革命チェンジもOK! とにかく可食部しかないのが《サイクルペディア》なのです。
激選択!《氷柱と炎弧の決断》
3枚目は《氷柱と炎弧の決断》!呪文を唱えまくる2つのデッキ、「呪文連打でコンボを目指せゴスペルデッキ」「芸術の3ターンキル!火水マジックデッキ」を兼任する優等生です。

【 呪文 】
文明 水/火 / コスト3
■自分の墓地に呪文が2枚以上あれば、自分のシールドゾーンにあるこの呪文に「S・トリガー」を与える。
■次の中から2回選ぶ。(同じものを選んでもよい)
▶相手のクリーチャーを1体選ぶ。次の自分のターンのはじめまで、そのクリーチャーは攻撃もブロックもできない。
▶自分の手札を1枚捨て、カードを2枚引く。
▶コスト2以下のエレメントを1つ、自分の手札から出す。
相手クリーチャーの行動を止める、1枚捨てて2枚引く、2以下のエレメントを踏み倒す。以上3つから2回選ぶことが出来ます。《ヴァル・ボルシャック》でも述べたように、こうした「選べる」効果はプレイスキルの見せ所です。
大抵の場合は自分の動きを進めるため、ドローを2回使うことになるでしょう。【火光水ゴスペル】も【火水マジック】も切札の《水晶の王 ゴスペル》《芸魔王将 カクメイジン》が墓地の呪文を活かせますから、あまり気負わずカードを捨ててOK。
コイツ自身墓地に2枚以上呪文があるとS・トリガーになるので、一度《氷柱と炎弧の決断》を唱えてドローしておくと他の3枚がカウンターカードに化けてくれるのも無駄がありません。
クリーチャーの動きを止める効果は攻防一体。速攻デッキ相手には攻撃を止めて、こちらの必殺コンボが決まるまでの時間を稼ぎましょう。上述のトリガー化とも一際噛み合うテキストですね。
攻めるときにも優秀で、相手のブロッカーをこじ開けて《芸魔王将 カクメイジン》の攻撃を通すのは鉄板のプレイング。万一耐えられた時に反撃されないよう、相手を止めて保険をかけておく……なんてテクニックもありますね。
最後にエレメントの踏み倒し。【火光水ゴスペル】側では生きることのないテキストですが、【火水マジック】側では一転、かなり重要なテキストになります。
《AQvibrato》や《アシスター・Mogi林檎》を繰り出せば、《芸魔王将 カクメイジン》で即スピードアタッカーに。後者はジャストダイバーなので、トドメの一発にはもってこいです。≪同期の妖精≫はマジックでこそないものの、相手のカウンターを引き受けてくれる避雷針に。
S・トリガーから使っても強いですよ。自分のターンが回ってくれば、踏み倒していたクリーチャー達は召喚酔いから解放されます。つまりそこから革命チェンジができちゃう、と。
この使い方で最強なのが≪歌舞音愛 ヒメカット≫で、同時に踏み倒したクリーチャーを寝かせて≪♪蛙の子 遭えるの何処?好きと謂ひて≫を唱え、カウンターで2面除去をお見舞いできるんです。2体≪歌舞音愛 ヒメカット≫を出せば4面除去!
この方法で出した≪歌舞音愛 ヒメカット≫は召喚した扱いではないので、「勝舞の魂クロスせよ!火光サムライデッキ」などの《時の法皇 ミラダンテXII》によるロックも突破できます。間一髪で生還して、革命チェンジで大逆転! これこそデュエマの王道ってもんです。
豪回収!《エアヴォ》
4枚目に名乗りを上げたのが《堕呪 エアヴォ》。独特の魔法陣デザインが眼を惹く、「目指せ全開ガ・リュミーズ水魔導具デッキ」の1枚です。

【 呪文 】
種族 魔導具 / 文明 水 / コスト4
■S・トリガー(この呪文をシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ唱えてもよい)
■バトルゾーンにある、コスト7以下のカードを1枚選び、持ち主の手札に戻す。
ここまで見てきた皆さんの眼には、いささかシンプルで地味なテキストに映るかもしれませんね。S・トリガーで、戻せるカードは7コストまで。コストも4で決して軽くはないし、うーん、本当に強いんでしょうか。
……ええ、そりゃもちろん。このカードを見てキナ臭さを感じられたアナタ、流石です。実はコイツ、【水魔道具】を使いこなすための鍵となる1枚なんです。
まず、「コスト7以下のカードを1枚選び」という部分が重要。カード単位で選んでいるので、バトルゾーンにあるもので7コスト以下なら原則何でも戻せちゃいます。例えば進化クリーチャーの下に置かれたカードとか、裏向きでひっついてる封印とかでもOK。
そして、どこにも「相手の」という文字列がありませんね。そう、これもまた《ヴァル・ボルシャック》同様、自分のカードも対象に出来る効果なのです。
これらが掛け合わさるとどうなるか。【水魔道具】は《卍 新世壊 卍》の下に魔導具を4枚貯め、必殺の《月下卍壊 ガ・リュミーズ 卍》を唱えて勝ちに行くデッキなのですが……《卍 新世壊 卍》のコストは2。使い終わった《卍 新世壊 卍》を引っぺがすことが可能なんです。
仮にそうした場合、下に敷かれていた4枚の呪文は墓地に送られることがルールで決まっています。墓地に置かれた魔導具は《ガル・ラガンザーク》や《「無月」の頂 $スザーク$》の無月の門のタネとして機能するため、本来使い切りだったカードをクリーチャーを呼ぶ素材として変換できちゃうというワケ。
他にも、無月の門で繰り出したドルスザクや《卍 新世壊 卍》の下から欲しい魔導具をぶっこ抜くプレイも存在。山札がヤバイときなんかは、これで≪堕呪 ブラッドゥ≫を救出して乗り切りましょう。
単なる受けトリガーと侮るなかれ。《堕呪 エアヴォ》の生み出す無限の選択肢を選び取れるようになった時が、魔導具使いの第一歩です。
極魔手!《マーダン・ロウ》
最後に紹介するのは現主人公・ウィンの相棒たるアビスロイヤル。「ウィンの革命チェンジ闇自然アビスデッキ」から、《深淵の壊炉 マーダン=ロウ》です。

【 クリーチャー 】
種族 アビスロイヤル / 文明 闇 / パワー4000 / コスト4
■スレイヤー
■このクリーチャーが出た時、相手の手札を見てクリーチャーを1体選び、捨てさせる。
■シビルカウント3:このクリーチャーが攻撃する時、自分の闇のクリーチャーまたは闇のタマシードが合計3つ以上あれば、相手の墓地にあるカードを1枚選んでもよい。そのカードの、出た時にトリガーする能力を、自分が1つ使ってもよい。その後、相手はそのカードを山札の下に置く。
まず出た時に相手の手札を見て、クリーチャーを1枚捨てさせます。これだけで十分強力。《フェアリー・Re:ライフ》や《悪魔妖精ベラドンナ》から繋げば3ターン目に現れて、相手の1手を狙って摘み取れます。
そして、闇のクリーチャー3体を揃えると解禁される「シビルカウント」が真骨頂。相手の墓地のカードを1枚選び、それが出た時の能力を奪うことが出来るんです。
例えば《ニコル・ボーラス》を奪えば、相手の手札はさらにズタズタに。
《剛撃聖霊シェバ・エリクシア》なら追加の展開へ。《アビスベル=覇=ロード》を直接繰り出せます。
《閃光の精霊カンビアーレ》の全タップや《五番龍 レイクポーチャー ParZero》の回収+バウンスなど、他の文明の得意技すら盗り放題。
仮に《CRYMAX ジャオウガ》を奪えば、互いのシールドは一気に消滅。そのままゲームを畳みかけることができるでしょう。
……と、相手の切札を逆利用する大暴れが可能になるわけですね。余裕があれば、コイツ自身の能力で盗りたい相手を墓地に落としておきましょう。相手のやりたいことをさせず、逆にこちらが使う……なんとも闇文明らしい1枚です。
一方で、相手のカードの効果を使うという性質上、その出目は相手次第の一期一会。その場の状況判断で、最も強力な選択肢を選んでいく頭脳が試されます。場合によってはあまり使いたいものが落とせないこともあるのでそこはご注意を。それでも最低限ハンデスで邪魔をするのが凄いんですが。
逆にコイツを使われそうな場合のプレイとして、「盗られたらヤバイカードをマナに埋めておく」という対策があることも覚えておいてください。【4c邪王門】の≪音卿の精霊龍 ラフルル・ラブ≫なんかは筆頭候補です。マジでメタメタにされますから。
使う側の習熟度合いは勿論のこと、使われる側の腕前も問われる実に巧みなデザインのカードです。他のデッキの面白さもつまみ食い出来ちゃうので、《マーダン=ロウ》と一緒にデュエマの大会に漕ぎだしてくれよな!
まとめ
- 25の王道、どれも秀逸! 腕を磨いて強くなれ!
- カードテキストの妙を味わおう!すごいぞデュエマ語!
- どんどん対戦してナンボ!仲間を誘って遊びまくろう!
今後もガチまとめではホットな話題を取り上げていきますので、ぜひ 公式X(旧Twitter) のフォローをよろしくお願いします!
こうした「味」カードもしっかり入れてくれてるの、本当に凄いぜ。噛めば噛むほど味が染み出るスルメ仕様ってわけだ。
























