目次
【はじめに】
皆さん、はじめまして!皐月ちゃんと申します。今回はじめてガチまとめに投稿させていただきました。今後とも投稿していきたいと思っていますので、よろしくお願いします。
2020年4月の制限改定で 《処刑人マキュラ》が、15年ぶりにエラッタして戻ってくることになりました。そこで、個人的にお勧めしたいトラップカードを、紹介していきたいとおもいます。
【《処刑人マキュラ》ってどんなカード?】
《処刑人マキュラ》とは、闇マリクが使用するカードの一枚です。原作では、孔雀舞との対戦で初登場し、アニメオリジナルのドーマ編では 、グリモが使用したカードでもあります。
【エラッタ前の《処刑人マキュラ》の恐ろしいモンスター効果】
【効果モンスター】
星4/闇/戦士族/攻1600/守1200
このカードが墓地へ送られたターン、このカードの持ち主は手札から罠カードを発動する事ができる
《処刑人マキュラ》のモンスター効果は【このカードが墓地へ送られたターン、このカードの持ち主は手札からトラップカードが発動することができる】と書かれています。今でこそ、マリンセスや魔弾など、手札からトラップカードを発動させるテーマが増えましたが、元祖といえばこの《処刑人マキュラ》でしょう。
ただ、《処刑人マキュラ》のモンスター効果はルール効果でチェーンブロックを組まずに発動するので、効果が適用されたら最後、ほぼ勝ちが決まったようなものでした。
また、発動回数も制限されておらず、墓地に落とす方法の制限もなく手札コストやデッキから落としても発動するので、エラッタ前の《現世と冥界の逆転》を使った1ターンキルや、ドロー系トラップカードでエクゾディアパーツを集めたりすることもできました。また、種族・属性に恵まれており、戦士族なので《増援》でもサーチすることもでき、闇属性なので当時ではカオスの素材にもなりました。
【エラッタ後の処刑人マキュラ】
制限改定の復帰の際、カードテキストを以下のように変更されました。
このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードがモンスターゾーンから墓地へ送られた場合に発動できる。
このターンに1度だけ、自分は罠カードを手札から発動できる。
旧テキストとの違いを挙げると、
1.チェーンブロックが組めるようになりました。
2.モンスターゾーンから墓地へ送られた時のみ発動に変更になりました。
3.手札から発動するのは一枚のみで、尚且つ名称ターン1がつきました。
【個人的なお勧めしたいトラップカード】
さてここからが本題です。新テキストでは何枚もトラップカードが発動できなくなったので、1枚で逆転できるカードを使いたいところ。
1.《活路への希望》
【通常罠】
①:自分のLPが相手より1000以上少ない場合、1000LPを払って発動できる。お互いのLPの差2000につき1枚、自分はデッキからドローする。
メインフェイズで《処刑人マキュラ》を墓地に落として発動すれば、状況によりますが、2枚以上のドローができる可能性があるカードになると思います。これを採用するなら、《成金ゴブリン》などのライフ調整できるカードも採用したいところ。
2.《やぶ蛇》
【通常罠】
①:セットされているこのカードが相手の効果でフィールドから離れ、墓地へ送られた場合または除外された場合に発動できる。デッキ・EXデッキからモンスター1体を特殊召喚する。
裁定次第にはなりますが、自分から《やぶ蛇》が使えるようになる可能性が出てきました。もし発動できるという裁定がでれば、《やぶ蛇》の採用率が高くなると思います。仮に使えなかったとしても、ブラフとしてもつかえるので腐りにくいのもいい所。
3.《レッドアイズ・スピリッツ》
【通常罠】
①:自分の墓地の「レッドアイズ」モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを特殊召喚する。
特に、一番おすすめしたいのは《レッドアイズ・スピリッツ》です。なぜかというと《レッドアイズ・インサイト》でサーチできるからです《処刑人マキュラ》自身も《融合》で《真紅眼の黒刃竜》の素材になる所も評価できると思います。蘇生させたいのは、4月の制限改定で戻ってきた《レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン》でしょうか。
【最後に】
ほかにもおすすめしたいカードはいくつもありますが、無限の可能性が含まれてるカードなのは間違いないです。どんな使われ方がされるか楽しみです(悪さして禁止に戻らなければいいんですが)。では、ここまで読んでいただきありがとうございました。