【DM歴代名作デッキ】Vol.187~リースヴァイカー~【週刊:神結コラム】

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【DM歴代名作デッキ】Vol.187~リースヴァイカー~【週刊:神結コラム】

 こんにちは、神結です。 

 皆様、100回記念のデュエプレ研究所はご覧になりましたでしょうか?

 どうやら《Q.Q.QX. / 終葬 5.S.D.》が新弾「無月と終葬」にて収録されるようです。演出等々もお洒落。

 Q.Q.QX.は自然の四君子でお馴染みガイアハザードの1人で、必殺技は「終葬 5.S.D.」(ついそうふぁいぶせんすだうん)。アニメ準拠の発音をするなら、ふぁい、せん、だん。

 というのはいいんですが、TCGでもかなり特徴的なカードだったので、ご紹介していきましょう。

 「歴代名作デッキ紹介」と題しまして、過去の名デッキの振り返りをしていくこの企画。

 今回は【リースヴァイカー】です。

 

目次

本日の名作デッキ紹介

教科書的なメタビート「リースヴァイカー」

 というわけで今回の名作デッキは、【リースヴァイカー】になります。

 リストはだいたいこんな感じ。


 歴史を紐解いていくと、あまり《Q.Q.QX. / 終葬 5.S.D.》が採用されて活躍したデッキってないんですよね。私もCSで《Q.Q.QX.》を出されたことはありますが、5.S.D.で負けたことはないんですよね。

 ただ長いカードの歴史の中で、5.S.D.を最も使いこなしていたように思うのがこの【リースヴァイカー】でしょう。

 このデッキは、いわゆるメタビートです。作った人から使った人まで、口を揃えて「デッキパワーは低い」と言ってた記憶があります。

 その中で《Q.Q.QX.》は当時かなり環境的に刺さりがいいメタクリーチャーであり、かつ《ヘブンズ・フォース》という上振れ要素が残っていたこともあって、デッキの主軸となっています。

【 ツインパクトカード 】
種族 グランセクト / 文明 自然 / パワー4000 / コスト4

■5.S.D.:このクリーチャーがシールドをブレイクする時、相手はそのシールドのカードを手札に加えるかわりに、自身の山札の上から4枚目の位置に、横向きに刺す。
■相手は、自身の山札の横向きのカードを手札に加えた時、ゲームに負ける。
■相手は、自身の山札を見たり、順番を入れ替えたりできない。
■このクリーチャーがバトルゾーンを離れた時、相手は自身の山札をシャッフルする。

────────────呪文────────────
カード名:終葬 5.S.D.
文明:自然
コスト:8マナ

■相手のクリーチャーを1体選ぶ。相手はそれを、自身の山札の上から4枚目の位置に、横向きに刺す。
■このカードをバトルゾーンに出す。

  

 かなり特殊なカードなのでテキストを説明しますが、「相手は山札を見たり、順番を変えたり出来ない」というものが特徴的でしょうか。

 これはかなり広い範囲に影響を与えるカードで、例えば《ドンドン吸い込むナウ》とか《ロジック・サークル》などのカードを無効化できます。

 ちなみに山札を捲れないため、ガチンコ・ジャッジも必勝になります。これを生かして《特攻の忠剣ハチ公》と組み合わせたデッキがあり、そちらは今回「ドキドキつよい」にも収録されますので、ぜひ下記を参照してください。

 ではなんでこんな特殊な効果を持っているのかと言いますと、固有能力である「5.S.D.」の存在でしょう。

 これはざっくり言えば、攻撃するときにシールドをブレイクするかわりに相手の山札の4枚目に横向きに突き刺すというかなり破天荒なものであり、相手がその4枚目のカードを引いてしまったらゲームに負ける……というものです。

 まさに遅効性の毒のような能力だと言えるでしょう。

 この4枚目を引かないようプレイヤーとしては山札をズラしたり対策を講じたいところですが、簡単には弄らせませんよ、というのが《Q.Q.QX.》の効果になります。

 そんな《Q.Q.QX.》ですが、実は当時の環境にはかなり刺さりのいいカードでした。

 当時の環境というのは、2020年の後半ということもあって【ドラグナー】全盛期。その中で「山札を見られない」という効果適用の範囲の広さが、存分に生きることになります。

 山札を見られないというのは表向きにすることができないので、ドラグナーの軸である《爆熱天守 バトライ閣》が止まります。

 また、ドラグナーへの対抗勢力であった【ギャラクシールド】も、《十・二・神・騎》という初動や《「絶対の楯騎士」》という軸のカードが機能せず、同じく対抗勢力であった【カリヤドネ】に対しても《ア・ストラ・センサー》《ブラッディ・タイフーン》という動き出しのカードを止めることが可能だったわけです。

 というわけで《Q.Q.QX.》自体は非常に強いカードではあるのですが、4コストというラインがまた絶妙で、先攻はともかく後攻だと間に合わないケースも多いでしょう。

 これはキャベツを使って《Q.Q.G.QX.》が間に合わずに《マクスハト》からボコボコにされたことがあるプレイヤー諸氏ならお分かりのことでしょう。

 しかしそれをカバーするカードとして、《ヘブンズ・フォース》という手厚いサポートがありました。

(プレミアム殿堂カード) 【 呪文 】
文明 光 / コスト2

■S・トリガー
■コストの合計が4以下になるように、好きな数の進化ではないクリーチャーを自分の手札からバトルゾーンに出す。

 これによって2ターン目に《Q.Q.QX.》を着地させ、運がよければ「5.S.D.」で倒し、そうでなくとも一定のゲームに持ち込むことが出来ます。

 このデッキ場合、一旦《Q.Q.QX.》でゲームを作った裏で、最終的なフィニッシュは当時この手のビートで役割が多かった《BUNBUN・ヴァイカー》《生命と大地と轟破の決断》が採用されています。

【 クリーチャー 】
種族 ビートジョッキー / ソニック・コマンド / ワンダフォース / 文明 火 / パワー5000 / コスト5

■スピードアタッカー(このクリーチャーは召喚酔いしない)
■自分のクリーチャーの攻撃の終わりに、その攻撃中にそのクリーチャーがシールドを1枚以上ブレイクしていれば、GR召喚する。(GR召喚:自分の超GRの上から1枚目を、コストを支払ったものとして召喚する)
■自分のターンの終わりに、バトルゾーンに自分のGRクリーチャーが3体以上あれば、自分の手札をすべて捨ててもよい。そうしたら、カードを3枚引く。

(プレミアム殿堂カード) 【 呪文 】
文明 自然 / コスト5

■この呪文を自分のマナゾーンから唱えてもよい。そうしたら、唱えた後、墓地に置くかわりに自分の山札の一番下に置く。
■次の中から2回選ぶ。(同じものを選んでもよい)  
→自分の山札の上から1枚目を、タップしてマナゾーンに置く。  
→コスト5以下のクリーチャーを1体、自分のマナゾーンからバトルゾーンに出す。  
→このターン、自分のクリーチャー1体はパワーを+3000され、タップまたはアンタップしているクリーチャーを攻撃できる。

 《BUNBUN・ヴァイカー》自体はマナに埋めて《生命と大地と轟破の決断》から出せるようにし、盤面に都度相手に刺さるメタクリーチャーを選んで並べていき、相手が動き出せる直前を《BUNBUN・ヴァイカー》を投げて倒す……といった感じの立ち回りになるでしょうか。

 マジで教科書的なメタビートのと言いますか、辞書でメタビートって引くと載っていそうな感じの、コテコテのメタビートですよね。

 ちなみに《Q.Q.QX.》で楯を殴っても《BUNBUN・ヴァイカー》効果は反応しません。

 相手に一度マウントを取られた後に逆転できるようなカードはないため、如何に自分が主導権を握り続けるかが大事なデッキです。かなり繊細な立ち回りが求められるデッキです。

 盤面や手札が細い中でもリーサルまで至りやすい《BUNBUN・ヴァイカー》って、色んなタイプのデッキを成立させていたんだな……と実感しました。

 

おわりに

 「DM歴代名作デッキ」、第187回は【リースヴァイカー】でした。

 このデッキ、登場時はある意味で衝撃的でしたよ。

 申し訳ない言い草にはなるんですけど、プレミアム殿堂を8枚かつ殿堂カードを2枚使用したリストとして、これよりもデッキパワーが低そうなデッキを作るのって中々難しいと思うんですよね。

 どちらかと言えば、本質的には弱い行動が増えてしまうのですが、プレ殿カードたちの力で押し上げていたのがこのデッキだったと思います。

 当時は十王篇でしたが、なんというか《生命と大地と轟破の決断》という「超天篇」の気質らしいデッキだなぁと感じます。

 

 というわけで今回はここまで。

 「このデッキを紹介して欲しい」といったリクエストも受け付けておりますので、#DM歴代名作デッキでご感想をお待ちしております。

 それではまた来週お会いしましょう。

 

 

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