はじめに
4/4発売の『ドキドキつよいデッキ 25の王道 相手を翻弄せよ!光闇メカ&シノビデッキ』、もうチェックされましたか?
ランダムで25種のデッキが封入されるという初の試みということで、「どんなデッキがあるのか知りたい!」「手に入ったデッキの使い方を知って改造したい!」という方も多いのではないかと思われます。
というわけで、この記事ではこの『ドキドキつよいデッキ 25の王道 相手を翻弄せよ!光闇メカ&シノビデッキ』の収録リストとともに、カード解説・デッキの回し方・改造案までがっつり解説しちゃいます!
過去の最速攻略シリーズから引き続き、このデッキからデュエマに入る初心者にも向けて、詳細に説明していきますよ。
ちなみに、カーナベルでは『ドキドキつよいデッキ 25の王道 相手を翻弄せよ!光闇メカ&シノビデッキ』の収録カードを発売日当日の4/4(土)から販売予定です!
デッキの強化用カードや、他のデッキのパーツもたくさんご用意しておりますのでぜひご利用ください!
目次
デッキリスト
ベースとなるデッキは、【光闇メカ】。
種族に「メカ」とあるクリーチャーを活かし、あらゆる角度で鉄壁の布陣を築きつつ物量で押しつぶす……というデッキとなっております。
このデッキの最大の特徴は、凄まじい拡大再生産能力。
「何かするたびに1体クリーチャーが出る」ような効果のクリーチャーがお互いを呼び合い、ターンが進むごとにどんどん手が付けられない陣形が成立します。複数のカードが複雑に組み合う動きは、その名の通り精密機械の工場のようですね。
また、多数のブロッカーに加えてシールド追加や除去への耐性、シノビによる相手ターン中の行動など非常に多角的な防御を確保できるのも嬉しいところ。S・トリガーや妨害効果がほとんど入っていないとは思えないほどの耐久性を見せてくれます。
相手の動きをスイスイいなしながら、いつの間にか大量のメカ軍団が並んでいる……というテクニカルなプレイ感覚は、「ドキつよ」の中でも唯一無二と言えるでしょう!
加えて、このデッキは改造のし甲斐も抜群なのも嬉しいところ。「メカ」は長年にわたって登場してきたこともありカードプールや戦略の幅が広く、「シールド戦略に特化」「相手ターンの行動に特化」など発想次第で無限の可能性を持つデッキといえるでしょう。
それを裏付けるように、無改造でのデッキ構築は「メカとしての展開の要となるカードは4枚ずつ」「それ以外の戦略の入り口・お試しとなるカードは2-3枚ずつ」……と、組み替えが容易な構成となっています。
「じっくり構えて有利を取ることが好き」「大量のカードを展開して気持ちよくなりたい」「自分だけのデッキ構築を試してみたい」という方には、間違いなく大当たりの逸品です!
弱点としては、「バトルゾーンに干渉せずに勝つタイプのデッキが苦手」「コスト踏み倒しに対する妨害の多くが刺さってしまう」「メインムーブに攻撃が絡むので、道中でS・トリガーを踏みがち」そして何より、「プレイングの選択肢が広すぎて考えることが多く、アドリブ力も試される」こと。
とはいえ、これは「相手のデッキとの対話をじっくり楽しめる」ことと「デッキの奥深さ」の裏返し。
現代デュエマでは珍しい「拡大再生産」の感覚を、ぜひ楽しんでください!
カード解説
《光器アメリア》×3

【 クリーチャー 】
種族 メカ・デル・ソル / 文明 光 / パワー500 / コスト2
■このクリーチャーが出た時、自分の山札の上から1枚目をシールド化する。次の自分のターンのはじめに、自分のシールドを1つ手札に加える。ただし、その「S・トリガー」は使えない。
出てすぐシールドを追加し、次のターンに手札に回収する……という、遅効性の手札補充となる一枚です。
普通に手札補充として使うのはもちろん、その真骨頂は《 忍鎖の聖沌 94nm4 》とのシナジーにあり。たった2コストであちらの効果を誘発させて展開を進められます。
いつ出しても基本的に得するので、2ターン目に出して《 ドラン・ゴル・ゲルス 》の革命チェンジ元として運用するのも強力です。
《ヴェネラック-F5》×4

【 クリーチャー 】
種族 メカ・デル・ディネロ / 文明 光 / パワー2000 / コスト2
■相手のターン中に、相手のクリーチャーが相手のマナゾーンのカードをタップせずに出た時、それをシールド化してもよい。
■相手のターン中に、このクリーチャーが離れた時、相手のクリーチャーを1体選び、タップする。次の相手のターンのはじめに、そのクリーチャーはアンタップしない。
相手が自身のターンにマナを使わずにクリーチャーを出すと、それをシールドに追い返してしまう妨害効果持ちクリーチャーです。この手の妨害効果持ちのことを、専門用語で「メタクリーチャー」と言ったりしますね。
相手のデッキによっては出すだけで動きを急減速させられるので、その隙にこちらの動きを進められますね。相手のシールドが増えても、あとでそれを上回る展開をしてブレイクすればいいのでほとんどノーリスクです。
また、妨害効果を嫌って相手がこちらを除去してきても、最後っ屁に相手のクリーチャー1体を2ターンに渡ってタップし続けることが可能です。相手のアタッカーをこれで止めたり、厄介な効果持ちを返しのターンに攻撃して破壊したりと見た目以上に厄介な能力となっています。
もちろん革命チェンジ元としても有用だったりと、あらゆる面からこのデッキを支えてくれる一枚です。
《ブラジェスコ-W1》×2

【 クリーチャー 】
種族 メカ・デル・ディネロ / 文明 闇 / パワー1000 / コスト2
■このクリーチャーが出た時、相手のクリーチャーを1体選ぶ。このターン、そのクリーチャーのパワーを-3000する。(パワー0以下のクリーチャーは破壊される)
相手のクリーチャーのパワーを下げる、シンプルな軽量クリーチャーです。ルール上パワーが0以下になったクリーチャーは破壊されるので、取り回しのいい除去として扱えますね。
基本的な使い方は、厄介な効果や次のターンの動きの起点となりそうな軽量クリーチャーを除去すること。また、「相手のパワーを下げ、そこを横のクリーチャーで攻撃することでバトルで破壊する」みたいなパターンにも使えます。
これまた《 ドラン・ゴル・ゲルス 》の革命チェンジ元として強力ですが、闇文明のマナが必要になることだけご注意を!
《獲銀月 ペトローバ》×4

【 クリーチャー 】
種族 メカ・デル・ソル / 超化獣 / 文明 光 / パワー3500 / コスト3
■ブロッカー
■このクリーチャーが出た時、次の自分のターンのはじめまで、このクリーチャーは離れない。
■ハイパー化:自分の他のクリーチャーを1体タップする。
────────────ハイパーモード────────────
パワー:7500
■W・ブレイカー
■このクリーチャーが攻撃する時、自分の山札の上から1枚目をシールド化してもよい。その後、自分のシールドの数以下のコストを持つクリーチャーを1体、自分の手札から出してもよい。
3コストと軽量ながら、このデッキの攻防の要となる一枚です。
基本性能は、出てから次のターンまでバトルゾーンを離れないというブロッカー。確実に返しのターンの安全をもたらしてくれます。
そしてその真骨頂は、他のクリーチャー1体をタップすることで発動する「ハイパー化」によってもたらされます。
こうして「ハイパーモード」に突入すると、サイズが大きくなるのに加えて「攻撃時にシールド追加」「さらにシールド枚数以下のコストのクリーチャーを手札から出す」という一石二鳥のムーブを行ってくれます。
ここまでシールドをブレイクされていなければ、手札にだぶつきがちな5-6コスト程度のカードもどんどん展開して盤面の有利を取っていけますね。
毎回言っている気がしますが、《 ドラン・ゴル・ゲルス 》への革命チェンジ元としても優秀です。
特にハイパー化して攻撃する時に《 ドラン・ゴル・ゲルス 》に革命チェンジを宣言→攻撃時効果で踏み倒し→革命チェンジで手札に戻す→《 ドラン・ゴル・ゲルス 》の効果で出し直し、離れないブロッカーとして相手のターンににらみを利かせる……という動きは頻発するので覚えておきましょう。
《忍鎖の聖沌 94nm4》×4

【 クリーチャー 】
種族 メカ・デル・ステラ / シノビ / 文明 光 / パワー2000 / コスト3
■このクリーチャーが攻撃する時、自分の山札の上から1枚目をシールド化してもよい。
■各ターンに一度、自分のシールドゾーンにカードを置いた時、メカ・メクレイド5する。(メカ・メクレイド5:自分の山札の上から3枚を見る。その中から、コスト5以下のメカを1枚、コストを支払わずに使ってもよい。残りを好きな順序で山札の下に置く)
シールドが増える度に仲間を呼べる、このデッキの展開のメインエンジンとなるクリーチャーです。
各ターンに一度、こちらのシールドが増えるたびに「メカ・メクレイド5」という能力が発動し、山札の上3枚の中からコスト5以下のメカを無料で使えます。こいつを生き残らせつつ毎ターン意識してシールドを増やしていくだけで、あっという間に大量のメカが並ぶことでしょう。
この効果は相手ターンにも発動するので、うまくS・トリガーなどが噛み合えば思わぬ角度からの奇襲的展開も可能ですよ。
おまけに自身の攻撃の際にも自力でシールド追加ができるので、手札にシールド追加手段がないときすら仕事をしてくれます。とにかく生き残るだけでこちらの手が進む強力なクリーチャーですので、優先的に展開していきたいですね。
ちなみに、《 ドラン・ゴル・ゲルス 》への革命チェンジ元としての適性はデッキ内でも最高クラス。
攻撃する時に《 ドラン・ゴル・ゲルス 》に革命チェンジを宣言→攻撃時効果でシールド追加&メカ・メクレイド→革命チェンジで手札に戻す→《 ドラン・ゴル・ゲルス 》の効果で出し直し、タップ状態の隙を消しつつ、一度バトルゾーンを離れたことで「ターンに一度」効果を復活させる……という動きは、決まれば一気に有利になります。
《アシステスト・アルデッド》×3

【 クリーチャー 】
種族 メカ・デル・ステラ / 文明 闇 / パワー2000 / コスト3
■このクリーチャーが出た時、自分の他のメカがあれば、カードを1枚引く。
■自分のメカを使うコストを1少なくする。ただし、コストは0以下にはならない。
■ウルトラ・セイバー:メカ(自分のメカが離れる時、かわりにこのクリーチャーを破壊してもよい)
メカのコストを軽減しつつ、ウルトラ・セイバーで自身と引き換えに味方のメカを守れる縁の下の力持ちです。
バトルゾーンにいればいつでも役立ちますが、すでにメカがいる状態で出せるとカードが1枚引けるのでさらにお得ですね。
真っ先に除去されることの多い《 忍鎖の聖沌 94nm4 》などを上手く守ってやれれば、戦況を大きく有利にしていけることでしょう。
《ゴールド・フラウム》×2

【 クリーチャー 】
種族 メカ・デル・ディネロ / メカ・エンジェル・コマンド / 文明 光 / パワー4500 / コスト4
■ブロッカー
■ヨビニオン(このクリーチャーが召喚によって出た時、自分の山札の上から、これよりコストが小さいクリーチャーが出るまで表向きにしてもよい。そのクリーチャーを出す。残りをシャッフルし、山札の下に置く)
■このクリーチャーが出た時、自分の山札の上から1枚目をシールド化してもよい
後続のクリーチャーを山札から呼び出しつつシールドも増やせる……という、お得なクリーチャーです。
「ヨビニオン」は、(召喚によって)出た時に山札の上を捲っていって自身より小さいコストのクリーチャーが出たらそれを出せる能力。出る先はランダムですが、シンプルに2枚分となってお得です。
ここでもし《 忍鎖の聖沌 94nm4 》が出れば大チャンス。自身のシールド追加効果も交えて、即座にメカ・メクレイドによる展開が可能です。
バトルゾーンに出た後も、ブロッカーとしてさらにこちらを守ってくれるのも嬉しいですね。
ちなみに、ヨビニオンには「召喚によって出た時」という縛りがあり、一般的なコスト踏み倒しで出しても誘発しません。
ただし、「メカ・メクレイド5」で出す時だけは「使う」(≒召喚)なので誘発することは覚えておきましょう。
《ハイパー・エン・ゲルス》×3

【 クリーチャー 】
種族 メカ・エンジェル・コマンド / 超化獣 / 文明 光 / パワー4500 / コスト4
■このクリーチャーの各ブレイクの前に、自分の山札の上から1枚目をシールド化してもよい。
■自分のターンの終わりに、自分のクリーチャーを3体までアンタップする。
■ハイパー化:自分の他のクリーチャーを1体タップする。(自分のメインステップ中に、ハイパーモードを解放できる。ハイパーモードは次の自分のターンのはじめまで続く)
────────────ハイパーモード────────────
パワー:9500
■W・ブレイカー
■自分のシールドが7つ以上あれば、自分のクリーチャーは離れない。
シールド追加やアンタップなど防御に特化した性能を持ち、ハイパー化で味方全体をさらに守ってくれる一枚です。
基礎性能は、「ブレイク時、自分のシールドを同じ枚数だけ増やす」「ターン終了時、味方クリーチャーを3体までアンタップ」というもの。自身の攻撃を含むタップ状態の隙を消しつつ、シールドを増やして守りを固めていけますね。
そしてハイパー化すると、パワーとブレイク数を増したうえで「シールドが7枚以上あれば自分のクリーチャーは離れない」という最上級の耐性効果をばらまけます。自身の効果でシールドを稼ぎつつ、ハイパー化のタネを含めてアンタップできるので、一度離れなくなると相手にとっては突破困難となることでしょう。
ここまで漕ぎつければ、相手の攻めを離れないブロッカー等でいなしながら攻撃していくだけで勝利が狙えますので、最後の詰めに活用してあげましょう。
こちらのクリーチャーが離れなくなると、「革命チェンジ」や「ニンジャ・チェンジ」のような「クリーチャーの入れ替え」が必要な効果が不発になることにはご注意を!
《シェケダン・ドメチアーレ》×2

【 クリーチャー 】
種族 メカ・デル・ディネロ / 文明 光 / パワー5500+ / コスト5
■ブロッカー
■このクリーチャーが出た時、自分の光のクリーチャーまたは光のタマシード1つにつき、カードを1枚引いてもよい。
■自分の光のクリーチャーと光のタマシードを使うコストを2少なくする。ただし、コストは0以下にはならない。
■シビルカウント5:自分の光のクリーチャーまたは光のタマシードが合計5つ以上あれば、このクリーチャーのパワーを+10000し、「T・ブレイカー」と「このクリーチャーが攻撃する時、相手のクリーチャーを1体選んでもよい。相手はそれをシールド化する」を与える。
光のカードを強烈にサポートしつつ、最終的には除去付きのフィニッシャーとなるクリーチャーです。手札補充手段の少ないこのデッキにとっては、特にありがたい存在ですね。
出た時に(自身を含む)光のクリーチャーの枚数だけカードを引いたうえで、以降の光のクリーチャーの召喚コストを2下げてそれらを出しやすくする……という自己完結した性能を持ち、以降の展開力を一気に高めてくれます。
そして(自身を含む)光のクリーチャーが5枚以上になると、パワーとブレイク数を跳ね上げたうえで「攻撃時に相手クリーチャーをシールド化」という除去まで手に入ります。高パワーのアタッカーや確定除去が少ないこのデッキにとって、中盤の補給役がそれに化けるのはかなり大きな意味を持ちます。
メカ・メクレイド5の当たり枠でもありますので、もし出てきたら有難く活用しましょう。
《アーテル・ゴルギーニ》×2

【 クリーチャー 】
種族 メカ・デル・ディネロ / スーパーカー・ドラゴン / 文明 闇 / パワー6000 / コスト5
■ブロッカー
■W・ブレイカー
■このクリーチャーが出た時、次の中から2つ選ぶ。(同じものを2回選んでもよい。)
►相手のクリーチャーを1体選ぶ。このターン、そのクリーチャーのパワーを-4000する。
►自分の山札の上から4枚を墓地に置く。
►コスト4以下のクリーチャーを1体、自分の墓地から出す。
■このクリーチャーが離れる時、かわりに自分の他のクリーチャーを1体破壊してもよい。
超多機能に振舞いつつ盤面をがっちり支える、現代デュエマの闇文明を象徴するパワーカードです。
最大の特徴である出た時効果は、「パワー-4000の除去」「4枚墓地を増やす」「コスト4以下のクリーチャーの蘇生」の中から好きなものを2つ選んで使えるという便利なもの。「最初に2つ選んでから処理を行う」「どの順番でも、上に書いてあるものから先に処理する」というポイントだけ覚えておきましょう。
例えば除去を二回選べば小型2体や中型1体を処理できますし、墓地増やしと蘇生を選べば「墓地を増やしてから、その中にあるクリーチャーを蘇生」のように動けるわけですね。
特に強力なのは蘇生効果で、中盤以降になれば「5コストクリーチャー1枚からバトルゾーンにクリーチャーが3体増える」なんてこともザラ。一気に盤面を強化していけます。
さらに自身もブロッカーかつ、「自身が離れる時に他のクリーチャーの破壊と引き換えに生き残る」という耐性まで持っています。
とにかく便利かつ、いつ出しても仕事をするカードと言えるでしょう。
《ドラン・ゴル・ゲルス/豪龍の記憶》×4

【 ツインパクトカード 】
種族 メカ・エンジェル・コマンド / メカ・デル・テック / 文明 光/闇 / パワー4500 / コスト5
■革命チェンジ:メカ
■このクリーチャーが出た時、自分のシールドを1つブレイクしてもよい。その後、コスト3以下のメカを1枚、自分の手札から出してもよい。
■メガ・ラスト・バースト(このクリーチャーが離れて、手札、マナゾーン、または墓地に置かれた時、このカードの呪文側をコストを支払わずに唱えてもよい)
────────────呪文────────────
カード名:豪龍の記憶
文明:光
コスト:5マナ
種族:メカ・デル・テック
■自分の山札の上から1枚をシールド化する。次の自分のターンのはじめまで、そのシールドに「S・トリガー」を与える。
「革命チェンジ」で高速登場してさらなる展開を行うクリーチャー面と、1ターン限定のS・トリガー確定のシールドを作る呪文面を持つ、ツインパクトカード(クリーチャーと呪文の好きな方を使えるカード)です。そして、おそらくこのデッキで最もテクニカルなカードでもあります。
クリーチャー面の《ドラン・ゴル・ゲルス 》は、種族にメカを持つクリーチャーの攻撃時に手札から入れ替わるように登場する「革命チェンジ」で高速登場可能です。
こうしてバトルゾーンに出ると、自身のシールドを1枚ブレイクして手札補充(任意なのでシールドが惜しいならしなくても可)したのち、手札からコスト3以下のクリーチャーを踏み倒し可能です。もしチェンジ元のクリーチャーが3コスト以下ならば、すぐさま出し直すことも可能ですね。
さらに自身がバトルゾーンから墓地・マナ・手札のいずれかに移動すると、「メガ・ラスト・バースト」で呪文面を使用可能(使った後は墓地に行きます)です。
そして呪文面の《 轟龍の記憶 》は、シールドを追加しつつそのシールドに1ターンだけ「S・トリガー」を付与するというもの。素で使うことはあまりありませんが、防御としては充分な効果です。
これらが組み合わさると、「シールドブレイクで手札を補充しつつ」「あらゆる小型クリーチャーを使い回しつつ無料で展開の要になり」「さらなる革命チェンジやニンジャ・チェンジのタネになり」「バトルゾーン離れると守りが固まる」という、訳が分からないほどの多機能クリーチャーとなってくれるわけですね。
さらに、「《ドラン・ゴル・ゲルス 》から《ドラン・ゴル・ゲルス 》に革命チェンジし、メガ・ラスト・バーストで《 轟龍の記憶 》を使ってから、今出た《ドラン・ゴル・ゲルス 》の効果でS・トリガー化したシールドをブレイクする」「相手のダイレクトアタック時に《 聖カオスマントラ 》にニンジャ・チェンジし、メガ・ラスト・バーストで《 轟龍の記憶 》を使ってS・トリガー入りのシールドで身を守りつつ後続を全タップ」など、細かなテクニックも満載。
使いこなせばあらゆる不可能を可能にしてくれる一枚ですので、ぜひ実戦でその便利さを味わってみてください。
《忍蛇の聖沌 c0br4》×2

【 クリーチャー 】
種族 メカ・デル・ステラ / シノビ / 文明 闇 / パワー5000 / コスト6
■S・トリガー
■ブロッカー
■このクリーチャーが出た時、自分の山札の上から2枚を墓地に置く。その後、コスト5以下のクリーチャーを1体、自分の墓地から出す。
■相手のターン中に、このクリーチャーが出た時、このターンに2つ以上自分のシールドがブレイクされていなければ、このクリーチャーを破壊する。
墓地を肥やしつつ、墓地から5コスト以下のクリーチャーをなんでも蘇生できるS・トリガークリーチャーです。
特に《アーテル・ゴルギーニ》や《シェケダン・ドメチアーレ》といった、出てすぐ仕事をするブロッカーとの相性は抜群。もし墓地に落ちていれば、一気にゲームを変えてくれることでしょう。
強力なトリガー性能と引き換えに、相手ターンの最初の1枚ブレイクで出てくるとすぐに破壊されてしまいます。ただそれでも蘇生効果は発揮されますし、2枚目以降のブレイクから出てくるとブロッカーとしてバトルゾーンに残ってくれます。
こうしてバトルゾーンに残ると、革命チェンジやニンジャ・チェンジのタネとして使い回せるのも嬉しいですね。
《聖カオスマントラ》×2

【 クリーチャー 】
種族 メカ・デル・ステラ / シノビ / 文明 光 / パワー9500 / コスト7
■ニンジャ・チェンジ5(相手のクリーチャーが攻撃またはブロックした時、この攻撃中に自分が「ニンジャ」能力を使っていなければ、手札にあるこのクリーチャーと、自分のコスト5以上でメカまたはシノビのクリーチャー1体を入れ替えてもよい)
■W・ブレイカー
■このクリーチャーが出た時または攻撃する時、相手のクリーチャーをすべてタップする。
■相手のクリーチャーは、出たターン攻撃できない。
「ニンジャ・チェンジ5」によって思わぬタイミングで登場できる、このデッキの守りの切札です。
相手のクリーチャーが攻撃またはブロックしたタイミングで手札から宣言すると、コスト5以上のメカ(またはシノビ)と入れ替わって登場できます。
こうして出てくると相手クリーチャーをすべてタップするので、後続のアタッカーやブロッカーを一気に無力化することが可能です。
さらに、「スピードアタッカー」や「マッハファイター」への対策となる攻撃妨害能力や、攻撃時にも相手のクリーチャーをタップする能力も持つため着地後も攻防に活躍してくれます。
上手く運用すれば、革命チェンジ持ちと毎ターン交互に出入りさせたり、本命のクリーチャーを手札に戻して使い回すために出すようなパターンも狙えますよ。
非常に強力な防御手段ですが、「今攻撃している相手のクリーチャー」や「今ブロックしている相手のクリーチャー」そのものには干渉できないことにはご注意を!
ダイレクトアタックを受けるタイミングではなく、それより前の攻撃のタイミングで使うことを心がけましょう。
《千羽忍革 ボジソワカ》×3

【 クリーチャー 】
種族 メカ・デル・ステラ / シノビ / 文明 光/闇 / パワー10500 / コスト7
■革命チェンジ:コスト5以上のメカ(自分のコスト5以上のメカが攻撃する時、そのクリーチャーと手札にあるこのクリーチャーを入れ替えてもよい)
■ブロッカー
■W・ブレイカー
■このクリーチャーが出た時、自分の山札の上から4枚を墓地に置いてもよい。
■自分のターンの終わりに、自分のコスト4以下のクリーチャーを手札と墓地から最大1体ずつ出してもよい。次の自分のターンのはじめまで、それらに「ブロッカー」を与える。
コスト5以上のメカからの「革命チェンジ」で登場し、墓地と手札からさらなる展開をもたらす一枚です。
出てすぐ山札の上からの墓地肥やしを行いつつ、ターン終了時に手札と墓地から4コスト以下のクリーチャーをブロッカー付きで呼び出す……という自己完結した効果の持ち主ですね。もちろん生き延びれば、次のターン以降も延々と踏み倒し可能です。
回り始めれば非常に強力ですが、S・トリガーを踏んで除去されると全てを失ってしまうので、展開の際は可能な限りクリーチャーを攻撃しながら革命チェンジしたいところ。
上手く早期に定着させれば凄まじい勢いで展開が進みますので、5コストメカの使い回し手段も兼ねてフル活用してあげましょう。
デッキの回し方
①2→3と動き、展開の準備!


まず最初にすべきは、2ターン目・3ターン目とクリーチャーを用意すること。バトルゾーンにじっくりクリーチャーを並べていくデッキですので、確実に出していきましょう。
2ターン目の動きは妨害の《ヴェネラック-F5》と手札補充の《光器アメリア》が理想ですが、相手が軽量クリーチャーを出している場合はすかさず《ブラジェスコ-W1》で除去するのがおすすめです。
そして3ターン目には展開の要の《 忍鎖の聖沌 94nm4 》か《 獲銀月 ペトローバ 》を着地させたいところ。これを駆使して5コスト域のクリーチャーを出せるようになると②に移行します。
②踏み倒しで5コスト域に繋ぎ、拡大再生産!


次なるムーブは、3コスト域のクリーチャーを駆使して《 アーテル・ゴルギーニ 》や《 シェケダン・ドメチアーレ 》など5コストクリーチャーに繋ぎ、展開を進めること!
《 忍鎖の聖沌 94nm4 》ならシールド追加によるメカ・メクレイド5で、《 獲銀月 ペトローバ 》ならハイパー化による手札からの展開で大きめのクリーチャーを出し、そちらの効果で戦線を強化していきましょう。
この際にぜひ活用したいのが、《ドラン・ゴル・ゲルス/豪龍の記憶》《千羽忍革 ボジソワカ》といった革命チェンジ持ち。
タネにしたクリーチャーを手札に戻して使い回しつつ展開を進められるので、一石二鳥です。
半端にシールドを攻撃するとS・トリガーの反撃を食らうこともありますので、可能ならばクリーチャーを攻撃しながら革命チェンジしていきたいですね。
こうして「手札からコストを払って召喚」以外でクリーチャーを並べていけるようになると、それぞれの効果が重なってさらに展開速度が速まる……という好循環が生まれます。
とにかく生き残ることを目指し、相手の攻撃を受け止められる十分な盤面を作りつつ、③を目指していきましょう。
③盤面・シールド・手札で鉄壁の布陣を作りつつ、過剰打点で押し込め!


こうして拡大再生産を続けていくと、いつの間にかバトルゾーンに大量のクリーチャーが並んでシールドも増えている……という布陣が完成します。
そうすれば、《 ハイパー・エン・ゲルス 》のハイパー化でこちらのクリーチャーを無敵化したり、相手の攻撃を《 聖カオスマントラ 》のニンジャ・チェンジでいなし続けたりとさらに守りが硬くなります。
こうして多少のS・トリガーが出ても返せない盤面を作ったら、あとは大量のクリーチャーで相手を押し潰すだけ!展開をやりすぎて山札が切れないようにだけ注意しながら、メカ軍団でゲームを終わらせましょう!
デッキ改造おすすめカード
そのままでも完成度の高いデッキですが、ここでは改造の際にあるとより楽しくなるカードをほんの少しだけご紹介……
する前に、一つだけ大前提を共有させていただきます。
「メカ」という種族は、やろうと思えば本当に何でもできてしまいます。
理由はごくシンプルで、「長くプッシュされ続けた結果、そのたびに別の軸の戦い方が提案されてきたから」。よく言えば幅広い戦略が取れる、悪く言えば戦略がとっ散らかった種族と言えるでしょう。
そしてこのデッキは、そんな多数のメカ戦略に少しずつ目配せをする形で幅広くカードが採用されています。
ですので、戦略の方針を立てずにやみくもにカードを採用していくだけではなかなか強化できない……というわけですね。
これを踏まえて、ここからは「種族としてのメカを活かしつつ、こういう戦略に向けて改造するならこれ!」というカードをご紹介させていただきます。
《楯教の求道者 ザゼ・ゼーン》

【 クリーチャー 】
種族 メカサンダー / 文明 光 / パワー8000 / コスト2
■ブロッカー
■W・ブレイカー
■このクリーチャーはタップして出て、自分のターンのはじめにアンタップしない。
■自分のシールドゾーンにカードが置かれた時、このクリーチャーをアンタップし、その後、次のうちいずれか1つを選ぶ。
→カードを1枚引く。
→相手のクリーチャーを1体選び、タップする。次の相手のターンのはじめに、そのクリーチャーはアンタップしない。
→次の自分のターンのはじめまで、このクリーチャーは離れない。
《 忍鎖の聖沌 94nm4 》などを中心とする、「シールド追加戦略」を活かす際にお勧めの一枚です。
いつもはタップされっぱなしの置き物ですが、シールドが追加された瞬間にアンタップして「手札補充」「相手クリーチャーのタップ」「自身の無敵化」という効果から好きなものを選ぶことができます。
こうすると、最序盤はガンガンカードを引きつつ、シールド追加が安定してくると無敵化しつつ攻撃→別のクリーチャーの効果でシールド追加→アンタップされてまた攻撃……なんていうムーブが狙えます。上手く決まれば、思わぬ角度から1ターンで殴り切ることも狙えますよ。
この手のシールド追加戦略を取るなら、便利なシールド入れ替え役の《 星雷の求道者ア・リガテ 》や、シールドが10枚以上になるとそれらすべてをバトルゾーンに送り込める《 超天使 ゴルドラン・ゴルギーニ 》などもおすすめです!
《忍式の聖沌 y4kk0》

【 クリーチャー 】
種族 メカ・デル・ステラ / シノビ / 文明 光 / パワー1000 / コスト1
《忍風の聖光 fu53n》

【 クリーチャー 】
種族 メカ・デル・ステラ / シノビ / 文明 光 / パワー2000 / コスト1
■G・ストライク(このカードを自分のシールドゾーンから手札に加える時、表向きにし、相手のクリーチャーを1体選んでもよい。このターン、そのクリーチャーは攻撃できない)
■ヌル・ブレイカー(このクリーチャーはシールドを0ブレイクする)
《 ドラン・ゴル・ゲルス/豪龍の記憶 》などの「革命チェンジ戦略」を活かす際にお勧めのカードたちです。
一見……というか実際単独ではめちゃくちゃ弱いのですが、「2ターン目に攻撃して革命チェンジができる」というのが超重要。「初速が遅い」という弱点を克服しつつ、どんどん攻撃していけます。
こうして2ターン目に革命チェンジすると、次のターンには「コスト5以上のメカからの革命チェンジ」や「ニンジャ・チェンジ5」なんかも狙えます。こうなれば、あとはガンガン攻めてゲームを終わらせることも簡単ですね!
この戦略を狙うなら、優秀なドローソースとなる革命チェンジ持ちの《 セラフ・テンペストℵ 》や、「終極宣言」で大量のリソースをもぎ取るフィニッシャーの《 富轟皇 ゴルギーニ・エン・ゲルス 》なんかも採用可能です!
また、この戦略を取る場合は苦手とするクリーチャーへの除去を《 星姫械 エルナドンナ 》等で守れるようにしておくのも手かもしれませんね。
《堕カオスマントラ》

【 クリーチャー 】
種族 メカ・デル・ステラ / シノビ / 文明 闇 / パワー6000 / コスト5
■ニンジャ・チェンジ3(相手のクリーチャーが攻撃またはブロックした時、この攻撃中に自分が「ニンジャ」能力を使っていなければ、手札にあるこのクリーチャーと、自分のコスト3以上でメカまたはシノビのクリーチャー1体を入れ替えてもよい)
■W・ブレイカー
■このクリーチャーが出た時、次の自分のターンのはじめまで、相手のクリーチャーはすべて、可能であれば攻撃する。
■自分のクリーチャーすべてに「スレイヤー」を与える。
最後に、《 聖カオスマントラ 》等のシノビ戦略を活かす際にお勧めのカードです。この戦略を狙う場合は、種族に「メカ」と「シノビ」を併せ持つクリーチャーを多く採用することになるでしょう。
ニンジャ・チェンジで登場できるのは《 聖カオスマントラ 》と同じですが、こちらの売りは「肉を切らせて骨を断つ」戦術。
相手に強制攻撃させて無防備にしながら、こちらはスレイヤー(バトルに負けても相手を破壊できる)で相手を返り討ちにしながら、シールドブレイクさせてこちらの手札を補充し、時にはさらなるニンジャ・チェンジに繋ぐ……と、ハマったときの活躍ぶりは癖になること間違いなしです。
この戦略を狙うなら、相手ターンに無料登場しつつシノビを強化する《 漲る混沌 ハッポウマントラ 》や優秀ドローソースの《 聖沌大忍者 ムクジュメッド 》などの「メカかつシノビのクリーチャー」がおすすめです。
時には「メカ」や文明の縛りを越えて、相手ターンに奇襲できる「ニンジャ・ストライク」を持つカードを採用するのも面白いかもしれませんね。
逆に、元のデッキのようにスーパーサブとしてニンジャ・チェンジ持ちを少数採用するのも強力です!
また、余裕があれば《 アーテル・ゴルギーニ 》や《 忍蛇の聖沌 c0br4 》などを増やしてみるだけでもデッキはぐっと強くなりますよ!
この2体はこれらは戦略を選ばず強く使えるので、デッキの潤滑油になってくれること間違いなしです。
デッキ改造案
ある程度デッキのテーマに沿いつつ、デッキをフルパワーで改造するなら……というテーマで、サンプルデッキを組んでみました。
もし見つからないカードがあれば、デッキリスト下部の「デッキ価格をシミュレーション」から直接カーナベルに買いに行けるのでぜひどうぞ!(注文は2000円以上からとなります)
シールド戦略を活かす《 楯教の求道者 ザゼ・ゼーン 》をがっつり積んで司令塔兼フィニッシャーにしつつ、相手の攻撃はちょっと増やしたニンジャ・チェンジ持ちでいなす……という方針でデッキを組んでみました。
一度回り出すと手札・シールド・バトルゾーン全てが相乗効果を生んで凄まじい勢いで増えていくので、ぜひこのグルーヴ感を味わってみてほしいですね。ある意味、カードゲームの一番おいしいところを味わえます!
他にも前述の「革命チェンジ」軸にしてみたり、《 奇天烈 シャッフ 》等の強力なメカをピンポイント起用してみたりと多彩な改造が可能ですので、ぜひいろいろ試してみてください!
今回のまとめ
- 『相手を翻弄せよ!光闇メカ&シノビデッキ』は、ドキドキつよい!
- アドリブも交えつつ、とにかくあらゆる角度から展開しよう!
- あれこれ手を出さず、きっちり方針を立ててから改造しよう!
今後もガチまとめではホットな話題を取り上げていきますので、ぜひ 公式X(旧Twitter) のフォローをよろしくお願いします!

